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2013年4月28日 (日)

泉谷しげる with LOSER「25周年記念LIVE「吠えるバラッド」」お台場 Zepp DiverCity

今日はお台場のZepp DiverCityへ、
泉谷しげる with LOSER「25周年記念LIVE「吠えるバラッド」」を観に行く。
“LOSER”が活動したのは1988年から1991年ということなので、結成から25周年になるのか。
当時ナマで観たことはなかったので、今回が初めてのライブ参戦となる。
会場のZepp DiverCityは、同じくお台場にあるZepp Tokyoとはまったく違う会場。
当初はZepp Tokyoが改名しただけと思っていたから、違う会場だと知ったときにはビックリした。
新宿から埼京線の乗って、りんかい線直通で16時過ぎに東京テレポート駅に到着。
連休真っ只中のお台場は、ものすごい人でごった返している。
16時開場予定がかなり押しているという情報をtwitterで得ていたので、
“お台場ガンダム”などを見て廻りながらしばらく時間をツブす。
16時45分ごろ会場入り。2階にある入口から階段を降りて、1階のフロアへ入っていく。
1階の座席数は888席、スタンディングで2,107人とのこと。ほどよい大きさのフロア。
フロア後方は一段高くなっているし、ステージも高いので観やすくてイイ。
私の席はN列12番で、一段高くなったフロアの最前列。左寄りのCHABO側だし、言うことナシ。
BGMには泉谷しげるのナンバーがガンガン流れている。珍しいけど、これはアリかな。

予定よりかなり遅れて、17時20分過ぎに開演。
ステージ前にかけられたシースルーの幕に、泉谷のシルエットが映し出される。
泉谷が「長いー友との、始まりにー♪」と唄い出すと、幕が取り払われてメンバーが姿を現す。
Drums:村上“ポンタ”秀一、Bass:吉田 建、Guitar:下山 淳、Guitar:仲井戸麗市、
そしてもちろんVocal&Guitar:泉谷しげる。メンバーが並んでステージに立っているだけで興奮する。
そりゃあそうだ。大好きなRCのギタリストと“THE ROOSTERZ”のギタリストが揃っているのだから。
「長い友との始まりに」のあと、「のけものじみて」「LOSER」と立て続けに演奏。
泉谷は「みんな派手な格好しやがって」とか「俺にギターを弾かせろ」とか言いながら、
ライブは進行していく。暑苦しい泉谷と、クールなバンドとのコントラストが素晴らしい。
コントラストといえば、CHABOのギターと下山のギターとのコントラスト。
CHABOのテレキャスがソリッドでメリハリのあるフレーズを刻めば、
下山のファイヤーバードは深いリバーブのかかった歪んだ音を出す。
私の席はスピーカーからちょうどいい位置だったようで、ふたりのギターがバランスよく聴こえた。

ライブのタイトルにもあるアルバム「吠えるバラッド」から全曲演奏するということで、
泉谷は「アルバム的にはいいけれど、ライブではどうかな?」と言いながら、
「TATTOO」「あいまいな夜」「終点」「あらゆる場面で」と、途切れることなくライブは進行していく。
泉谷は「ちょっと休ませろ。お前たちもトシなんだから座れ」と言って、お客さんを座らせる。
泉谷がアカペラで「美人は頭脳から生まれる」を唄っている間に、バンドはアコースティックセットに。
「“LOSER”の曲ってさぁ~、なんで休みがないの?」と泉谷が言うように、
アコースティックセットになってもテンションは変わらず、あくまでもハードな演奏が続く。
「野良犬」「失われた週末」「水の泡」「行きずりのブルース」「リアル1/2」をアコースティックで
じっくりと演奏したあと、再びエレクトリカルに戻って「果てしなき欲望」「春夏秋冬」。
下山の深く美しいギターに、CHABOのメリハリの効いたギターがからみつく極上の展開。
ここで第1部は終了。18時35分過ぎから休憩時間に突入。

18時55分、第2部の開始。泉谷が「翼なき野郎ども」のイントロを弾き出す。
それと同時に、ステージ前へと詰めかけるお客さん。泉谷のライブではお馴染みの光景。
これには賛否両論あるみたいだけれど、昔ながらのROCKコンサートという感じで俺は好きだな。
だけど今日はかなりの好ポジションだったので、俺は自分の席でじっくりと楽しむことにした。
そのままブレイクなしで“泉谷クラシックス”と言うべきナンバーが、次から次へと演奏されていく。
「デトロイトポーカー」「メディア」、そして「Dのロック」。
「お客さんにじっと観られるのは迷惑だから」と、照明をグッと落としての演奏。
ステージが真っ暗になる瞬間もたびたびあるのに、ちゃんと演奏出来るのだからスゴイな。
それから「褐色のセールスマン」「地下室のヒーロー」「眠れない夜」「火の鳥」「国旗はためく下に」と
お馴染みのナンバーが続いたあと、本編のラストは「旅から帰る男たち」。
なんとも意味深なタイトルのナンバーで、ひとまず演奏は終了。

