VA「BEING LEGEND LIVE TOUR 2012」パシフィコ横浜 国立大ホール
昨夜は遅くまで飲んでいたので、今朝は10時過ぎまで爆睡。
まだまだ眠り足らないけど、いろいろやりたいことがたまっているので起床。
お昼過ぎまであれやこれやと片付けて、あっという間に15時となる。
さて、そろそろ出かける時間・・・。
今日はパシフィコ横浜 国立大ホールへ、「BEING LEGEND LIVE TOUR 2012」を観に行く。
“BEING”は1990年代前半に一世を風靡した音楽プロダクションで、
TUBE、B'z、ZARD、WANDS、大黒摩季、DEEN、T-BOLANなど、数々のアーティストを排出した。
1990年代の終わりとともに所属アーティストの解散により転機を迎えたが、
今回「BEING LEGEND」として、FIELD OF VIEW、B.B.クイーンズ、DEEN、T-BOLANが
再び集まってライブツアーを行うことになったのだ。
“BEING”はあまり興味がないのだけれど、復活したT-BOLANを観たくて参戦を決めた。
パシフィコ横浜は初めて行く会場。みなとみらい駅はちょっと遠いけど、
渋谷から東横線に乗って、乗り換えなしでそのまま行けるのが嬉しい。
せっかくなので、コスモクロック21やインターコンチネンタルホテルを眺めつつ会場へ。
会場前は長蛇の列で、10分以上並んでようやく入場。
席は1階B30列31番、ステージから近くもなく遠くもない、まずまずのポジション。
ステージには、「BEING LEGEND」の頭文字jをかたどった「BL」の文字。
予定より少し遅れて、17時05分過ぎに開演。
まずは“BEING”の歴史を振り返るようなVTRがスクリーンに映し出され、
一気にそのスクリーンが降りると“FIELD OF VIEW”がステージにスタンバイ。
ドラム、ベース、キーボード、ギター、そしてヴォーカルという5人編成。
「突然」から始まったステージは、やや淡々と進行しているような雰囲気。
それでも後半になるにつれて、総立ちのお客さんは次第に盛りあがっていく。
30分ほどの演奏で、17時45分ごろ終了。
【FIELD OF VIEW:セットリスト】
M01. 突然
M02. ドキッ
M03. Dreams(メドレー)
M04. 青い傘で(メドレー)
M05. この街で君と暮らしたい(メドレー)
M06. Beautiful day(メドレー)
M07. Last Good-bye
M08. DAN DAN 心魅かれてく
M09. 君がいたから
フロアの照明が落ちた状態のまま、セットチェンジとなる。
けっこうスムーズな進行で、17時50分過ぎから近藤房之助+宇徳敬子のステージ。
ドラム、ベース、キーボードをバックに、まずは宇徳敬子が“Mi-Ke”のナンバーを唄う。
三人組の“Mi-Ke”の曲をひとりで唄うというのは、やっぱり寂しいものがある。
だけどとっても懐かしいメロディーに、ちょっとばかり心が癒やされてしまった。
中盤で“インチキおじさん”こと、近藤房之助がキンピカ衣装でステージに登場。
宇徳敬子と「Good-by morning」をデュエットしてから、お馴染みの「しょげないでよBaby」。
そして最後は「おどるポンポコリン」。今日のステージは“B.B.クイーンズ”のメンバーが
あまり参加できなかったとのことで、ヴォーカルはテープになってたのが寂しかった。
25分ほどの演奏で、18時15分過ぎに終了。
【近藤房之助(B.B.クイーンズ)+宇徳敬子(Mi-Ke):セットリスト】
M01. 想い出の九十九里浜(メドレー)
M02. ブルーライトヨコスカ(メドレー)
M03. 白い2白いサンゴ礁(メドレー)
M04. まぶしい人
M05. Good-by morning
M06. しょげないでよBaby
M07. おどるポンポコリン
そして18時25分ごろから、“DEEN”の演奏が始まる。
ドラム、ベース、キーボード、ギター、ヴォーカルという5人編成。
一曲目は大ヒットナンバーの「このまま君だけを奪い去りたい」、
それから「瞳そらさないで」などお馴染みの曲のメドレーへと続いていく。
正直あまり期待していなかったのだけれど、なかなかに素晴らしい演奏。
なんでも今日出演するバンドの中で、解散せずに続けているのは“DEEN”だけなのだと。
続けることの素晴らしさ・・・ イメージや先入観だけでバンドを判断してはいけないのだ。
30分以上に及ぶ演奏で、18時55分ごろ終了。
【DEEN:セットリスト】
M01. このまま君だけを奪い去りたい
M02. 瞳そらさないで(メドレー)
M03. 未来のために(メドレー)
M04. ひとりじゃない(メドレー)
M05. 夢であるように(メドレー)
M06. 翼を広げて(メドレー)
M07. 心から君が好き~マリアージュ~
ここで20分の休憩が入り、19時20分ごろからいよいよ“T-BOLAN”のステージ。
幾何学模様のステージセットをバックに、いかしたRockバンドの演奏が始まる。
ドラム、ベース、ギター、そしてヴォーカル:森友嵐士。これが“T-BOLAN”か・・・。
思っていた以上にハードな演奏で、これまで出演したバンドとはひと味違ってる。
セットリストも「じれったい愛」「Bye For Now」「傷だらけを抱きしめて」と、
お馴染みのナンバーを中心にした泣かせる選曲。
本編は「My life is My way」で終了し、アンコールに応えて「離したくはない」。
バンドの演奏にキーボードがかぶせられ、壮大なサウンドへと変化していく。
最後は「Heart of Gold」でフィナーレ。“T-BOLAN”の復活を強烈に見せつけた。
トータル約55分の演奏、20時15分ごろすべて終了。
【T-BOLAN:セットリスト】
M01. 泥だらけのエピローグ
M02. じれったい愛
M03. Bye For Now
M04. LOVE
M05. SHAKE IT
M06. 傷だらけを抱きしめて
M07. My life is My way
アンコール
EN1. 離したくはない
EN2. Heart of Gold
会場の外へ出ると、あたりはすっかり暗くなっていた。
港の夜景やライトアップされたコスモクロック21を眺めつつ、しばらくあたりを散歩。
海を見るなんて久しぶりだな・・・ なんだかとっても気分爽快。
それからまた東横線で渋谷まで戻り、いつものように「多古菊」で飲む。
23時前にはおひらきにして、バスに乗って帰宅。
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