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2012年8月31日 (金)

梅津和時 KIKI BAND「KIKI BAND JAPAN TOUR 2012 DINOSAUR SCRAMBLE」青山 月見ル君想フ

今日は青山 月見ル君想フへ、「KIKI BAND JAPAN TOUR 2012 DINOSAUR SCRAMBLE」を観に行く。
月末だし仕事が終わるか微妙だったのだけれども、なんとかうまく段取りして会場へ。
会場の月見ル君想フは、いつも行くMANDALAからさらに歩いたところにある。
初めて行ったけど、その名のとおりなかなか趣きのあるライブハウスだ。
開演時間19時30分の15分ほど前に会場へ到着。
チケットを持っていなかったので、当日券を4,500円で購入して入場。
地下1階から地下2階への2階建て構造になっているフロア、
吉祥寺のSTAR PINE'S CAFEを連想させるような造りだ。
ステージ向かって右側のテーブルが空いていたので、そこに陣取る。
フロアはちょうどいい具合に埋まっていて、なかなかいい雰囲気だ。

予定よりかなり遅れて、19時45分過ぎに演奏開始。
Drums:ジョー・トランプ、Bass:早川岳晴、Guitar:鬼怒無月、Sax:梅津和時というメンバー。
梅津さんの冒頓としたMCをはさみながら、ハードでプログレッシブな演奏が繰り広げられる。
ニューアルバムのレコーディングが終わったばかりということで、新曲が中心の展開。
ジョー・トランプの相変わらずパワフルなドラムが、これでもかとばかりに炸裂する。
それに負けじと対抗する、鬼怒無月の凄まじいばかりの早弾きギター。
パワーとテクニックでは負けない早川さんのベースが、やや大人し目に聴こえてしまう。
そして梅津さんのサックス、変幻自在という言葉がぴったりのプレイ。
約20分間の休憩をはさんでの2ステージ。アンコール含めて、22時には終了。

金曜日なので渋谷へ行っても混んでるだろうから、地下鉄で代々木八幡まで戻る。
そして「天下一」でビールを飲みながら、餃子と味噌つけ麺を食べて帰宅。

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2012年8月30日 (木)

NANIWA EXP「35th Anniversary FRESH & COOL TOUR 2012」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
NANIWA EXP「35th Anniversary FRESH & COOL TOUR 2012」を観に行く。
スペシャル・ゲストは人見元基。この顔合せのライブを観るのは一年ぶりになる。
今日は国領勤務で夕方からの打ち合わせが長引き、
とってもやきもきしたけど、なんとか18時前には退社。
開演予定時間19時の15分前に会場入り。ややお客さんは少なめかな?
今日の席は、1階C列20番。ステージ向かって右側の一番端。
元映画館ということもあり、どの席からでもステージはよく見える。

予定より少し遅れて、19時05分過ぎ開演。
まずは“NANIWA EXP”のメンバー4人がステージに登場。
あいかわらずのFunkyなルックスで、ものすごいプレイを聴かせる。
“NANIWA EXP”の音楽は、変拍子なのだろうか独特なリズム感を持っている。
だからとってもノリにくいのだけど、演奏のタイミングはぴったりと合っているのがスゴイ。
40分ほど経ったところで、スペシャル・ゲストの人見元基がステージに登場。
赤いアロハにベージュの短パンという、異常にカジュアルなスタイルの元基。
「Move Over」から始まり、「Situation」「Stormy Monday」というお馴染みのセットリスト。
うーん、さすがにワンパターンかなぁ~と思いつつも、その唄声に圧倒されてしまう。
そして、次に演奏されたのが「Try A Little Tenderness」。
「ガッタ!ガッタ!」とシャウトする元基、「ヘヴィメタよりブルースが好き」と言うのもうなづける。
エンディングをしつこく何度も繰り返し、大盛り上がりの中をひとまず元基は退場。

それから再び“NANIWA EXP”のメンバー4人でインスト・ナンバーの演奏。
Guitar:岩見和彦の奏でる音は、とてもギターとは思えないようなバリエーションに富んだ音色。
Keyboards:中村建治との巧みなアンサンブルが、サウンドに華を添えている。
だけど何よりも強力なのは、Bass:清水 興とDrums:東原力哉とのリズム隊。
難解なリズムに乗せて、複雑なフレーズを巧みにキメていく。
ふたりともパワーに溢れて、聴いている者をグイグイとその世界に引き込む。
アンコールでは、再び人見元基がステージに登場。
オリジナルナンバーの「The Future Song」を演奏したあと、もうこれしかない「Rock'n'Roll」。
やっぱり元基の唄う「Rock'n'Roll」は、サイコーなんだなぁ~。
最後はメンバー4人で壮大なバラードナンバーを演奏して、21時10分過ぎにライブは終了。