アンコールの拍手に応えて、メンバーが再びステージに登場。
「ハードレイン」ではギターを手にした泉谷が、CHABOに「勝負しろ!」とギターバトルを仕掛ける。
あいかわらずハチャメチャな泉谷のギタープレイに、CHABOも思わず笑顔を浮かべる。
「ハレルヤ」で盛りあがったあと、「土曜の夜君と帰る」をじっくりと聴かせる。
今更ながらだけど、泉谷のヴォーカルは決して上手くないけど味わいがあるよな。
ここでメンバーは楽器を置いて帰ろうとするが、泉谷が「野性のバラッド」のイントロをかき鳴らす。
メンバーは「やってやろうじゃないか」という感じで、しぶしぶ演奏を始める。
泉谷は途中で演奏を止めて、「そんなにやる気ないですか?」とお説教。
・・・って、演出なんだろうな。「野生のバラッド」を演らないわけがないからね。
お客さんを巻き込んだジャンプ大会のあと、泉谷はいつものようにステージを降りて客席を一周。
ちょっとばかりグダグダな感じは否めないけど、これもまた泉谷らしくてイイんじゃないかな。
「また会おうぜ。コイツらはちょっと練習不足だから、もっと鍛えておく!」と言う泉谷。
近いうちにまた“LOSER”が観られることを期待させつつ、20時35分過ぎにライブは終了。

ライブ終了後、お台場で飲み食いする気にはならないので、ゆりかもめで豊洲へと向かう。
駅を降りてすっかり見慣れた街並みを歩き、「鳥ふじ」という店に入ってみる。
ちょっと古びた感じの普通の居酒屋だけど、料理が美味しくてなかなかイイ。
休日のためか空いていたので、21時過ぎから1時間ほどじっくり満喫して店を出る。
そのあと、以前から気になっていた「太陽のトマト麺」という店に行ってみる。
トマト味のお酒にトマト味のラーメン。どうかな?と思ったけど、意外と旨かった。
最後に残ったラーメンスープにライスを入れてリゾット風にしてシメる。
そんなこんなで、けっきょく23時ごろまで豊洲を満喫。

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2013年4月27日 (土)

連休突入!

今日からいよいよゴールデンウィークに突入。
カレンダー的にはちょっといまいちだけど、連休はやはり嬉しい。
今日は午前中に耳鼻科へ行ったあと、新宿方面へブラブラと歩く。
ちょうどお昼時だったので、「磯丸水産」でビールを飲みながらばらちらしを食べる。
それから「ヤマダ電機」へ。とうとうアレを買うことを決断。
引越のときにもらったギフトカードを使い、なかなかイイ買い物をしたな。
帰りは再び歩いて、14時過ぎに帰宅。

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2013年4月26日 (金)

連休前は飲み会

今日は友人と新宿で飲み会。
19時20分に「栄寿司」で待ち合わせして、まずはビールで乾杯。
刺身や寿司をつまみながら、日本酒へと移行。
二次会は「歌広場」でカラオケ2時間。
唄い過ぎなのか、途中で喉の調子が悪くなる。
それから西口の「PRONTO」で三次会。
終電に間に合うように友人は帰り、俺は「吉野家」でシメてから帰宅。

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2013年4月23日 (火)

梅津和時「梅津和時 プチ大仕事 2013」新宿 PIT INN

今日は新宿 PIT INNへ、「梅津和時 プチ大仕事 2013」を観に行く。
19時30分開場だから余裕だなぁ~と思っていたら、会場到着がギリギリになってしまった。
予定時刻ちょうどに開場し、整理番号93番で入場。
前方の椅子席はすべて埋まっていたので、立ち見の最前列に陣取る。
座れなかったのが痛いけど、見やすさで言えば申し分のないポジション。
立ち見のお客さんはだんだん増えてきて、開演時間が近づくにつれてフロアはぎっしり。

ほぼ予定どおり、20時過ぎに開演。
Sax:梅津和時、Guitar:鬼怒無月、Vocal&Guitar:仲井戸"CHABO"麗市というメンツ。
何と言っても、CHABOと鬼怒無月との初顔合わせというのが興味深い。
梅津さんは、RC時代にメンバーへ配られたというRCのロゴ入りシャツを着ている。
まずはインストで「Green Onion」。生ギターをバックに、サックスがメロディーを奏でる。
鬼怒さんのギターはあいかわらずブリブリで、縦横無尽に弾きまくっている。
CHABOも負けじと、味わいのあるギタープレイで対抗。なんだかスゴイ光景。
続く「Everyday, I Have The Blues」では、梅津さんのソウルフルなヴォーカルが聴けた。
鬼怒さんは、アコースティックギターとエレキギター、時にはマンドリンまでプレイ。
一方のCHABOは全編アコースティックギターで、そのコントラストが良かった。
「BLUE MOON」はものすごく速いテンポでの演奏で、CHABOは「RAMONESかよ俺たちは・・・」と一言。

梅津さんのコントラバスサックスが、RCの「ボスしけてるぜ」のイントロを奏でる。
CHABOが唄う「ボスしけてるぜ」、清志郎とはまた違った雰囲気を醸し出している。
CHABOは梅津さんと初めて出会ったときの話をして、「ここで自慢しておきたいんだけど、
リズム&ブルースのサックスを日本でやってくれたのは、梅津・片山コンビだよねー!」と叫ぶ。
そして始まったのはRCの「お墓」。アルバム「OK」に収録されたレゲエ・バージョンそのままなのが嬉しい。
ここで梅津さんがヴォーカルをとり、「Vietnamese Gospel」を切々と唄いあげる。
「打破」「HUSTLE」に続いて、梅津さんのピアノをバックに
アシャのカバー「アイ・アタバ」をポエトリーリーディング風に演奏。
そしてそのまま「ガルシアの風」へ。鬼怒さんのエレキと梅津さんのサックスが、その世界を広げる。

