STAX! featuring STEVE CROPPER, DONALD"DUCK"DUNN & EDDIE FLOYD「LIVE」丸の内 COTTON CLUB
今日は丸の内 COTTON CLUBへ、「STAX!」を観に行く。
出演はSteve Cropper、Donald"Duck"Dunn、そしてEddie Floyd。
なんだかものスゴいメンツ。まさに「STAX!」な顔ぶれとしか言いようがない。
COTTON CLUBでライブを観るのは二度目、いささか新鮮な空気を感じる。
いつもはBlue Noteへ行くけど、たまにはCOTTON CLUBもイイかなと・・・。
大雨の降る中、開場時間20時30分を5分ほど過ぎたころ会場に到着。
受付を済ませると、整理番号46番とのこと・・・ うーん、ちょっと出遅れたかな?
開場時間が遅れて、20時45分ごろ開場。番号順に呼び出されて、入場したのは21時10分過ぎ。
席は既にほとんど埋まっていたけれど、なんとかステージ前三番目のテーブルに着席。
やや小さめの会場なので、ここからでも充分にステージを満喫することが出来る。
なかなかいい会場だな・・・ ひょっとしてBlue Noteよりもイイかもしれない。
ほぼ予定どおり、20時30分過ぎに開演。
Drums:Steve Potts、Bass:Donald"Duck"Dunn、Organ:Lester Snell、
そしてGuitar:Steve Cropperがステージに登場。
Cropperさんがかなり饒舌に話しまくったあと、いよいよ演奏がスタート。
ドラム、ベース、オルガン、ギター、すべての音がまさに“STAX”なサウンド。
なんと言っても、Steve Potts、Donald"Duck"Dunn、Steve Cropperの三人が
ステージに並んで演奏しているだけで感慨深いものがある。
ライブ前半は四人のみで、インストのナンバーを続々と繰り広げていく。
途中で"Duck"Dunnさんが腰を気にして、椅子に座っていたのがちょっと気がかり。
それでも大きな声でジョークを飛ばす"Duck"Dunnさんの笑顔がステージを和ませる。
ライブが後半に差し掛かったところで、Vocal:Eddie Floydがステージに登場。
「SOUL MAN」が始まると、フロアは蜂の巣をつついたように大騒ぎ。
Eddieさんはスタンディングでノリまくる女性がえらくお気に召したようで、
それからほとんどの時間をそちらに向かって唄うような形に・・・。
私の位置からはちょうど反対側だったので、ちょっと残念だったな。
だけどそのぶん、Cropperさんのギタープレイをまじまじと凝視。
ヴォーカルのバッキングとは思えないほど、多彩なフレージングに驚く。
パリっと乾いたギターの音と、ピックと指とを組み合わせたプレイが唯一無二。
「THE DOCK OF THE BAY」を演奏したあとは、Eddieさんの代表曲「KNOCK ON WOOD」。
メンバーはいったん楽屋へ戻ってから、アンコールに応えて「BIG BIRD」。
こうしてDeepでSoulなステージは、23時05分過ぎに幕を閉じた。
【Setlists】
M01. MELTING POT
M02. BOOKER-LOO
M03. SOUL DRESSING
M04. SOUL LIMBO
M05. SUMMERTIME
M06. HIP HUG-HER
M07. GREEN ONIONS
M08. TIME IS REAL TIGHT
M09. SOUL MAN
M10. 634-5789
M11. I'VE NEVER FOUND A GIRL
M12. (SITTIN' ON) THE DOCK OF THE BAY
M13. KNOCK ON WOOD
Encore
EN1. BIG BIRD
ずいぶん遅い時間になってしまったので、今日のところは寄り道せずにおとなしく帰宅。
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