なんだか渋谷に来るのも久しぶり、「鳥市」で軽く飲んでいくことにする。
店員さんの顔ぶれが変わり、店の雰囲気もちょっと小洒落た感じになったような気がする。
だけど料理やお酒の美味しさはあいかわらずで、充分に大満足。
23時前にはおひらきにして、バスに乗って帰宅。

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2012年8月29日 (水)

映画「山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」新宿バルト9

今日は、午前中フレックスにして病院へ。
ここのところ混雑していて薬だけもらっていたので、今日は久しぶりに診察を受けた。
診察内容は相変わらずだけど、しばらくはこのまま様子を見るしかないのかな・・・。
午後はそのまま国領へ出社。

18時には仕事を切り上げて、新宿三丁目へと向かう。
19時50分から新宿バルト9で、「山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」を観る。
平日の夜だというのに、429席あるシアター9の座席はぎっしりと埋まっている。
私の席は劇場のほぼ真ん中のI-11、かなりゴキゲンなポジション。
初日の土曜日に続いて二度目の鑑賞だから、今日はじっくりとディテールを観察。
オープニングのステージセットが組み立てられていく映像は、
これから始まるライブへの期待感を盛り上げていくのにぴったりハマっている。
そして、達郎。あるときはにこやかに、あるときは鋭く、演奏をキメていく。
もちろんヴォーカルが素晴らしいのだけど、ギターカッティングが超絶的にスゴ過ぎる。
ギタリストとしての達郎はあまり語られないけれど、完璧主義の達郎らしい完璧な演奏。
それから青山 純のドラムのすごさ・・・ ずっしりとしたそのグルーヴ感がたまらない。
コーラスに竹内まりやや村田和人、楠瀬誠志郎あたりが何気なく入っているところも泣かせる。
ラストシーンは、ライブが終わって帰り支度をするお客さんの様子。
終了アナウンスがそのまま流れて、なんだか不思議な感覚に陥る。
しかし、何度観てもやっぱりイイわ~。もう一回ぐらい行っておきたいなぁー。

21時半には終わったので、「新宿参丁目 立呑み ありがとう」という店で飲むことにした。
「立呑み」と言いつつもカウンターには席が用意されていて、こじんまりとしたイイ感じの店。
おすすめのお惣菜がカウンター前に並んでいて、そこからいくつかつまみをチョイス。
どれもこれも美味しかったけど、ホッピーがあれば良かったのにな・・・。
23時15分から「マツコ&有吉の怒り新党」を観たかったので、23時前にはおひらきにして帰宅。

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2012年8月28日 (火)

寄り道~幡ヶ谷編

今日は部のメンバー全員が早々にいなくなったので、仕事をとっとと切り上げて退社。
まだ火曜日だけど、幡ヶ谷で途中下車して飲む。
前から気になっていた「太陽食堂」という焼きとん屋、安くて旨くてなかなかイイ感じ。
飲むなら幡ヶ谷、住むなら初台、買い物するなら笹塚・・・
これぞ正しい京王新線の活用法!ってな。

そのあと、「EIKO」でカラオケ。
今日はDAMとJOY SOUNDとが選べたし、1時間の時間制限もなかった。
曜日によって対応が違うのかな? うーん、謎だ・・・。
けっきょく2時間唄いまくって、23時ごろ帰宅。
家に帰って、知らないうちに沈没。。。

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2012年8月27日 (月)

寄り道~新宿編

帰りに新宿へ寄り道。
新宿バルト9へ行って、「山下達郎 シアター・ライヴ」の前売券を座席指定券に交換する。
28日に行こうと思っていたのだけど、席が既にけっこう埋まっていたので29日に行くことにした。
まずまずの席がゲット出来たので、とりあえずホッとひと安心。
お腹が空いたので、「登亭」でうな重とうまきを食べる。
やっぱり旨いなぁ~うなぎ! すっかり大満足。
それからタワレコで、CDをいくつか買って帰宅。

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2012年8月25日 (土)