こうして本編は終了し、アンコールへと突入。
梅津さんは29日に行う“KIKI BAND”のワークショップの話をしたあと、CHABOをステージに呼び込む。
そして「リンゴの唄」をサックスで吹き、その演奏をバックにCHABOがポエトリーリーディング。
鬼怒さんもステージに登場し、「いい事ばかりはありゃしない」のイントロが始まる。
梅津さんばかりか鬼怒さんまでヴォーカルをとり、なかなか貴重なものを見せてもらった。
ここのところ毎回のように演奏される「Route 66」に続いて、Sam Cookeのカバーで「You Send Me」。
ロッカバラード調のイントロが「ティーンエイジャー」かと思ったけれど、今日はSam Cookeでしたね。
そして最後の曲は、梅津さんとCHABOとの共作だという「祈り」。
梅津さんのピアノをバックに、じっくりと丁寧に唄いあげるCHABOにグッときた。
こうして22時35分、素晴らしいライブは幕を閉じた。

ライブ終了後、要町の「串かつでんがな」で打ち上げ。
短時間にもかかわらず、けっこう飲んでしまった。
でも、楽しかったからイイや。
お店の閉店時間になるまで粘って、24時ごろおひらき。

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2013年4月22日 (月)

清志郎を読む「ロックで独立する方法」忌野清志郎

不定期気まぐれ連載「清志郎を読む」。
六冊目の今回は、忌野清志郎 著「ロックで独立する方法」。

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雑誌「Quick Japan」に2000年12月から2002年2月まで連載された清志郎による人生論。
雑誌「宝島」に掲載されていた「なぜなにキーワード図鑑」の作者で有名な山崎浩一が、
2000年に数回に渡って清志郎へ行った超ロング・インタビューを構成したもの。
最初はインタビュー形式で構成されていたが、途中からエッセイ形式に変わっている。
文中にはその理由を「インタビュー形式に飽きたから」とイキがって書いてあるが、
清志郎の考えをストレートに伝えるにはエッセイ方式が良いと思ったのであろう。
その考えが功を奏して、他では触れることの出来ない清志郎の人生観が窺える。

話は本のタイトルどおり、「独立」をテーマに進んでいく。
(1)まずRCとしてバンド活動を始めることによる親や学校、周囲からの独立
(2)次にRCごとプロダクションを設立した第一期独立。
(3)そして忌野自身の個人事務所を設立した第二期独立。
(4)さらにそれと前後してRCそのものからの独立。
こうしてみると、清志郎の人生は「独立」の繰り返しだということがわかる。
清志郎だけではない、どんな人でも何回かの独立を経て今に至っているのではないか?
もちろん清志郎の話は音楽界・ロック界での出来事を中心に語られているのだけど、
「独立」に対する考え方はどんな世界でも共通しているのではないかと思う。

この本は清志郎が遠いところに旅立つ前に出版する予定だったらしいのだが、
実際には2009年7月に出版されている。いろいろな事情があったにせよ、
そのことがいつまでたっても心残りだと山崎さんは書いている。
やりたいことは迷わずにやっておく、会いたい人には迷わずに会っておく、
それが大切なんだな・・・としみじみと思う。

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2013年4月21日 (日)

矢野顕子「矢野顕子、忌野清志郎を歌うツアー2013」日比谷公会堂

今日は日比谷公会堂へ、「矢野顕子、忌野清志郎を歌うツアー2013」を観に行く。
アッコちゃんはこれまでに何回も観ているけれど、単独ライブを観るのは今回が初めて。
しかもその記念すべき一回目が、「忌野清志郎を歌うツアー」というのだから最高だ。
会場である日比谷公会堂へ行くのも、考えてみれば今日が初めてのこと。
何から何まで初めて尽くしの今日のライブ、気分はイヤでも盛り上がってくる。
開場時間が16時30分というので、ちょうどその頃に会場へ到着。
開演時間まで30分しかないので、とりあえず入場の列に並ぶ。
ほどなくして会場入り。まずは物販で、ピンクのブーツをかたどったピンバッジを購入。
それから自分の席、1階I列53番へ。前から9列目だけど、ステージ向かって右端の席。
グラウンドピアノ越しにアッコちゃんの顔が見える位置になり、ちょっとばかり見ずらい。
おまけに古い会場だから、椅子が異常に狭くてちょっと窮屈だったな。
ステージにはカラフルなビニールボールが積み上げられ、後方の壁には金や銀の星が飾られている。
意外なほどにポップでカラフルなステージに、ちょっとばかりびっくりした。

開演予定時間を少し過ぎて、17時05分ごろフロアが暗転。
まずはステージ後方のモニターに、清志郎とアッコちゃんの姿が映し出される。
アッコちゃんが奏でるピアノにあわせて、清志郎がヴォーカルを重ねていく。
いきなりの泣かせる演出に面食らっていると、ピンクのドレスを着たアッコちゃんがステージに登場。
始まったのは「誇り高く生きよう」。アッコちゃん独特の節回しに、思わず惹き込まれてしまう。
それから次から次へと流れるように、清志郎のナンバーが演奏されていく。
曲にまつわる想いや清志郎とのエピソードを話しながら丁寧に唄っていくアッコちゃん。

