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2012年12月29日 (土)

麗蘭「麗蘭2012 磔磔 Vol.20」京都 磔磔

しばらく休んだあと、17時半ごろ磔磔へと向かう。
予定どおり17時45分開場。整理番号166番で入場。
ステージ向かって左側、通路沿いに居場所を確保する。
最初はけっこう後のほうでステージが見にくかったけれど、
入場時のドサクサにまぎれて最終的には前から3列目まで進出。
ステージ後方の壁には、「麗蘭2012 磔磔 I GOT THE BLUES」と書かれた看板。

ほぼ予定どおり、18時30分過ぎ開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、2階の楽屋からメンバーがステージへ向かう。
CHABOはいつものようにアロハを着ていたけれど、蘭丸のジャケット姿は珍しい。
演奏は「Yeah, Yeah, BABY」からスタートし、続けて「Hey Hey It's Allright」「ハ・ハ・ハ」。
このあたりまでは、先日のBillboard Liveでのセットリストと同じ流れ。
続いて、麗蘭の20年を振り返るように「Love Love Love」「泣いてたまるか」と、
これまで年末の磔磔で披露されてきたナンバーを次々と演奏していく。
CHABOはベースの早川さんを紹介したあと、アンプラグドで「クッキーと紅茶」を披露。
初期のころのようなディープな演奏で、この曲は今回のハイライトだったかもしれない。
そしてここで蘭丸がヴォーカルをとって、書きおろしの新曲「C'mon Music Lovers」。

今年もライブアルバムを作るために録音しているという話のあと、新曲をいくつか。
ミディアムテンポの「しり切れとんぼのBLUES」と、モータウンサウンドを意識した「太陽賛歌」。
そしてここでいきなり「ミュージック」が始まり、まるでフィナーレを迎えたような大盛りあがり。
それでもライブはまだまだ続き、「Yes We Can 2012」で今年一年を振り返る。
「ゆく歳 くる歳」に続いて、本編最後に演奏されたのは「今夜R&Bを・・・」。
今年日本で亡くなったDonald "duck" Dunnに捧げられた演奏。
磔磔の独特な雰囲気、麗蘭のグル―ヴ感、曲に込められたメンバーとお客さんの想い、
いろいろなものが入り混じって、ものすごいディープな世界が繰り広げられる。
この感じ・・・この感じがあるから、磔磔のライブは特別なのだ。

アンコール、メンバー全員ツアーTシャツに着替えて登場。
蘭丸がいつものようにツアーTシャツの紹介をしてから、「Blue Blue」が始まる。
お客さんとのコール&レスポンスの暑さは、磔磔ならではの大盛りあがり。
ここで蘭丸がもう一曲、「クレイジーホース」というBoogieなナンバーでヴォーカルをとる。
CHABOは「今年みんなどうだった?」と言いながら、カバー曲「Are You Alright?」。
そしてゆく年くる年に想いを馳せながら、この時期には欠かせないナンバー「Hello Good-bye」。
あとはメンバー紹介で終わりかと思いきや、「もう一曲やってやろう」とCHABOは言い「Get Back」。
今日もサビの部分でお客さんがひとりステージに呼び込まれ、CHABOといっしょにコーラス。
そして改めて最後に「夏の色調」を演奏し、メンバーひとりひとりを紹介。
イルミネーションがほんのりと輝く中、SE「What A Wonderful World」が流れ、
21時過ぎにライブは終了。

ライブ終了後、京都の行きつけの店「ぽんと」へ。
前回来たのは今年の4月だから、ずいぶんと久しぶりの来店。
だけどお店の人は、あいかわらずの笑顔で迎えてくれた。
意外と空いていたので、カウンターでしっぽりと飲み食いする。
女将さんに「今年一年どうでしたか?」と訊かれ、しばし考えてしまう。
仕事のことやプライベートなこと、一年間いろいろなことがあったけど、
元気でこうして好きな人に再会出来ているから幸せなのかなぁ~なんて思ったりした。
途中、火の用心の巡視犬“ココちゃん”がやって来て、愛嬌を振り撒いて行った。
23時に閉店ということで、おひらきにしてホテルへと戻る。
テレビを観ながら飲みなおしをして、いつの間にか就寝。

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