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2012年6月 2日 (土)

THE MANFREDS「The 50TH ANNIVERSARY CONCERTS」Shimokitazawa GARDEN

今日はShimokitazawa GARDENへ、
THE MANFREDS「The 50TH ANNIVERSARY CONCERTS」を観に行く。
“THE MANFREDS”は結成50周年を迎えるのか・・・ 自分が生まれる前から活動しているのだな。
もともとCHABOがライブでカバーしているのを聴いて好きになったのだけれど、
2012年になった今、こうしてナマでライブを観られるというのは感慨深いものがある。
19時開演だったので、開場時間をとっくに過ぎた18時45分ごろ会場入り。
フロアは空いていてちょっと心配になったけど、だんだんと埋まってきてまずまずの入り。
体調がまだ良くないこともあって、フロア後方のミキサー卓の脇でのんびり観ることにした。

予定より遅れて19時10分過ぎ、フロントアクト“クレヨンイーター”の演奏が始まる。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカル&ギターの4人編成のバンド。
全員が海賊ルックに身を包んで、STONESのようなロックンロールを奏でる。
決して嫌いなタイプじゃないのだけれど、“THE MANFREDS”の前座としてはどうなんだろ?
もうちょっとモッズテイストのバンドのほうが良かったんじゃないかなーというのが正直なところ。
演奏は20分足らずで終わったので、まぁ良かったわけだが。。。

セットチェンジをはさんで、19時50分過ぎからいよいよ“THE MANFREDS”の演奏開始。
“MANFRED MANN”のメンバーからVocal&Harmonica:Paul Jones、
Vocal&Keyboards:Mike d'Abo、Keyboards:Mike Hugg、Guitar:Tom McGuinness、
そして“THE MANFREDS”のメンバーからBass:Marcus Cliffe、Drums:Rob Townsend、
Sax&Flute:Simon Currieという7人編成。
動いている彼らは初めて観るのだけれど、みんなはっきり言っておじいちゃん。
だけど普通のおじいちゃんではなくて、なんともイカしたおじいちゃんなわけだ。
特にPaul Jonesはルックスもさることながら、ヴォーカルとハープが最高にカッコいい。
ガツンと芯の通った唄声と、とてつもなくBluesyに唄いまくるBLUESハープ。
さすが50年間やり続けてきたミュージシャンは、そこらの駆け出しとはひと味違うな。。。

曲はロックンロールというよりは、ブルースっぽいフィーリングのほうが強い印象。
だけどいわゆるドBLUESという感じではなく、ポップな雰囲気が強かったな。
CHABOがカバーしていた「Sha La La」は、若干ミディアムテンポでの演奏。
まさに大人のロック、その自信たっぷりのプレイからは風格さえ感じられる。
お客さんの煽り方も完璧で、お客さんとシンガロングする場面もいくつか見られた。
その一方でJAZZっぽいアプローチもあったりして、もうとんでもなく凄いバンド。
最後は「Do Wah Diddy Diddy」で盛り上げて、「Smokestack Lightning」で終了。
アンコールは、“Bo Diddleyビート”に乗せての「5-4-3-2-1」。
曲が次から次へと変化していく様子が、とっても楽しいプレイ。
21時30分、演奏終了。とっても充実した1時間40分だった。

まだ時間も早かったので、「紅とん」で飲んでいくことにした。
うーん・・・何故だかわからないけれど、やっぱりこの店は落ち着くな。
いつもとはちょっと違ったメニューを注文して、いつものように黒ホッピーを飲む。
1時間半ほど満喫して、23時過ぎにおひらきにして帰宅。

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