ライブ中盤には、ゲストの“MATOKKU”が演奏に加わる。
テルミン、オンド・マルトノ、ピアノという変則的な楽器をバックに、スタンドマイクで唄うアッコちゃん。
「500マイル」も「多摩蘭坂」も、なんとも言えないアバンギャルドなアレンジ。
テルミンは見たことだるけれど、オンド・マルトノという楽器は生まれて初めて見た。
どちらもとっても不思議な音色を奏でて、アッコちゃんの唄を鮮やかに彩っていた。
アッコちゃんのオリジナル「SUPER FOLK SONG」を演奏して、
“MATOKKU”とアッコちゃんはひとまず退場。
再びステージ後方のモニターに、「ケンカでデート」を唄う清志郎とアッコちゃんが映し出される。
アッコちゃんは再びステージに姿を現わし、オリジナルナンバーを弾き語る。
アッコちゃんの曲はあまり知らないのだけれど、なんとも言えない温かい気持ちになる。
「いもむしごろごろ」「いい日旅立ち」に続いて始まったのは「ひとつだけ」。
ひとりで唄うアッコちゃんを見ていたら、なんだか涙があふれてきた。

アンコールに突入し、アッコちゃんは青いドレスに着替えて再びステージに登場して、
「セラピー」を切々と弾き語る。この曲は“HIS”のアルバムに入っているナンバーだ。
アッコちゃんはこの曲がイチバン好きと、何かのインタビューで話していたな。
正直言ってあまりチェックしていなかった曲だけど、確かにとってもいい曲だ。
最後に再び“MATOKKU”が加わって一曲演奏し、19時15分過ぎにフィナーレ。
クラシックのコンサートのような雰囲気にちょっぴり戸惑ったところもあるけど、
アッコちゃんの素敵な唄声を心から堪能することが出来た。

会場の外へ出ると、野音の方向から大きな音が聞こえてくる。
今日は“フラワー・カンパニーズ”のライブがあるのだそうだ。
野音の前に行ったら、まさに本編最後の曲が始まろうとしているところ。
ステージの屋根と照明は見えるけど、ステージは見えないように出来てるのな。
そのまま外聴きしても良かったけど、それもいまいちかと思って日比谷公園をあとにした。
千代田線で代々木公園駅まで戻って、「天下一」で食事をしてから帰宅。
それでも21時前には家に着けるっていうのは、やっぱり助かるなぁー。

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清志郎を読む「MUSIC MAGAZINE 増刊 忌野清志郎 永遠のバンドマン」

不定期気まぐれ連載「清志郎を読む」。
五冊目の今回は、「MUSIC MAGAZINE 増刊 忌野清志郎 永遠のバンドマン」。

Bookkiyoshieiennobandman

音楽誌「MUSIC MAGAZINE」の増刊として発売された、清志郎のアーティストブック。
ページを開くと、おおくぼひさこの写真と文章が飛び込んでくる。
「ステップ!」のジャケット写真のフォトセッションから、最終的に三人になったRCまで。
それが終わると、今井智子を始めとするライター達の清志郎へ捧げる文章。
続く清志郎の全作品ガイドは、RC時代からソロ、レコード・CD・DVDをすべて網羅。
そして後半のほぼ半分を占めるのが、過去に「MUSIC MAGAZINE」へ掲載された記事の再掲。
RCと並行してソロ活動を始めた頃の記事から始まり、梅津さんとの対談、
「COVERS」事件、LSR結成、「君が代」騒動、30周年、35周年、完全復活祭。。。
リアルタイムに清志郎を追い続けてきた「MUSIC MAGAZINE」の歴史が感じられる。

その時代にそのライターが感じた清志郎、いろいろなとらえ方があるものだなと感心する。
そんな解釈をあざ笑うように、しなやかに変化し続ける清志郎。
そのギャップを埋めるように、数々のインタビューが試みられていく。
だけどそのギャップは決して埋まることはなく、だからこそ僕たちは清志郎が好きなのだ。
その清志郎の変化と変遷は、誌面の中盤にレイアウトされた作品ガイドと、
デビュー前から続くバンド活動のファミリーツリーにも如実に表れている。
そこにはたくさんのミュージシャンが名前を連ねており、
清志郎のバンドに対する想いと葛藤が、そのまま刻まれているような気がするのだ。

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2013年4月20日 (土)

雨の土曜日

今日は8時に起床。
昨日遅くまで飲んだわりには、すっきりとしたお目覚め。
あいにくの空模様なので、今日はのんびりと過ごすことに決定。
そうは言っても耳鼻科には行かねばならず、ちょっと面倒臭いなぁー。
家に帰って昼食をとり、レンタルで借りっ放しになっていた「怪奇大作戦」を観る。
そんな感じでウダウダ過ごしていたら、いつのまにか暗くなっていた。

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2013年4月19日 (金)

東雲から辰巳へ

昨日早帰りした分を取り戻そうと、今日は20時近くまで残業。
赴任してから一ヶ月足らずというのに、けっこう忙しかったりするわけだ。
帰りに豊洲ジマを飛び出して、東雲方面へ歩いてみる。
ぶらりと「イオン」へ入ってみたら、ものすごい広さに圧倒された。
それからさらに歩いて、辰巳方面へと向かう。
都営住宅が建ち並び、学校がやたらとあるけど、店らしき店はほとんどナシ。
仕方がないので、辰巳駅から都営有楽町線に乗って初台へと戻る。

