« 30年前と変わらない! | トップページ | 今日は渋谷で »

2013年1月24日 (木)

PATTI SMITH「JAPAN TOUR 2013」渋谷 Bunkamura オーチャードホール

今日は午前中フレックスにして、午後から国領へ出社。
さくさくと仕事を終わらせて、渋谷へと向かう。
今日はBunkamura オーチャードホールで、PATTI SMITHの「JAPAN TOUR 2013」があるのだ。
PATTI SMITHと言えば、“パンクの女王”。2013年となった今、ナマで観られるのは嬉しい。
開演時間19時の15分ほど前に会場に到着。どんな感じかと思ったけど、わりと幅広い客層。
私の席は、1階23列39番。ステージ向かって右端、しかもけっこう後のほう。
ポジション的にはちょっと不満だけど、ステージはよく見えるからまぁイイか。
ステージ上は機材がセッティングされているだけで、セットと呼べるものはない。

予定より少し遅れて、19時05分過ぎ開演。
ドラム、ベース、キーボード&ギター、ギターのLenny Kaye、そしてPatti Smithがステージに登場。
みんなぶらりとステージにあらわれて、何の気負いもなく演奏が始まる。
演奏が始まった途端に、客席はオールスタンディング状態。
じっくりと座って堪能することを期待していただけに、これは予想外の展開。
これなら昨日のSHIBUYA-AXに行ったほうが良かったかな・・・と、ちょっぴり後悔。
演奏は最新アルバムの「BANGA」の曲を中心に、新旧ナンバーを織り交ぜた選曲。
正直言って「BANGA」はまだ聴いていないのだけれど、そこはすっかりPattiの世界。
土着的で呪術的なナンバーが、Pattiらしいなぁ~と感じた。

それにしても、Pattiは唄がうまい。うまいなんて表現は、おこがましいのかもしれないけど・・・。
アップテンポからスローテンポまで、いろいろな曲調の唄があるのだけれど、
どの曲もPattiの「うた」が感じられて、その歌声に思わず釘づけになってしまう。
ライブ中盤、開演前に募金をしてくれた人の中から抽選で一名に、
メンバーのサイン入りドラムヘッドが当たるコーナーもあり。
そしてバンドメンバーによるRockメドレーから「Because The Night」へと続き、
アンコールでは「Rockn Roll Nigger」から「Gloria」へと、もうたまらない展開。
最後はPattiが弾いていたブラックストラトの弦を、一本一本引きちぎるというパフォーマンス。
伝説の1ページを、しっかりと目に焼き付けることが出来た瞬間だった。
惜しみのない拍手が沸き起こる中、20時40分過ぎにライブは終了。

【Setlists】
M01. April Fool
M02. Kinberly
M03. Mosaic
M04. Fuji-san
M05. My Blakean Year
M06. Dancing Barehoot
M07. This Is The Girl
M08. Beneath the Southern Cross
M09. Medley
M10. Because The Night
M11. Pissing in the River
M12. Banga
M13. People Have The Power

Encore
EN1. Rockn Roll Nigger
EN2. Gloria

久しぶりの渋谷ということで、駅前の「鳥市」で打ち上げ。
いつもどおりに注文して、いつもどおりに楽しむ。
22時過ぎにおひらきにして、バスに乗って帰宅。

|

« 30年前と変わらない! | トップページ | 今日は渋谷で »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PATTI SMITH「JAPAN TOUR 2013」渋谷 Bunkamura オーチャードホール:

« 30年前と変わらない! | トップページ | 今日は渋谷で »