仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴「THUMBS UP 14TH ANNIVERSARY LIVE 祝! THUMBS UP JUMPING!! NIGHT!!!」横浜 Thumbs Up
今日は横浜 Thumbs Upへ、「THUMBS UP 14TH ANNIVERSARY LIVE
祝! THUMBS UP JUMPING!! NIGHT!!!」を観に行く。
出演は、仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴。
2010年の「GO!!60」ツアー以来の二人の共演、こいつはとっても楽しみ。
ちょっとした小旅行の末、開場時間17時の30分ほど前に会場に到着。
お客さんは当然まだ誰もいない状態だったので、しばらくあたりを散策。
開場時間の17時ちょうどに再び会場へ戻り、整理番号B-113で入場。
AもBも区別なく、かなりアバウトな入場。ステージ前の席は既にほぼ満席。
一段上のフロア正面は立ち見席になっていたので、ステージ向かって右側に陣取る。
若干横の位置ではあるけれど、じっくりとステージを観るにはなかなかいいポジション。
美味しそうな料理に気を取られつつも、今日のところは飲み物だけで我慢・・・。
ほぼ予定どおり、18時過ぎに開演。
SE「第三の男」が流れる中、まずはCHABOがひとりステージに登場して「BLUES IS ALRIGHT」。
まだ一曲目だというのに、お客さんとのコール&レスポンスで盛り上がる。
CHABOは挨拶をしてから、Bass:早川岳晴をステージに呼び込む。
早川さんは怪我をしているのだろうか、左手で杖をつきながらの登場。
それでも大きなウッドベースを抱えて、ゴキゲンなプレイを聴かせてくれた。
2010年の「GO!!60」ツアーを彷彿させるような「ギブソン(CHABO'S BLUES)」に続いて、
“麗蘭”のナンバーから「Hey Hey It's Allright」を演奏。
「連休は休めないから天気がよくないと嬉しい」などと話したあと、「ホーボーへ」。
それから「爽やかな夏のムードで・・・(爆笑)」という紹介で「カビ」、
ギターとベースのユニゾンが強力な「BLUE MOON」へと続き、新曲「つぶやき」が披露される。
グッとHeavyなブルース、早川さんのウッドベースとCHABOのギターがからみ合う。
“The Band”のカバー「TWILIGHT」を演奏したあと、“The Lovin' Spoonful”のカバーで「DAYDREAM」。
5月2日に日本武道館でSteve Cropperと共演したときの話から、RCのナンバーから「君が僕を知ってる」。
サビの部分では、もちろんお客さんもいっしょに大合唱。CHABOと唄うこの曲は、やっぱり最高だ。
「「僕等のBIG PINK」で…」に続いて、「アメリカン フットボール」。ここでも激しいバトルが繰り広げられる。
続いて、“Martha Reeves & The Vandellas”のカバーで「Dancing In The Street」。
この日の早川さんはウッドベースを中心に弾いていたのだけれど、この曲ではIBANEZのMC924が炸裂。
ブリブリと重低音をうならせながらうごめくベースラインは、どんなベーシストよりも強力だ。
ガラリと雰囲気が変わり、この季節にピッタリの「夏の色調」。今年も近づいてくる夏に想いを馳せる。
そして、本編ラストは「ガルシアの風」。この曲を聴くと、CHABOのライブを観たな・・・という気になる。
後半のアレンジが微妙に変わっていたけれども、明日からまた生きていく力を与えられる。
杖をついている早川さんを気遣いながら、ひとまずCHABOは楽屋へと戻って行った。
アンコール、まずはCHABOがひとり登場して、
土曜日ならではの曲「Take You To The Movies Tonight」。
今日の歌詞は、もちろん“相鉄ムービルあたりへ”だったことは言うまでもない。
ここで早川さんをステージに呼び込み、始まったのは「Route 66」。
チェットアトキンスをエレキギターのように弾きまくるCHABOがとってもカッコいい。
それから、2月のライブで初披露した橋 幸夫&吉永小百合の「いつでも夢を」を演奏。
なんでも甥御さんの結婚式で唄う予定らしい。ノったら「打破」も唄うと言うCHABOに場内大爆笑。
「本編で「ホーボーへ」を唄ったら、これで終わりたい」とCHABOは言い、
お店のスタッフの紹介をはさんで「Hobo's Lullaby」を唄う。
“やすらぎ”という言葉しか思いつかないほど、心休まる演奏に酔いしれる。
SE「What a Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディングオベーション。
CHABOはステージから手を伸ばして、ハイタッチしてくれた。
2時間半ほどの演奏時間、20時35分ごろ終了。
まだ早い時間だったけれど、横浜で飲んでいく気にはならなかったので、
そのまま稲田堤まで戻って駅前の「酉将」で飲むことにした。
ちょっと寂れた雰囲気ではあったけど、それなりに美味しかった。
23時にはおひらきにして、新しく出来た「日高屋」でシメてから帰宅。
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