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2012年12月16日 (日)

石橋 凌「石橋凌 ソロライブ SHOUT of SOUL」赤坂BLITZ

今日もまた、パソコンのリカバリ作業。
リカバリしきれないところもあってスッキリとはいかないけれど、なんとか目途がついてきたかな。
あとはデータを復元すれば、いったんはリカバリ終了と言って良いのではないか?

今日は朝からイイ天気。
だからというわけではないけど、近所の小学校へ投票に出かける。
東京都知事選挙と衆議院議員選挙。ある意味、歴史のターニングポイントになるのか?
11時前に投票所に着いたら、けっこうな人数が並んでいて、嬉しいんだか悲しいんだか・・・。
当選させたい人、当選させたくない人、今回は明らかに後者が多くを占めている。
いろいろな想いを抱きつつ、30分ほどで投票は終了。

夕方から再び出かける。
今日は赤坂BLITZで、「石橋凌 ソロライブ SHOUT of SOUL」があるのだ。
凌のライブを観るのは今年の1月以来だから、ほぼ一年ぶりになるのか・・・。
久しぶりのワンマン・ソロライブということに加えて、スペシャル・ゲストがCHABO。
SOUL TO SOULな二人の“魂の競演”が再び観られるのは、とっても楽しみ。
赤坂BLITZでライブを観るのは久しぶり、クリスマス気分の赤坂サカスがいい雰囲気。
私の席は指定席1階Q列9番、ステージからはちょっと遠いけど一段上のフロア。
おまけに目の前に座席がないので、とっても良く見える好ポジション。
1階と2階の後方は立見のお客さんでギッシリ、ものすごい人気ぶりだな。

予定より少し遅れて、17時05分過ぎライブがスタート。
まずは、Keyboards:伊東ミキオとSax:梅津和時のみで演奏が始まる。
そして、白い帽子をかぶり白のトレンチコートを羽織った凌がステージに登場。
壮大なバラードとなった「魂こがして」。一曲目から聴かせる展開。
それからDrums:池畑潤二、Bass:渡辺圭一、Guitar:藤井一彦が加わり、
「乾いた花」「HIP,SHAKE,HIP」と“ARB”のナンバーがシブ目のアレンジで披露される。
だけど「HEAVY DAYS」は昔のままのアレンジで、今も変わらず心に染みる。
アコースティックセットで「待合室にて」「JUST a 16」を演奏したあと、
「淋しい街から」「最果て」を続けて唄う。ビシっと決めたメンバーの衣装と相まって、
まるでモノトーンの映画を観ているようなドラマティックな展開。

「シートベルト着用のサインが消えました」という凌の言葉とともに、お客さんはスタンディング。
メンバーからエッグ・シェイカーが投げ入れられ、「形見のフォト」をみんなで唄う。
「Besame Mucho」から“ARB”のナンバー「Tokyo Shuffle」を演奏したあと、
「最高のゲストが来てくれました」という紹介でCHABOがステージに登場。
凌が言っているように、「この場の空気が豊かになります」という感じ。
CHABOはいつも通りのたたずまいで、テレキャスターを弾きまくる。
Bluesセッションに続いて、アップテンポなスタンダードナンバー「MOJO WORKING」。
サビのフレーズを唄いながらコブシを振り上げていたら、CHABOがこちらを指さしてくれた。
距離はけっこう離れているけれど、SOUL TO SOULで心が通じた瞬間だった。
バンドの演奏も加速度を上げていき、いい意味で荒っぽい演奏がとってもRockだ。

そして始まったのは、「いい事ばかりはありゃしない」。
言うまでもないRCの“Work Song”、凌といっしょに唄っているのが感慨深い。
CHABOの声は昨日と変わらず枯れていたけど、それだけにBluesyな雰囲気が増している。
梅津さんを中心に、渡辺隆雄など4人編成のホーンセクションが演奏に加わる。
続けて「Dear My Soulmate」をセッションしたあと、CHABOはステージを後にする。
「もうひと盛り上がり、お互いに造っていきたいと思います」と凌は言い、
「抵抗の詩」「Daddy's shoes」「Do it! Boy」「喝!」と“ARB”ナンバーを続けて唄う。
「スクリーンやブラウン管じゃなくて、またこうしてライブでお会いしたいと思います」と、
とっても嬉しい言葉を凌は口にする。そうだよ、俺が惚れたのは“Rocker”石橋 凌なのだ。
そんな決意が込められていたのか、最後に「我がプレッジ」を唄って本編は終了。

アンコール、バンドといっしょに登場した凌は、ソロアルバムから「縁のブルース」を唄う。
“縁”・・・最近よく凌が口にするフレーズ。人と人との“縁”、その大切さが身に染みるこの頃。
ちょっとしんみりとした雰囲気をかき消すように、ミッキーのホンキートンクなピアノが響く。
「ピカドンの詩」に続いて「White Christmas」を唄い、「R&R AIR MAIL」で1回目のアンコールは終了。
2回目のアンコール、凌はCHABOと肩を組んでステージに登場。ふたりともいい表情だ。
「SOUL TO SOUL」を演奏したあと、凌にうながされてCHABOは話し始める。
「こんな歌手がよー、今、必要じゃねぇか?」と、CHABOは凌をたたえる。
そして「STAND BY ME」「Route 66」とRockのスタンダードを演奏して、2回目のアンコールは終了。
3回目のアンコールで披露されたのは「AFTER'45」。唄いあげる凌のヴォーカルが、ずっしりと心に響く。
池畑のドラムがリズムを刻む中、ホーンセクションとCHABOが再びステージに登場。
本日の出演者全員で「パブでの出来事」を演奏して、19時50分ごろライブはすべて終了。

【セットリスト】
M01. 魂こがして
M02. 乾いた花
M03. HIP,SHAKE,HIP
M04. HEAVY DAYS~A HARD DAYS NIGHT
M05. 待合室にて
M06. JUST a 16
M07. 淋しい街から
M08. 最果て
M09. 形見のフォト
M10. Besame Mucho~Tokyo Shuffle
M11. MOJO WORKING [w.仲井戸麗市]
M12. いい事ばかりはありゃしない [w.仲井戸麗市]
M13. Dear My Soulmate [w.仲井戸麗市]
M14. 抵抗の詩
M15. Daddy's shoes
M16. Do it! Boy
M17. 喝!
M18. 我がプレッジ

アンコール1
EN1. 縁のブルース
EN2. ピカドンの詩~White Christmas
EN3. R&R AIR MAIL

アンコール2
EN4. SOUL TO SOUL [w.仲井戸麗市]
EN5. STAND BY ME [w.仲井戸麗市]
EN6. Route 66 [w.仲井戸麗市]

アンコール3
EN7. AFTER'45
EN8. パブでの出来事 [w.仲井戸麗市]

帰りにどこかで飲んで行こうかと思ったけど、日曜日だからか開いている店が少ない。
手頃な飲み屋がなさそうなので、「洋麺屋 五右衛門」でパスタを食す。
20時半過ぎにはおひらきにして、千代田線に乗って帰宅。

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