仲井戸麗市 「Fighting Guitar MAN TOUR 2013」 長崎 オハナカフェ
三連休を利用して、今日から二泊三日の予定で長崎・福岡へ旅行。
メインはCHABOのライブだけれど、久しぶりに訪れる長崎の街も楽しみ。
11時発の飛行機に乗り込み、長崎空港に到着したのは13時過ぎ。
それからバスに乗って、約1時間ほどかけて長崎駅前に到着。
長崎駅前は閑散としていて、ちょっぴり寂しい雰囲気。
お腹が空いたので、「金龍」というラーメン屋で早速ちゃんぽんを食べる。
なんてことのないラーメン屋だけど、ちゃんぽんの味は最高に美味い。
腹ごなしを兼ねて、ホテルまでブラブラと歩いて行く。
長崎港、大波止、観光通り、思案橋・・・ なんとも言えない風情がある。
映画「不確かなメロディー」で、清志郎が煙草をくゆらせていた場所を発見。
清志郎がいまにもひょっこりと顔を覗かせそうな、不思議な感覚にとらわれる。
15時45分ごろ、今日泊まる「ビクトリア・イン長崎」にチェックイン。
とっても豪華な造りのうえ部屋もダブルでビックリしたけど、これで5,500円は安過ぎる。
しばらく部屋で休憩したあと、本日のライブ会場「オハナカフェ」へ。
開場時間17時ちょっと前に会場へ行くと、見覚えのある顔がちらほら。
みんな熱心だなぁ~と感心する。って、オレもそのひとりなのだが・・・。
予定通り開場して、整理番号A-016で入場。前から2列目通路際、中央の椅子に座る。
こじんまりとした店内、サンルームのようなところにステージが設けられている。
100人ほどでいっぱいになるようなスペースだけど、アットホームな雰囲気がなんともイイ。
壁にはジミヘンやジョン・レノンの肖像画がかけられていて、どこかこだわりが感じられる。
物販でツアーTシャツとマフラータオルを購入して、静かに開演を待つ。
ほぼ予定どおり、18時ごろ開演。
客席後方から中央の通路を通って、CHABOがステージに登場。
「Fighting Guitar MAN TOUR 2013」と題された今回のツアー、
CHABOのソロとしては2003年に同じタイトルで行われたツアー以来となる。
その間にいろいろなことがあった。嬉しいこと、悲しいこと、そしてあの衝撃的な出来事。。。
たくさんの想いを抱きながら、10年前と同じタイトルで再びツアーに出る。
そんなCHABOの決意を見届けるため、ツアー2日目の今日のライブにやってきたのだ。
ここからはネタバレにならないよう、差し支えのない範囲で書いていきたい。
一曲目は、かなり意表をついたあの曲でスタート。いつもとはちょっと違ったオープニング。
そして懐かしい曲、新しめの曲、カバー曲、インストナンバー、ポエトリーリーディング・・・。
書きおろしの新曲は演奏されず、曲間のMCはほんのちょっと控え目という感じで進行。
こじんまりとした会場ならではの一体感が、たまらなく心地よくてイイ雰囲気。
客席への乱入ギターソロやエレキ・ギターをかき鳴らしての盛りあがり場面もあったけど、
一曲一曲を丁寧に聴かせてくれている感じが印象的だった。
アンコール、白いツアーTシャツに着替えたCHABOが、再びステージに上がる。
今日は土曜日だからということで、土曜日にしか演らないあの曲を演奏。
CHABOが「Leyonaを連れてくるんだったね。あいつ呼んだら現れたりしてねー」と言うと、
客席後方からなんとLeyonaが登場! CHABOを追っかけてここまで来たのだそうだ。
黒のストレートというLeyonaのNEWヘアスタイルに、CHABOも嬉しそうに目を細める。
Leyonaは二曲ほどデュエットしていったん退場したのだけれど、
ユーメーなあのナンバーで再びステージに登場して演奏を盛りあげる。
ラスト二曲、心に染みるあの曲を連続で・・・。CHABOのメッセージを痛いほど感じる。
最後はSE「What A Wonderful World」が流れて、お客さんはスタンディングオベーション。
終演時間は20時50分過ぎ、こうして2時間50分に及ぶライブは幕を閉じた。
ライブが終わってから、思案橋あたりを散策して「五人百姓」という店で飲む。
長崎といえば・・・ということで、尾長クロ・しめ鯖・みずいかの刺身、
それから鯨カツに長崎ハトシなるものを注文。どれも甲乙つけ難く美味しい。
1時間半ほど満喫したあと、「三八ラーメン」で再びちゃんぽんを食べる。
同じちゃんぽんでも、店によって微妙に味が違うのがおもしろいな。
さすがにお腹がイッパイになり、24時前にはホテルに戻っていつの間にか就寝。
| 固定リンク
コメント