試しに「鳥八」を覘いてみたら、カウンター席が空いてるではないか!
金曜日の21時半だというのにラッキー! 久しぶりのチェックインだな。
それからまったりとお酒を飲みながら、美味しい料理を味わう。
すっかり長居してしまい、閉店時間の24時におひらき。

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2013年4月18日 (木)

月島にて

前の部署でいっしょだった先輩からお誘いがあり、今日は月島へ飲みに行く。
ほぼ定時に仕事を切り上げて、電車にひと駅だけ乗って月島駅に到着。
月島は初めて来るのかなぁ~? はっきりとわからないけど、たぶん初めてだろう。
メインの通りからちょっとはずれたところにある店に入る。
流行っぽい雰囲気はなく、昔ながらの・・・という感じがとってもイイ。
ビールを飲みながら、もんじゃ焼き、焼そば、お好み焼きと、フルコースを堪能。
すっかりお腹イッパイになったあと、近所のスナックで二次会。
お店の常連さんといっしょになって、カラオケを唄いまくる。
気がつけば22時過ぎ。楽しい時間はあっという間だ。
仕事を離れてもいっしょに飲みに行ってくれる人がいるのは幸せだな。

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2013年4月16日 (火)

IAN ANDERSON「JETHRO TULL'S IAN ANDERSON Plays THICK AS A BRICK」水道橋 TOKYO DOME CITY HALL

今日は水道橋 TOKYO DOME CITY HALLへ、
「JETHRO TULL'S IAN ANDERSON Plays THICK AS A BRICK」を観に行く。
“JETHRO TULL”はあの人が好きだったバンド、その影響を受けて聴き始めた。
Ian Andersonのフルートが印象的なサウンド、当初はブルース・ロックという感じだったが、
徐々にプログレ色が強くなっていき今日に至る・・・といったところか。
今回のライブは、その代表作の「THICK AS A BRICK」の1と2を全曲演奏するというもの。
正直言って、このアルバムは聴いたこと無いんだよねー。。。
事前に予習しておこうと思いつつ、聴けないまま今日を迎えてしまった。
そんな状態だったけど、何故だか期待感はめちゃめちゃ高かった。
18時前には仕事を切り上げ、地下鉄を乗り継いで水道橋へと向かう。

18時30分過ぎに会場へ到着。だんだん人が集まってきたので、その流れに乗って入場。
あいかわらず縦に長いこのホール、エスカレータを何度も乗り換えてアリーナへ。
今日の席は、アリーナ14列33番。考えてみると、アリーナは初めてかもしれない。
けっこう後方のド真ん中の席だけど、前の席と重ならないように椅子を並べてあるので見やすい。
「どの席からでもステージは30メートル以内」と謳っているだけあって、ステージもかなり近い。
ステージには既に機材がセッティングされていて、左側にキーボードとベース、
右側にギターとドラム、そして中央にそびえたつマイクスタンドが印象的。

19時10分、まだBGMが爆音で流れている中を、
ハンチング帽をかぶりトレンチコートに身を包んだメンバーがステージに登場。
ステージを掃除してみたり、椅子を置いてみたり、ちょっと演劇チックな動きを見せる。
ステージ後方のスクリーンに映し出されたオープニング映像が終わると、
アコースティックギターを抱えたイアン・アンダーソンが唄い出す。
第一部は「THICK AS A BRICK」の全曲演奏。全曲と言っても二曲、二曲と言っても44分。
絶え間なく演奏が続いていくため、拍手をする隙もありゃしない。
バンドは、Drums:スコット・ハモンド、Bass:デヴィッド・グッディアー、Guitar:フローリアン・オパーレ、
Keyboards:ジョン・オハラ、Vocal&Stage Antics:ライアン・オドネルというメンバー。
次から次へとめまぐるしく展開が変わる、まさにプログレといった感じのナンバーを事も無げに演奏していく。
それでもやはりイアン・アンダーソンの存在感は群を抜いていて、
片足を上げながらフルートを吹きまくる姿は、なんとも言えずとってもカッコいい。

20分ほどの休憩をはさんで、第二部は「THICK AS A BRICK 2」の全曲演奏。
こちらは組曲風の構成になっていて、通常のコンサートのような雰囲気。当然、拍手も出来る。
ジャンルとしてはプログレなのだろうけど、一作目よりもハードロックなアプローチが感じられる。
それはギターのフローリアン・オパーレによるところが大きいのだろうな。
テンガロンハットをかぶったそのたたずまいは、ほとんどハードロッカーという感じだし。
映像とのコラボや寸劇のようなものを織り交ぜながら、ライブは中盤へと近づいていく。
映像にはバイオリンを弾く女性と、スキューバダイビングの格好をした人物が登場。
どうにも実験的な試みが、その演奏にインパクトを与えていく。
ふと気がつくとライブはフィナーレ。アンコールに応えて、「Locomotive Breath」を演奏。
知っている曲が全く無いというのに、異常なほどに満足感は高かった。
それはイアン・アンダーソンを始めとするバンドのプレイが素晴らしいからに他ならない。
とっても充実した正味2時間のライブは、21時35分過ぎに終了。