ライブ in 調布

夜は調布の「Ginz」で会社の後輩のワンマンライブ。
20時開演、二部構成で全20曲+アンコール1曲。
アニメソングから尾崎紀世彦、長谷川きよしにメタル、ジャズと盛りだくさん。
バンドの皆さんはプロフェッショナルということで、音づくりがとってもスゴいと思った。
でもちょっとフレーズに凝り過ぎて、ヴォーカルを活かしきれてない部分があったかも。
ヴォーカルも良かったけど、もうちょっとエンターテイメントなところがあるほうが個人的には好み。
だけど好きな曲がたくさん演奏されたので、とっても楽しむことが出来た。
ライブが終わったのは22時20分ごろだったか。
しばらく酒を飲みながらウダウダして、23時前にはおひらき。

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映画「山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」新宿バルト9

朝、意味もなく6時過ぎに起床。
最近、こんな感じの週末が多いな・・・。
眠いと言えば眠いのだけど。
トシのせいなのかな?

14時から新宿バルト9で、「山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」を観る。
ライブでしか観ることの出来ない達郎が映画館で観られるのだから、こんなに嬉しいことはない。
本日初日ということで、2回目の上映にあたる14時からの回も当然ソールドアウト。
おまけに夏休み最後の土曜日ということもあってか、予約したチケットを引き換えるのにも長蛇の列。
いつもよりちょっと早めに行動したおかげもあって、どうにか開映時間に間に合った。
とりあえず映画なので、予告編上映が10分ほど続いてから本編が始まる。
「バラ色の人生 ~ ラヴィアンローズ」をバックに、上映中の注意事項が流れるところがお洒落。

そしていよいよシアター・ライヴの始まり。大きなスクリーンに、達郎がどアップで映し出される。
まずは1986年ごろの映像。さすがにみんな若いし、その衣装が時代を感じさせる。
ドラムが青山 純の時代。タイトにまとまっている感じがなんとも素敵。
映画が進むにつれて、だんだんと最近のツアーの映像に変わっていく。
もちろんみんなそれなりに年齢を重ねていくわけだけど、達郎はあまり変わっていない。
あいかわらず素晴らしい唄声だし、ギターカッティングもますます磨きがかかっている。
それにしてもイイ音だ。映像はちょっと粗いところがあるけど、さすがに音は最高だ。
お客さんはみんな、じっくり見入っているという感じ。
拡声器を使うパフォーマンスとかに、クスクス笑い声があがる程度。
最後は“RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010”での映像から「さよなら夏の日」。
感動して泣いているお客さんを見て、思わずもらい泣きしてしまった。
上映時間:約92分、とっても充実したシアター・ライヴであった。
本編終了後、誰からともなく拍手が沸き起こる。こういうのって、なんかイイね。。。

せっかく新宿まで来たのでどこかへ寄ろうかと思ったけど、
あまりにも暑いのでそのままいったん家に帰る。

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2012年8月23日 (木)

小泉今日子「Kyoko Koizumi 30th Anniversary Tour 2012」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、
小泉今日子「Kyoko Koizumi 30th Anniversary Tour 2012」を観に行く。
キョンキョンはアイドル全盛時代はそれほど好きではなかったのだけれど、
女優になって自然体な感じで活動している様子がなんとも素敵で、
とっても気になる存在になっていたのだ。
チケット確保はかなり大変だったけれど、なんとか無事に2nd STAGEをゲット。
仕事が終わってから少し時間があったので、いったん家に帰って食事してから会場へ。
今日の席は、メンバーズシート8C。かなり端っこだけど、ステージへの通路沿い。
この席ならではの楽しみ方があるんじゃないかな~♪と期待。

予定より遅れて、21時35分ごろ開演。
まずはバンドメンバー、Drums:小関純匡、Bass:上田健司、Guitar:名越由貴夫、
Keyboards:渡辺シュンスケがステージに登場。
なんかどこかで観たような顔ぶれ・・・ 特にベースは、あの“ケントリ”の上田ケンジなのね。
そして最後にキョンキョンがステージへ。ステージに向かうキョンキョンと握手。
なんだか夢みたいだけど、このあと何度も握手出来たのは最高に幸せ。
キョンキョンはトロピカルな雰囲気の緑の衣装に、同系色のターバンを巻いている。
ちょっとふくよかな印象もあるけど、小柄でやっぱり可愛いのだ。
演奏は「夜明けのMEW」からスタート。こういう曲から始まるところが、2012年のキョンキョンなんだな。
キョンキョンは唄うときはスタンディングだけど、MCになると椅子に腰かけリラックスしておしゃべり。
それから「木枯しに抱かれて」「My Sweet Home」と、懐かしいナンバーを続けて演奏。

