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2012年7月19日 (木)

ケラ&ザ・シンセサイザーズ「ケラ&ザ・シンセサイザーズ×新宿ゲバルト」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、“ケラ&ザ・シンセサイザーズ”のライブを観に行く。
“ケラ&ザ・シンセサイザーズ”のライブを観るのは実に一年ぶり。
そんな気がしないのは何故だろう? それだけ印象に残っているということか?
今日は対バンが“新宿ゲバルト”なのだけれど、あまり興味がわかずにいったん帰宅。
20時過ぎに会場へ行ってみると、ちょうどセットチェンジの最中だった。
フロアはほぼ満員という感じだったけど、いつものようにステージ前方右サイドへ。
ちゃっかり二列目を確保して、演奏が始まるのを静かに待つ。

20時20分過ぎに演奏スタート。エレクトリカルなSEが流れる中をメンバーが登場。
演奏は「HAPPY SLEEP」から始まり、「オンガク」「パパのジャズ」へと続く。
早くも次回ライブの話になり、「会場の渋谷WWWは以前映画館だったので、
ライブじゃなくて映画を上映しよう。『ロッキー対ジョーズ』がいい」とケラさん。
ケラさんは今年50周年なのだけれど、“有頂天”の再結成は絶対にないと断言。
「シンセサイザーズでいい曲はやってますからね。あとは捨て曲です。
じゃぁその捨て曲をやりましょう」という紹介で「僕らはみんな意味がない」。
うーん・・・やっぱり懐かしいだけじゃなく、たまらなくイイ曲なんだよなー。
「15頭の容赦ない象」を演奏したあと、再びMCに突入。

「大槻ケンヂとのライブを今度やるけど、家でくつろいでいるよりリラックスできる」
「“新宿ゲバルト”のファンは、“新宿”が好きなの? “ゲバルト”が好きなの?」
「東京オリンピックの話と万博の話を楽屋でずっとしていた」などと、
いつもながらに豊富な話題とシュールな展開で笑わせてくれる。
「機械じかけの子供たち」「永遠(とわ)のつづき」「BODY and SONG」を
三曲続けて演奏したあと、ひとりひとりじっくりとメンバー紹介。
有頂天トリビュートアルバムで“FLOPPY”がカバーしたとき「難しかった」と言っていたけど、
「こんな曲、簡単だよね・・・」と言いながら「ピノキヲ」を演奏。
「夜のスポーツ」「アローン・アゲイン」とハードな曲を続けて、ラストは「神様とその他の変種」。
たっぷりとMCをはさみながらも、飛ばすときは飛ばすこの疾走感がたまらなくイイ。

アンコール、「今はミイラ」「ケムリの王様」と、どちらかと言うと大人しめの曲を演奏。
こんな感じもありなのかな~だけどちょっと物足りないな~と思ってると、再びメンバーがステージへ。
メンバー紹介のあと、セカンドアンコールはうって変わって激しいナンバーが飛び出す。
「TOO LATE JONEE」は出だしをしくじってTake2になってしまったけれど、
二度目はバッチリと決めてみせる。そして最後は「千の病を持つ男」。
うーん、やっぱりイイね、この感じ・・・。ケラさんのヴォーカルは、私にとってかけがえのない存在。
こうして今夜のライブは、21時55分過ぎにすべて終了。

意外と早い時間に終わったので、軽く飲んでいくことにする。
以前から気になっていたLOFTの近所にある「とりビア」という店に行ってみる。
鳥料理がメインのこの店、なかなか美味しくってとっても満足。
23時過ぎにおひらきにして、そのまま歩いて帰宅。

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