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2012年10月 7日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市「GO MY OWN WAY 62」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
仲井戸"CHABO"麗市「GO MY OWN WAY 62」を観に行く。
毎年恒例となっているCHABOのバースデイライブ、今年は三日連続の開催だ。
今日から三日間、いったいどのようなライブになるのか楽しみ。
開演時間18時の15分ぐらい前に会場へ到着。
ステッカーとTシャツを買い、ドリンクを交換して、自分の席:1階I列12番へ。
後から2列目ではあるけれど、ステージ真正面なので観やすいポジション。

予定より少し遅れて、18時05分ごろ開演。
“The Beatles”の「Mr. Moonlight」が流れる中、アロハシャツにパナマ帽のCHABOがステージに登場。
まずは軽快なタッチの新曲「I Love R&R」から演奏はスタート。
「なくてはならぬ、なくっちゃ困る、それはRock'n'Roll」というフレーズが、いかにもCHABOっぽくてイイ。
続けて「荒野で」を演奏したあと、「三日間あるときは初日が一番いい」というお馴染みの挨拶。
このところ定番となりつつある「BLUE MOON」に続いては、“The Beatles”のカバーで「When I'm 64」。
江の島でライブをやったときムッシュと一緒になり、いろいろな話をしたとCHABOは嬉しそうに話す。
「練習かたがた、新しい曲をいくつか演ってやろう」とCHABOは言い、
「ハーベスト」「つぶやき」「祝祭」「Fork Song」と新曲を立て続けに演奏。
とりわけ「Fork Song」はタイトルどおりのフォークソングで、ベタな要素が散りばめられていて笑えた。

インストで「All My Loving」を演奏したあと、RCのナンバー「甲州街道はもう秋なのさ」。
「清志郎くんという男のコをとっても感じた曲のひとつ」という紹介が、CHABOらしくて良かった。
“The Band”の聖地BIG PINKを訪れたときの話をしながら「「僕等のBIG PINK」で…」を唄ったあと、
久しぶりのポエトリー・リーディング。“The Astronauts”の「太陽の彼方に」をモチーフにした朗読。
遠く離れてしまった友人を想いながら、ひたすら希望を見いだそうとしているような・・・そんな詩。
続いて演奏された「エデンの東」とともに、とっても切ない気持ちになってしまった。
「あぁ~肩こっちゃった」と言いながら、吉田 健と作ったというBluesナンバー「Blues 2011」。
街の雑踏のSEをバックに「My Home Townの夜」を演奏したあと、
「ARABAKI ROCK FEST.11」で演ったというBruce Springsteenのカバー「Hungry Heart」。
「誰もが満たされない心を抱えてる」というフレーズに、なんとも言えない気持ちになる。
そして最後の曲は「MY R&R」。今日のステージを締めくくるのにふさわしいナンバー。
ミラーボールが回転し、幻想的な雰囲気の中でひとまず本編は終了。

アンコールに応えて、CHABOが再びステージに登場。
「我が道を行く62」Tシャツに着替えて帽子を脱いだCHABOは、異常に若く見える。
赤いアコースティックギターを弾きながら、「ティーンエイジャー」を唄う。
CHABOは再び薄手のシャツをまとってハンチング帽をかぶり、エレキ・ギターを手に取る。
「MY WAY」を高らかに唄いあげたあと、再び新曲で「川」をしっとりと唄う。
「今この地球上では、幸せと不幸せとではどっちが多いんだろう?」とCHABOは言い、
「ガルシアの風」を唄う。前半はポエトリーリーディング風、後半はアバンギャルドなアレンジ。
最後におまけということで、「プレゼント」を演奏。
ステージから2階席に向けて掛けられたイルミネーションが、ほんのりと輝き出す。
SE「What A Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディング・オベーション。
続いて“The Beatles”の「Rock And Roll Music」が流れて、21時15分ごろライブは終了。

62歳のバースデイライブだというのに、新曲を中心とした構成。
まだまだ立ち止まることはないという、CHABOの意思表示のように感じられた。

お腹が空いたので、どこかで飲んでいこうと店を探す。
日曜日だけど明日は祝日だから、どこの店も混んでる。
「多古菊」に居場所を見つけてもぐりこむ。
いくつか料理をつまみながら、ビールと日本酒を飲む。
バスのあるうちに帰ることにして、23時前にはおひらき。

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