ライブ中盤は10月に発売されるアルバムからの新曲「100%」を交えて、
「あたしのロリポップ」「今年最後のシャーベット」「優しい雨」「この涙の谷間」「Fade Out」といった
オリジナルナンバーを続けて披露。このへんの曲は知らなかったけど、なかなか聴かせる曲ばかり。
「私はとっても出不精で、「ザ・ノンフィクション」というテレビ番組が大好き」という話から、
今後の歌手活動に際して「みなさんの青春に責任をとる!」と力強く宣言。
そして後半は、怒涛のヒットナンバーメドレー。
「CDJ」から始まり、「ヤマトナデシコ七変化」「素敵なラブリーボーイ」「半分少女」「私の16才」
「艶姿ナミダ娘」「渚のはいから人魚」まで立て続けに唄う。
どの曲も懐かしいけど、それを唄う現在のキョンキョンもとっても素敵。
ラストは「なんてったってアイドル」。やっぱりキョンキョンといえば、なんてったってアイドルなのだ。
たまらず立ち上がって盛り上がり、そのまま本編は終了。

アンコール、再びステージに登場したキョンキョン。
「今みんなに言いたい言葉・・・かな」という紹介で、「あなたに会えてよかった」。
この曲も胸がキュンとする(死語?)ような名曲。ずっしり心に染みてくる。
キョンキョンは「本当は唄う前に紹介するはずだったのに忘れちゃった」と言って、
バンドメンバーをひとりひとり紹介。
そして最後の曲「The Stardust Memory」が始まると、
ステージ後方の暗幕が開き六本木の夜景が目の前に広がる。
星空だったのかどうかはわからないけれど、曲にマッチした心憎い演出。
最後に「小泉今日子、46歳。バツイチ、独身です」と自己紹介して、
キョンキョンはステージを去って行った。

夕食は既にとったので、ライブ終了後はそのままおとなしく帰宅。

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2012年8月20日 (月)

新しい街

昨日から、調布駅・布田駅・国領駅が地下化された。
電車の窓から見慣れた風景が見られなくなるのはちょっぴり寂しいけど、
かなり便利になるのだと思うし、これもまた時の流れというヤツなのかな。
ダイヤがまだこなれていないためなのか、電車のスピードが若干遅く感じられた。
けっこう深いところを走っているらしくて、なんだかとってもヘンな感じ。
ホームのガードフェンスも見慣れていないせいか、違和感がバリバリ。

午後から早稲田へ行って、打ち合わせ。
夜は府中で飲み会があるので、しばらく時間をツブす。
いったん家に帰ろうかと思ったのだけれど、せっかくなので布田駅に行ってみた。
リニューアルされた布田駅は、とっても深いところに沈んでいた・・・。
出入口も少しズレたところに変わっていて、なんだか不思議な感じ。
旧甲州街道沿いに、居酒屋「大吉」が出来ていてビックリ!
なんだよ、もう少し早く開店してくれれば良かったのに・・・。

19時から府中「ガウチョ」で飲み会。
23時にはおひらきになり、電車に乗って帰宅。

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2012年8月19日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市×石橋凌 with 藤井一彦(G)「SOUL TO SOUL」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、「仲井戸"CHABO"麗市×石橋凌 「SOUL TO SOUL」」を観に行く。
CHABOと石橋 凌・・・ 私の大好きなバンド“RCサクセション”のギタリストと“ARB”のヴォーカリスト。
そんな二人の共演ということで、これはとっても楽しみなライブである。
それだけにチケットはソールドアウト、私の整理番号もA-117ということでほとんど最後に入場。
フロアに入ると椅子はほぼ埋まっていて、ステージ正面の奥の方の席になってしまった。
前の人のアタマでステージ右半分はほとんど見えず、でも左側CHABOサイドはけっこうよく見える。

