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2013年4月14日 (日)

Char「Char 2013 LIVE」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「Char 2013 LIVE」を観に行く。
毎年この時期に行われるCharの野音ライブ、私にとってはその年の野音びらきとなる。
いつも雨にたたられるのだけれど、今日は朝からとってもいい天気。
午後からちょっと雲行きが怪しくなってきたものの、なんとか持ちそうな雰囲気。
開演時間の17時30分にあわせて、千代田線に乗って日比谷駅から会場へと向かう。
今日の席はC5列106番。ステージからはちょっと距離があるけど、野音だからまったく問題ナシ。
どこの席からもステージが近く感じられる、最高の会場なんだな~日比谷野音は。。。

予定よりかなり遅れて、17時45分ごろ開演。
Drums:古田たかし、Bass:澤田浩史、そしてGuitar&Vocal:Charがぶらりとステージに登場。
ドラムの横にはもう一人のメンバーか? Charの衣装を着たマネキンが、緑のムスタングを持って立っている。
オープニングナンバーは「Pink Cloud」。おぉ~っ! 初っ端から泣かせる選曲。
続く二曲目は「空模様のかげんが悪くなる前に」。まるで今の状況を表しているようなタイトルだ。
それから「Why Aren't You Ready」。むかしコピーした曲を、立て続けに演ってくれるのが嬉しい。
「野音が90周年を迎えるということで、まずは野音に感謝しましょう」と、Charはコメント。
ホームグラウンドとも言うべき野音で、かなりリラックスしたムードで演奏は続いていく。
Charはピンク色のムスタングを手に、変幻自在のギタープレイを聴かせる。
本日のセットリストは、“PINK CLOUD”のナンバーがけっこうチョイスされていた。
序盤の二曲もそうだったけど、「OPEN YOUR EYES」や「黄金のライオン」も演奏された。

ライブ中盤、Charは小学生のころ質屋で買ったというティアドロップ型のギターを抱えて演奏。
当時組んでいた“FOX”というバンドがレパートリーにしていたナンバーから、
“Grapefruit”というバンドの「Elevator」と“モップス”の「ベラよ急げ」を披露。
どちらもポップなナンバーだけど、ほどよくハードでカッコいい。
Charはこういった感じのヴォーカルナンバーも似合っているな。
そしてCharは、一番好きだったという“The Doors”の「Light My Fire」をプレイ。
イントロのオルガンのフレーズを、ギターで弾いてしまうという大胆なアレンジ。
ヴォーカルもJim Morrisonを彷彿とさせて、とってもカッコ良かった。
ライブ終盤になると、サイケデリックな照明をバックにCharはひたすらギターを弾きまくる。
「波」なんて懐かしい曲も飛び出したりして、本当に今日のセットリストは泣かせる。

アンコールは二回。“Rolling Stones”の「Tell Me」が飛び出したのにはビックリ。
今日はCharのルーツをたどるような選曲になっているのがおもしろい。
一回目のアンコールは「You're Like A Doll Baby」で終了し、二回目のアンコールへ。
ラストはやっぱりこれしかない、「Smoky」。聴き慣れた曲だけど、今日の演奏はすごく良かった。
こうして素晴らしいライブは、20時10分ごろ幕を閉じた。

帰りは再び千代田線に乗って、代々木公園駅まで戻る。
食事をするため「ハシヤ」へ寄ったものの、もうすぐ閉店時間らしくてとってもせわしない。
この店は料理は美味しいのだけれど、接客がいまいちなのが残念。
そんなことを思いつつ、21時過ぎにはおひらきにして帰宅。

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