仲井戸麗市「Fighting Guitar MAN TOUR 2013 Extra」南青山MANDALA <day2>
今日も南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「Fighting Guitar MAN TOUR 2013 Extra」を観に行く。
3daysの中日、今日はどのようなライブになるのだろうか?
昨日より1時間早い開演ということで、16時前に会場に到着。
整理番号005だったけれど、二人来ていなかったので実質的には三番目に入場。
運よく中央最前列のベストポジションをキープすることが出来た。
ほぼ予定どおり、17時過ぎにライブはスタート。
ツアーと同様、そして昨日と同様に、「ホームタウン」から演奏は始まる。
その後のセットリストもほぼ同じなので、昨日との違いを中心に書いていきたい。
お客さんは昨日よりややおとなしいかな・・・ でももちろん、ノリが悪いってわけではない。
今回のライブではツアーで演奏した曲と差し替えになった3曲目と4曲目、
今夜の選曲は「ティーンエイジャー」と“古井戸”のナンバーで「おいてきぼり」。
「ティーンエイジャー」はツアーのアンコールでやっていたロッカバラード風のアレンジではなく、
もうちょっとリズムが跳ねた感じの演奏。お客さんは手拍子しながらコーラスで参加。
「おいてきぼり」はここ何ヶ月か自分のテーマソングだったので、ナマで聴けて嬉しかった。
「All My Loving」を演奏する前、今日も“Beatles”のナンバーを何曲かプレイ。
反応がいまひとつのお客さんに対して、“Rolling Stones”や“Animals”で切り返すCHABO。
音楽を通じたこのようなやり取りが、なんとも言えずに楽しい。
自分がDJをしているラジオ番組で“ピーター&ゴードン”の曲をかけたという話をしていると、
CHABOは思わず熱中していろいろなエピソードをあれこれと語り出す。
途中でふと我に返って、「オレ、ピーター・バラカンみたい?」と訊くCHABOが可笑しい。
「上を向いて歩こう」は、今日もお客さんヴォーカルヴァージョン。
サビの部分での「RC手拍子」を、CHABOはえらく気に行っている模様。
「今回のツアーを通じて、見えてきたテーマは“ホームタウン~ふるさと”」と言うCHABO。
ふるさとの無い人がたくさん居る今の日本、それを想ってのテーマなのだろうか?
本編終盤の「Hungry Heart」から「MY R&R」への流れは、何回聴いてもイカしている。
アンコール、白のツアーTシャツに着替えたCHABOが再びステージに登場。
宣伝コーナーに続いて、まずは「夏の色調」。これもツアーでは演っていない曲だ。
今日はゲストは登場せず、CHABOひとりで演奏が進められていく。
アップテンポの「Route 66」に続いて「打破」。珍しくWilco Johnsonの物真似も飛び出す。
CHABOは「50歳の自分が見れたり、60歳の自分が見れたり、そんなことに価値があるのかな?
と思ったりしたわけです・・・」と言い、「9月の素描」から「ガルシアの風」を演奏。
昨日ほどのインパクトはなかったけれど、曲間のモノローグがやはり印象的。
そこにあるテーマは、「生きていることの意味」なのだろうか?
「What A Wonderful World」が流れる中、お客さんはスタンディング・オベーション。
CHABOが私に向かってコブシを突き出してくれたので、ピタッとコブシをあわせる。
20時05分過ぎ、ライブは終了。演奏時間は約3時間、今日はちょっと短かかったな。
| 固定リンク
コメント