予定より遅れて、18時05分過ぎに開演。
ソウルフルなSEが流れる中、まずは“司会の”CHABOがステージに登場。
「自分が観たい人を呼んでもらっちゃった」という紹介で、石橋 凌をステージに呼び込む。
いつもならここでCHABOとゲストとのちょっとしたやりとりがあるのだが、
CHABOはステージを降りて、ひとまず仕切り直しという感じでSEが流れる。
そしてその中を、凌とGuitar:藤井一彦がステージに登場する。
ステージ中央に凌、向かって右側に藤井一彦、ともに椅子に腰かけてのアコースティックセット。
一曲目は「最果て」。凌の緊張感のあるヴォーカルが、フロアの中に広がっていく。
“ARB”ナンバーから「乾いた花」を演奏してMC。凌は唄っているときと話しているときのギャップが大きい。
凌のお母さんがCHABOのファンだというエピソードを交えながら、お客さんを笑いの渦へと誘う。

「福岡のイタリアンレストランでバイトをしていたときのことを想って」という紹介で「Heavy Days」。
そうなのか・・・この曲は凌の実体験に基づいて書かれていたのだな。
凌の“WORK SONG”が妙に心に染みるのは、単なる想像で書かれていないからなのだな。
曲の後半はテンポアップして、“The Beatles”の「A Hard Day's Night」が挿入されるアレンジ。
ひと昔前に作ったという「抵抗の歌」、ソロアルバムから「待合室にて」、そして「Just a 16」。
“歌手”石橋 凌のディープな世界が、次から次に繰り広げられて行く。
それをサポートする藤井一彦、時には激しく時には繊細なギター、そしてBlues Harpまでキメてみせる。
ここから後半ということでステージ上はスタンディングとなり、「形見のフォト」をお客さんといっしょに唄う。
それから「MOJO WORKIN'」「Daddy's Shoes」と、アッパーなナンバーを立て続けに披露。
最後は「AFTER '45」を朗々と唄い上げて、1時間ほどのステージは終了。

セットチェンジをはさんで、19時20分ごろからCHABOのステージ。
アコースティックギターをしばらくつま弾いたあと、「Blues 2011」から演奏が始まる。
「Bluesで悪酔いしちまう」というフレーズが印象的な、アッパーなBluesナンバー。
続いて「つぶやき」という、ちょっとディープなBluesナンバー。
どちらも新曲なのだろうか? 対照的な曲調の二曲が、続けて演奏される。
次の曲は、「BLUE MOON」。CHABOのソロで聴くのは、久しぶりのような気がする。
「フジロックで演奏したのを記念に演ってやろう」ということで、飯田久彦のカバー「ルイジアナ・ママ」。
最近CHABOが凝っている(?)昭和歌謡曲のカバー。この曲もなかなかイイ感じだった。
続いて今度は、“ライジングサン”で披露したというカバー曲「The Harder They Come」を演奏。
Jimmy Cliffのナンバー、原曲とはかなり違ったアレンジがCHABOらしいと言える。

それから恒例となっている相手の曲をカバーするコーナー。
演奏されたのは、なんと“ARB”の「ウィスキー&ウォッカ」。
かなり思い切った選曲だと思うけれど、しっかりとCHABO風にアレンジされていたのはさすが。
サビの「ウィスキー!」「ウォッカ!」のお客さんとの掛け合いをCHABOは知らなかったみたいだけど、
途中で「そうやるのか」と気がついて、“ARB”ファンを巻き込んでの大盛りあがりとなった。
続いて「清志郎くんの夏・・・」ということで、RCナンバーから「忙しすぎたから」。
そのあと「エデンの東」をインストで演奏。街のノイズが流れて、「My Home Townの夜」が始まる。
このへんの流れはちょっとした物語を読んでいるみたいな感じで、とっても深く入り込む事が出来る。
最後は「R&R Tonight」。この曲を聴くのも、かなり久しぶりな気がする。
フジロック、ライジングサン、その他のフェス出演、最近のCHABOの活動は幅広くなってきている。
そんな中で、Rock'n'Rollとの新たな出会いがあったのだろうか?
そんなことを思いながら聴き入っているうちに、1時間10分ほどでCHABOのステージは終了。

そしてそのまま、アンコール・セッションに突入。
ひとりステージにあがったCHABOが、藤井一彦と石橋 凌、
そして明日出演が予定されているKeyboards:伊東ミキオを呼び込む。
そして「ROUTE 66」を皮切りに、楽しいRock'n'Rollセッションが始まる。
凌のソロアルバムから「Dear My Soulmate」を演奏したあと、「横浜ホンキートンク・ブルース」。
伊東ミキオのピアノに乗せて、CHABOと藤井一彦のギターバトルが繰り広げられる。
感極まったのかプレイそっちのけで、藤井一彦はCHABOに抱きつく。
憧れのギタリストといっしょにセッション出来て、とっても嬉しかったのだろうな・・・。