【Setlists】

THICK AS A BRICK
M01. Thick As A Brick, Part 1
M02. Thick As A Brick, Part 2

THICK AS A BRICK 2 : Whatever Happened To Gerald Bostock?
M03. From A Pebble Thrown
M04. Pebbles Instrumental
M05. Might-Have Beens
M06. Upper Sixth Loan Shark
M07. Banker Bets, Banker Wins
M08. Swing It Far
M09. Adrift And Dumbfounded
M10. Old School Song
M11. Wootton Bassett Town
M12. Power And Spirit
M13. Give Till It Hurts
M14. Cosy Corner
M15. Shunt And Shuffle
M16. A Change Of Horses
M17. Confessional
M18. Kismet In Suburbia
M19. What-ifs, Maybe And Might-Have-Beens

Encore
EN1. Locomotive Breath

水道橋に来るのも久しぶりなので、帰りに神保町で飲んでいくことにした。
それなりに飲み屋はあるものの、いまひとつピンとこなかったので、「神田餃子屋」へ入ってみる。
ボリュームたっぷりの餃子を食べながら、ビールとチューハイを満喫する。
店員さんもけっこう気を遣ってくれて、とっても気分良く飲むことが出来た。
そろそろ閉店時間だと言うので、23時前にはおひらきにして帰宅。

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2013年4月15日 (月)

豊洲制覇

今日は帰りがけに豊洲探検。
豊洲駅を越えて、南に向かって歩いていく。
建築中の建物が多くて、なんだか「ブレードランナー」のような世界。
ほんのりとした光に照らされて、暗い闇の中に浮かぶビルがなんとも神秘的。
それから「ゆりかもめ」の高架をくぐって、「ららぽーと」へと向かう。
夜の海に架かるレインボーブリッジが遠くに見えて、とっても綺麗。
これでひとまず、豊洲をくまなく廻ったことになるのかな・・・よしよし、豊洲制覇だ。
ついでに「ららぽーと」をちょっと覘いてから家路に着く。

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2013年4月14日 (日)

Char「Char 2013 LIVE」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「Char 2013 LIVE」を観に行く。
毎年この時期に行われるCharの野音ライブ、私にとってはその年の野音びらきとなる。
いつも雨にたたられるのだけれど、今日は朝からとってもいい天気。
午後からちょっと雲行きが怪しくなってきたものの、なんとか持ちそうな雰囲気。
開演時間の17時30分にあわせて、千代田線に乗って日比谷駅から会場へと向かう。
今日の席はC5列106番。ステージからはちょっと距離があるけど、野音だからまったく問題ナシ。
どこの席からもステージが近く感じられる、最高の会場なんだな~日比谷野音は。。。

予定よりかなり遅れて、17時45分ごろ開演。
Drums:古田たかし、Bass:澤田浩史、そしてGuitar&Vocal:Charがぶらりとステージに登場。
ドラムの横にはもう一人のメンバーか? Charの衣装を着たマネキンが、緑のムスタングを持って立っている。
オープニングナンバーは「Pink Cloud」。おぉ~っ! 初っ端から泣かせる選曲。
続く二曲目は「空模様のかげんが悪くなる前に」。まるで今の状況を表しているようなタイトルだ。
それから「Why Aren't You Ready」。むかしコピーした曲を、立て続けに演ってくれるのが嬉しい。
「野音が90周年を迎えるということで、まずは野音に感謝しましょう」と、Charはコメント。
ホームグラウンドとも言うべき野音で、かなりリラックスしたムードで演奏は続いていく。
Charはピンク色のムスタングを手に、変幻自在のギタープレイを聴かせる。
本日のセットリストは、“PINK CLOUD”のナンバーがけっこうチョイスされていた。
序盤の二曲もそうだったけど、「OPEN YOUR EYES」や「黄金のライオン」も演奏された。

ライブ中盤、Charは小学生のころ質屋で買ったというティアドロップ型のギターを抱えて演奏。
当時組んでいた“FOX”というバンドがレパートリーにしていたナンバーから、
“Grapefruit”というバンドの「Elevator」と“モップス”の「ベラよ急げ」を披露。
どちらもポップなナンバーだけど、ほどよくハードでカッコいい。
Charはこういった感じのヴォーカルナンバーも似合っているな。
そしてCharは、一番好きだったという“The Doors”の「Light My Fire」をプレイ。
イントロのオルガンのフレーズを、ギターで弾いてしまうという大胆なアレンジ。
ヴォーカルもJim Morrisonを彷彿とさせて、とってもカッコ良かった。
ライブ終盤になると、サイケデリックな照明をバックにCharはひたすらギターを弾きまくる。
「波」なんて懐かしい曲も飛び出したりして、本当に今日のセットリストは泣かせる。

アンコールは二回。“Rolling Stones”の「Tell Me」が飛び出したのにはビックリ。
今日はCharのルーツをたどるような選曲になっているのがおもしろい。
一回目のアンコールは「You're Like A Doll Baby」で終了し、二回目のアンコールへ。
ラストはやっぱりこれしかない、「Smoky」。聴き慣れた曲だけど、今日の演奏はすごく良かった。
こうして素晴らしいライブは、20時10分ごろ幕を閉じた。

