NOKKO「LIVE」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、NOKKOのライブを観に行く。
NOKKOといえば、もちろん“REBECCA”の元ヴォーカリスト。
“REBECCA”解散後はソロとして活動していたけれども、2000年に音楽活動休止。
2009年から音楽活動を再開して、今回が10年ぶりのワンマンライブとなる。
復活した姿をテレビで観たときにはなんとも言えない気持ちになったものだが、
狭いライブハウスの空間でNOKKOの唄を聴ける機会なので参戦することにしたのだ。
私が参戦するのは2ndステージなので、19時15分過ぎに会場入り。
今日の席はメンバーズシート26a。NOKKOのマイクスタンドが真正面に見える最高のポジション。
予定より遅れて、21時35分ごろ演奏がスタート。
まずはバンドメンバー、Drums:鶴谷智生、Bass:山内 薫、Guitar:鳥山雄司、
Keyboards:安部 潤、Chorus:有坂美香がステージに登場。
演奏が始まるとフロア左の階段の踊り場に、Vocal:NOKKOが登場。
サプライズなオープニングに、フロアはいきなり大盛りあがり。
NOKKOは肩を大胆に露出したライトブルーのワンピースに、白い羽のフリフリマフラー。
それなりに年齢を感じさせるけれど、復活後にテレビで観たときよりかなりスッキリしてる。
演奏は「76th star」からスタート。それだけでも涙モノなのに、続けて「ロンリーバタフライ」。
「25年も経つと童謡みたいなもの」とNOKKOは言っていたけれど、
それだけに忘れられない、いつまでも変わらない輝きを持っている曲だ。
もう一曲“REBECCA”のナンバー「ワンモアキス」を唄ったあと、
ソロになってからの曲を中心にライブは展開していく。
ライブ中盤では「好きな曲のカバー」ということで、
「I'll be there」「can't hurry love」「ライブがはねたら」をメドレーで披露。
NOKKOは客席に降りての熱唱。お客さんもそれに応えて、盛大なリアクション。
NOKKOの代表曲とも言える「人魚」を唄ったあと、本編ラストは「メイビートゥモロウ」。
もともと大好きな曲だったけど、今夜聴いたこの曲はまた格段と良かった。
ヴォーカルの“力”というのか、いろいろな経験をした人にしか唄えない重みというのか、
たくさんの要素が詰まったNOKKOの唄声に、胸がジーンときてしまった。
エンディングのシャウトで、それまで座っていたお客さんもスタンディングオベーションとなる。
アンコール、バンドが「Happy Birthday」を演奏して、バースデイケーキが運び込まれる。
NOKKOの誕生日は11月4日なのでちょっと早いけど、会場のみんなでお祝い。
ニューアルバム「The Christmas Songs」から「The Christmas Song」を唄ったあと、
「お友達をもうひとり紹介します」とNOKKOは言い、ステージにGuitar:是永巧一を呼び込む。
そして始まったのは「フレンズ」。これはもうすっかり25年前にタイムスリップだ。
NOKKOのヴォーカルと是永のギター、それにあわせて唄うお客さんたち・・・。
エンディングは、何故か“QUEEN”の「伝説のチャンピオン」。
マイクスタンドの下半分をとりはずして、フレディに成りきるNOKKOが可笑しい。
こうして20時50分、ゴキゲンなライブは幕を閉じた。
終演後、ニューアルバム購入者を対象にサイン会。
どうしようかなぁ~と思ったけど、またとない機会なのでアルバムを購入。
しばらくサイン会待ちの列に並んで、いよいよNOKKOとご対面。
ちょっとした会話だったけど、はきはきと応えるNOKKOがらしくて良かった。
ライブとサイン会とナマNOKKO、とっても大満足なひとときであった。
【セットリスト】
M01. 76th star
M02. ロンリーバタフライ
M03. ワンモアキス
M04. I love you
M05. ゆうぐれなき
M06. Ⅰ I'll be there
M06. Ⅱ can't hurry love
M06. Ⅲ ライブがはねたら
M07. ようこそ
M08. 人魚
M09. メイビートゥモロウ
アンコール
EN1. The Christmas Song
EN2. フレンズ
時間はまだ21時半過ぎだったけれど、日曜日なので飲みはナシ。
代々木八幡の「天下一」で食事をしてから帰宅。
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