「年末みたいだな」と言うCHABOに、「今日これだけ盛り上がったので、
明日・明後日はトークショーで」と言う凌。会話のキャッチボールもスムーズなふたり。
それからRCの「いいことばかりはありゃしない」に続いて、「STAND BY ME」。
なんだか本当に年末のような、大団円とも言えるような展開。
「俺が聴きたいんだ。凌にもう一曲唄ってもらわねぇか?」と言うCHABOに応えて、
ラストは今日のライブのタイトルでもある「SOUL TO SOUL」という曲を披露。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、全員がステージ中央に並んでお辞儀。
こうして21時15分ごろ、本日のライブはすべて終了。

まだ時間は早かったけれども、明日からまた仕事なので今日のところは打ち上げはナシ。
代々木八幡の「天下一」という店で、ビールを飲みながら餃子と焼きそばを食べる。
ぱっと見はいまいちな感じの店だけれど、意外と美味しかったのはちょっとした発見。
22時半ごろには家にたどり着いた。

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2012年8月18日 (土)

未唯mie「New Moon LIVE Part2」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

午前中、注文していたソファが届く。
部屋のサイズにぴったりハマって、なかなかイイ感じだ。
それを待っていたかのように、雷が激しく鳴り響き、雨がザーザー降ってきた。
雨は1時間ほどでやんだ。

夕方から目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、未唯mie「New Moon LIVE Part2」を観に行く。
先月に続き2ヶ月連続で行われるこのライブ、先月は行けなかったので気合を入れて会場へ。
整理番号は6番だけど、食事付のBAJ SPECIAL SEAT(20人)、
1部・2部通し券(30人)のあとの入場なので、かなり最後のほうになってしまった。
おまけにスタッフが適当で、整理番号関係なく入場。
ステージ向かって左側後方のテーブルになってしまったけれど、ステージはよく見える。

予定時間ぴったり、18時ちょうどに開演。
まずはDrums:青山 純、Bass:バカボン鈴木、Guitar:松原正樹、
Keyboards:安部 潤、Percussion:仙波清彦、Organ&Chorus:佐々木久美、
Chorus:斉藤久美・大滝裕子・吉川智子[from Amazons]がステージへ。
そして最後にVocal:未唯mie。いつもに比べると、若干おとなしめの衣装に身を包んでいる。
楽器のスタンバイがまだ出来ていないのに、未唯mieはカウントを取り始めてしまい、
オープニングでいきなりズッこけてしまったけど、気を取り直して「BROKEN HEART」から演奏が始まる。
続いて「ハレルヤ・ハリケーン」。バカボン鈴木が、ベースをスティックのように弾きこなす様子が圧巻。
(たぶん)初めて観る青山 純のドラムは、パワーよりも正確さが全面に出たプレイだ。
佐々木久美は、今日はオルガンも担当。デビュー当時は、こっちが本職だったというのが驚き。
「Love Jail.」に続いてMC。「新月のときは強いパワーが効いているので、願い事が叶う」という説明。
ボールペンなど消えないもので、紙に2個から10個の願い事を書くといいのだそうだ。

演奏は「カム・バック」「コールガール -夜明けのマリア-」「灰とダイヤモンド」と、
これまでのキャリアを総括するようなベスト選曲。フロアのお客さんも大盛り上がり。
松原正樹のギターがものすごく良くて、ハード過ぎずキレイ過ぎずという感じでピッタリとハマってた。
仙波清彦はいつものバンマスの顔を封印して、パーカッションに専念していろいろな音を聴かせる。
更に“Amazons”のコーラスが音に厚みを持たせていて、ひとつの完成形をみたような気がする。
バンドメンバーの紹介をはさんで、ライブはもう後半戦に突入。
「シャンプー」「SWEET」「いまが、Choice」の定番曲に続いて、
ピンク・レディー時代のソロナンバー「シュガー・トーク」まで飛び出す。
「ジェラシー・ホームズ」を演奏したあと、大ヒット曲「NEVER」で本編は終了。