帰りは再び千代田線に乗って、代々木公園駅まで戻る。
食事をするため「ハシヤ」へ寄ったものの、もうすぐ閉店時間らしくてとってもせわしない。
この店は料理は美味しいのだけれど、接客がいまいちなのが残念。
そんなことを思いつつ、21時過ぎにはおひらきにして帰宅。

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2013年4月13日 (土)

よく晴れた週末

今日は8時に起床。そのままベッドでウダウダして、9時過ぎに起きだす。
朝風呂に入ってから、11時ごろ耳鼻科へ出かける。
けっこう混雑していたけど、12時前には終了。
今日はお寺へ行こうと思っていたので、そのまま下高井戸駅へ。
しばらくあたりを散策したあと、お寺へ行ってお墓参り。
既に13時をまわりお腹が空いたので、いつものように「さか本そば店」へ。
あいかわらずまったりとした雰囲気の中、生ビールとさば焼を堪能。
帰りは初台地蔵通り商店街へ寄り道して、16時前には帰宅。

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2013年4月12日 (金)

待ちに待った金曜日

ようやく待ちに待った金曜日。
19時半ごろまで残業して、久しぶりに幡ヶ谷駅まで足を延ばす。
「太陽食堂」はけっこう混んでいたけど、カウンターが空いていたのでそこに座る。
久々に会う店員の女のコと話しながら、楽しく飲み食いする。
やっぱりこの店は、ゆっくりと出来るのでイイなぁ~。
21時半ごろおひらきにして、帰りに「我武者羅」でラーメンを食べてから帰宅。

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2013年4月11日 (木)

東京愚連隊「NOSAWA論外18周年記念興行 「NOSAWA BOM-BA-YE 7」 ~論外の挑戦状~」新宿FACE

今日は18時前に退社して、新宿FACEへ
「NOSAWA論外18周年記念興行 「NOSAWA BOM-BA-YE 7」 ~論外の挑戦状~」を観に行く。
お目当てはミル・マスカラス。1942年生まれということだから、現在70歳になるのか。
だけどいくつになっても、僕たちにとってマスカラスは永遠のスーパースターなのだ。
ドキドキワクワクしながら、会場の新宿FACEに着いたのは18時40分過ぎ。
チケットはNOSAWAさんにメールで予約していたので、当日引換の列に並ぶ。
しばらく並んで手に入れたチケットは、北2列9番。前から2列目のド真ん中という好位置。
ビールを片手にフロアへ入るやいなや、暗転してオープニングの映像が流れ出す。
リングアナは、ケロちゃんこと田中秀和。昭和の香りがプンプンと匂ってくる。

第1試合は、佐藤光留と鷹木信悟のシングルマッチ。
佐藤が入場してくる際には、アニパンクが生歌を披露して花を添える。
試合はチョップ、エルボー、キックが主体のハードヒットな展開。
互いの肉体の頑丈さを競い合うように、手加減なしに打ち合いを続ける。
そんな戦いに決着をつけるのに10分という時間は短く、そのまま時間切れ引き分け。

第2試合は、西村 修&関根龍一 vs 村上和成&甲斐拓也のタッグマッチ。
西村と村上という好対照の二人を軸に、若い二人が激しくガチガチのファイトを見せる。
試合中盤は関根が村上と甲斐につかまり、場外に出て椅子でメッタ打ちにされる。
それをコーナーからじっと見守るだけの西村が、なんとも言えず西村らしくてイイ。
西村はスリーパーやコブラツイストといった昭和の流れに村上を引きずり込み、
村上に替わって出てきた甲斐を、絶妙な逆さ押さえ込みでキャッチしてフィニッシュ。

第3試合は、高木三四郎&TAKAみちのく&佐々木 貴 vs FUJITA&日高郁人&望月成晃の
六人タッグマッチ。すっかりベテランの域に達した六人が、好ファイトを繰り広げる。
会場の一番人気は望月で、高木・TAKA・佐々木の三人を気合の入った蹴りで蹴散らす。
調子に乗って味方のFUJITAにまで攻撃を仕掛けてしまい、そこから歯車が狂いだす。
かつては阿吽の呼吸を誇ったFUJITAと日高のコンビネーションもいまひとつチグハグで、
時の流れって残酷なものだなぁ~とシミジミ感じてしまった。
気がつけばFUJITAはほとんど出突っ張りで、最後は高木のシットダウンひまわりボムで撃沈。

第4試合は、ブルーザー・ミノディ&タカン・ハンセンの“超獣コンビ”と
菊・ウォリアー&マサオ・ウォリアーの“暴走戦士”が激突する夢の対決。
正体を明かせば、鈴木みのる&高山善廣 vs 菊タロー&井上雅央となるのだが、
それぞれがそのキャラクターに完全になりきっての対戦で、とっても楽しめた。
レフェリーは和田京平が扮するジョー樋口、これはもうたまらなく懐かしい展開。
ミノディとハンセンは入場時から大暴れで、対戦相手のウォリアーズを圧倒する。
対するウォリアーズもパワー殺法で対抗したいが、いかんせん正体が正体なだけに、
なかなか思うような試合展開にならない。そこでタイツから取りだしたのは千円札。
ミノディとハンセンを買収して、リフトアップ(風)の見せ場を作ってみせる。
中盤で菊・ウォリアーのマスクがはがされると、その下から逆モヒカン&ペイントのKIKUZAWAが出現。
気合が入りまくった菊は、ミノディとハンセンの髭とカツラを取り去って二人の素顔をさらす。
その行為が鈴木と高山の逆鱗に触れ、菊とマサオはこっぴどくお仕置きされる。
最後はミノディのキングコングニードロップが菊・ウォリアーに炸裂してフィニッシュ。

