CD「FROM THE BOTTOM」Carmen Maki
カルメン・マキ、歌手人生43年目にして初のセルフ・プロデュース・アルバム・・・という触れ込みのこのアルバム、そんなことを抜きにしても、現在のカルメン・マキの世界を如実に表現している名盤である。The Rolling Stonesのカバー「As tears go by」や、「それはスポットライトではない」「ジプシーソング」等のお馴染みのナンバーが、カルメン・マキの情感あふれるヴォーカルで唄いあげられている。ブルース・ロック、プログレ、ハードロック、ヘヴィ・メタルと、どんなジャンルでも自在に唄いこなしてきたカルメン・マキだけど、現在のスタイルが彼女に一番合っているような気がするのは思いこみではあるまい。
| 固定リンク
コメント