アンコール、まずはステージに佐々木久美と“Amazons”、そして未唯mieのみが登場。
「なかなかライブで出来ないことに挑戦したい」ということで、
「I Love How You Love Me」をアカペラで演奏。
5人の絶妙なハーモニーに、フロア中のお客さんがじっくりと聴き入る。
「今年の夏も残暑が厳しい」という話から、「夏と言えばこの曲」ということで「渚のシンドバッド」。
お客さんも立ち上がり、未唯mieの動きにあわせて踊りまくる。
そして続けて、「ブラームスはロックがお好き」。これはもう盛り上がるしかないでしょう。
ステージ中央にメンバーが並んで挨拶、これで終わりかと思いきや「もう一曲」との声。
「たっぷりと想いを込めて」という紹介で、しっとりと「Eternal Gift」でフィナーレ。
なんだかとっても素敵なエンディング、とっても大満足な1時間30分のライブだった。

【セットリスト】
M01. BROKEN HEART
M02. ハレルヤ・ハリケーン
M03. Love Jail.
---- MC
M04. カム・バック
M05. コールガール -夜明けのマリア-
M06. 灰とダイヤモンド
---- メンバー紹介
M07. シャンプー
M08. SWEET
M09. いまが、Choice
M10. シュガー・トーク
M11. ジェラシー・ホームズ
M12. NEVER

アンコール
EN1. I Love How You Love Me
---- MC
EN2. 渚のシンドバッド
EN3. ブラームスはロックがお好き
EN4. Eternal Gift

時間はまだ19時半過ぎ、せっかくなので飲んでいくことにする。
以前行ったことのある「鳥キング」という店で、のんびりと飲み出す。
骨付きもも肉焼きをメインに注文したのだけれど、けっこう時間がかかったのがいまいち。
1時間半ほど満喫して、シメに「天下一品」でこってりラーメンを食べて帰宅。

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2012年8月12日 (日)

やりたいことは全部やろう! その2

今日も早起きして、ファイルの整理に精を出す。
フライヤーや小冊子の数々、なかなか捨てられないんだよなー。
お昼は「OKストア」で買い物。噂どおり、確かに安くてイイ。
そんなわけで、あっという間に週末が終わってしまった。

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2012年8月11日 (土)

やりたいことは全部やろう!

今週末、やりたいことを全部やろうと決心。
早起きしてCDを整理して、たまっていた写真を見やすく整理して、
引越屋に段ボールを引き取りに来てもらって、あっという間に一日が終わる。

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2012年8月10日 (金)

週末進行

今日は午前中フレックスにして病院へ。
来週からお盆休みだからか、かなり混んでいたので薬だけもらう。
13時に出社して、適当に流して18時過ぎには退社。

せっかくの金曜日なので、幡ヶ谷で途中下車してあたりを散策。
「魚貞」というイイ感じの店を見つけたので、試しに入ってみる。
刺身とはも天婦羅をつまみながら、ビール・焼酎・日本酒のフルコース。
かなり充実した1時間だったけど、それなりに高くついたかな・・・。

それから、駅前の「EIKO」というカラオケ屋へ。
昔ながらのカラオケ屋という雰囲気・・・ いまどき珍しいタッチの店だ。
曲はそれなりに揃っていたけど、1時間だけで延長できないと言われて仕方なく切り上げる。
1時間790円・ドリンク1杯付というのは、高いのか安いのか・・・?

時間はまだ21時半、シメに駅上の「DARVISH」でマトンカレーを食べて帰宅。

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2012年8月 8日 (水)

CD「The Singles Chisato Moritaka」森高千里

Moritakachisatothesingles今年でデビュー25周年を迎える森高千里、レーベルの垣根を越えてシングルA面・全45曲を初めてコンプリートするシングル・コレクション。森高はそれほど熱心に聴いていたわけではないので、収録曲のうちの半分も知らないのだが、1980年代後半から1990年代にかけて同時代を生きた者にとっては欠かせない存在なのである。「17才」とか「私がオバさんになっても」とか「気分爽快」とかのアッパーな曲もいいけれど、「渡良瀬橋」のような唄いあげる曲もなかなかイイのである。それから「ハエ男」「ロックン・オムレツ」など、ちょっとヒネりの効いたナンバーというのも森高の持ち味。極彩色のCGをバックに、にこやかに唄い踊るブラウン管の向こうの森高の姿が、なんとも懐かしく感じられる今日この頃である。

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2012年8月 7日 (火)

試験と家具屋とiPod修理とうなぎ

今日は午後から試験。
試験会場が“TOC有明コンベンションホール”ということで、1時間以上かけてりんかい線国際展示場駅へ。
世間的には夏休みの真っ只中、電車の中はリゾート気分のお客さんでいっぱい。
ちょっと早めに着いたのであたりを散策したけど、思っていたイメージとちょっと違っていた。
イメージ的には地下通路でつながった近未来都市だったのだけれど、
実際には駅前にだだっ広いスペースがある普通のビル街だった。。。

試験は14時半から始まり、15時半ごろにはすべて終了。
このあとどうしようかな?とビルの窓からふと外を見ると、「IDC大塚家具」の看板を発見。
こんなところに?と思いつつ行ってみると、なんとここが本店なのだそうで・・・。
例によって店員さんがマンツーマンでついてくれて、ソファをいろいろ紹介してくれる。
先日新宿で見たものよりも、リーズナブルでいい感じのソファがあったので購入。
なんだかんだで、けっきょく1時間半以上かかってしまった。。。

それから渋谷へ行き、公園通りの「Apple Store」で壊れたiPodの修理依頼。
なんだか独特の雰囲気に押されつつも、店員さんに事情を説明する。
事前に聞いていたとおり、修理は出来ずに5,800円で交換することに・・・。
ほどなく終了して、手元には新品のiPodが握られていた。
既にけっこういい時間になっていたので、「松川」へうなぎを食べに行く。
土用の丑の日以来、念願のウナギ! ちょっと値段は張ったけど、かなり満足。
そのままバスに乗って帰宅。

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2012年8月 3日 (金)

楽しい飲み会

今日は友人と飲み。
18時半ごろいったん家に帰ってスタンバイする。
初台に来てくれるというので、19時過ぎに駅前で待ち合わせ。
いろいろと候補があったのだけれど、駅前の「ふく壽」へ入ってみることにした。
20時までは料理半額というのはかなりお得で、味もそこそこに美味しかった。
品物によって、お値打ち感にかなり格差があるような気もしたけど・・・。

2時間ほど満喫してから、電車に乗って新宿へ。
南口のカラオケ「歌広場」へ行って、21時半から2時間唄いまくる。
時間をかなりオーバーして、店員さんからお目玉をくらってしまった。
でもね、やっぱり楽しいわけよ。ホントに楽しいんだから仕方がない・・・。
もう電車が無くなる時間だけど、そのまま次の店へ。
西口にある立ち飲み屋。1時閉店と言っていたけど、それなりに満喫。

タクシーで帰る友人を見送り、歩いて家に帰る。

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2012年8月 2日 (木)

Jack, Char & Gota「Absolute Live Japan!!」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日はなんだかツイてない一日だった。
仕事ではせっかく作った提案書がボコボコにされ、
大切に進めてきた交渉が暗礁に乗り上げ、まったくもっていい事ナシ。
おまけに朝までちゃんと使えていたiPodが、帰りがけにぶっ壊れ・・・。
本当に踏んだり蹴ったりの一日であった。

そんな中、六本木 Billboard LIVE TOKYOへ「Absolute Live Japan!!」を観に行く。
出演は、Vocal&Guitar:Char、Vocal&Bass:Jack Bruce、Drums:屋敷豪太。
こりゃぁもう“CREAM”なわけで・・・ 否が応でも、期待感が膨らむってもんじゃないか!
仕事が長引いて、会場に着いたのは開演時間ギリギリの21時25分。
それでもまだたくさんの人が入場待ちしていて、なんとか開演には間に合った。
今日の席は、メンバーズシート25C。前から3番目のテーブルの後方。
欲を言えばキリがないけど、それなりによく観えるポジション。

予定より遅れて、21時40分ごろスタート。
MCはほぼ無くて、ひたすら“CREAM”のナンバーを演奏していく。
Jack Bruceがヴォーカルをとる場面が多かったのは意外だったけど、
やっぱりCharのプレイがひときわ目立っていた。
いい意味でまわりを気にせず、ひたすらギターを弾きまくる姿はちょっと感動的。
いくつになっても永遠のギター少年なんだなぁ~って感じがした。
ああでも勿論、Jack Bruceのベースはブリブリで最高に良かった。
「Crossroads」「Sunshine Of Your Love」といった定番曲はもちろんのこと、
かなりディープなナンバーも演奏されて、古き良き時代にタイムスリップした感じだった。
アンコールでは、「White Room」を演奏。いやぁ~、ナマでこの曲が聴けるなんて思わなかった。
そんなわけであっという間のひととき、23時前には演奏終了。

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