ここで15分間の休憩。グッズ売り場では菊・ウォリアーやミノディがファンサービスしていたけど、
ものすごい混雑ぶりだったので、ちょっとだけ覘いただけで自分の席に戻る。
会場内を歩いてみてわかったけど、この会場けっこうイイかもしれない。
どの席からもリングが見やすい感じで、502人というキャパもほどよい感じ。
また機会があったら観に来たいなぁ~と思った。

休憩時間が終わり、第5試合は田中将斗とMAZADAとのシングルマッチ。
田中に対してMAZADAが挑むといった構図で、会場の声援は圧倒的にMAZADAに集中。
それに応えて、MAZADAはガチガチのハードヒットの攻撃で田中を追い込む。
田中もしっかり応戦して、パンチ、チョップ、エルボーが飛び交うゴツゴツとした展開。
それでもやはり百戦錬磨の田中のほうが、攻撃のバリエーションが豊富。
ラリアットにスーパーフライ、そして最後はスライディングDでMAZADAをノックアウト。
なかなか充実したファイトに、場内は最高の雰囲気に包まれる。

そしていよいよメインイベント、ミル・マスカラスとNOSAWA論外のシングルマッチ。
マスカラスが所持するALLLヘビー級タイトルが賭けられるので、立会人としてグレート小鹿が登場。
すっかりお膳立てが揃ったところで、「スカイハイ」のメロディーに乗ってマスカラスがリングイン。
黒のライダース風ジャケットに身を包んだマスカラスは、輝かしいほどのオーラを振り撒いている。
ココナッツの香水の匂いがほのかに漂ってきて、いくつになってもダンディなんだな。
さすがに年齢を感じさせるボディではあるけれど、マスカラスとしてのファイトは健在。
NOSAWAを相手に、サーフボード・ストレッチ、コークスクリュー・ヘッドシザース、
アトミックドロップ、メキシカン・ストレッチといった華麗な技を次から次へと展開していく。
もちろんフライング・クロスチョップも飛び出す。しかも三連発という大サービス。
最後はコーナーポスト最上段からのフライング・ボディアタックでNOSAWAをピンフォール。
マスカラスはやっぱりマスカラスとしか言いようがないひとときであった。
退場時、マスカラスに駆け寄って肩にタッチ。きっとご利益があるに違いない。

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最後にNOSAWAがひとりリングに残り、お客さんに挨拶。
「仮面貴族ミル・マスカラス、とんでもない爺さんだ。もう一回呼ぼうかな。
マスカラス&ドス・カラスで、相手はNOSAWA&MAZADAだよ」と宣言。
これはまたひとつ楽しみが増えたな~。是非頼むよNOSAWA!
こうして21時15分ごろ、エンディングを迎えたのであった。

【対戦カード/試合結果】

<第1試合:新宿名勝負数え歌 ~闘いの挽歌~ 10分1本勝負>
△佐藤光留(パンクラスMISSION)
(10分00秒 時間切れ引き分け)
△鷹木信悟(DRAGON GATE)

<第2試合:ワクチンファイト提供試合 ~臨戦態勢~ 30分1本勝負>
○西村 修(フリー)、関根龍一(K-DOJO)
(10分06秒 逆さ押さえ込み)
村上和成(フリー)、●甲斐拓也(ワクチンファイト)

<第3試合:東京最前線 ~GUERRA DE FUJITA~ 60分1本勝負>
○高木三四郎(DDT)、TAKAみちのく(K-DOJO)、佐々木 貴(FREEDOMS)
(10分28秒 シットダウンひまわりボム→エビ固め)
●FUJITA、日高郁人(ZERO1)、望月成晃(DRAGON GATE)

<第4試合:超獣コンビ VS 暴走戦士 ~生き残れ菊~ 60分1本勝負>
○ブルーザー・ミノディ、タカン・ハンセン
(14分28秒 キングコングニードロップ→体固め)
●菊・ウォリアー、マサオ・ウォリアー

<第5試合:NO WAY OUT ~弾丸~ 60分1本勝負>
○田中将斗(ZERO1)
(14分33秒 スライディングD→片エビ固め)
●MAZADA

<第6試合:NOSAWA論外18周年記念試合 PRECIOSO ~SKY HIGH~
ALLLヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○ミル・マスカラス
(9分21秒 ダイビングボディーアタック→体固め)
[挑戦者]●NOSAWA論外
※マスカラスが王座防衛に成功

とっても気分のいい夜なので、帰りに飲んでいくことにした。
歌舞伎町でふと見つけた「わひろ」という店に入ってみる。
定食屋兼飲み屋といった感じの店、酒も料理もなかなか美味くてゴキゲン。
カウンターに座った常連さんが一癖も二癖もありそうな感じで、まさに歌舞伎町を感じさせる。
この世界ではリーマンの自分なんか、ちっぽけな存在なんだろうなと実感。
22時半過ぎにおひらきにして、そのまま歩いて帰宅。

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2013年4月 9日 (火)

清志郎を読む「忌野清志郎が聴こえる 愛しあってるかい」神山典士

不定期気まぐれ連載「清志郎を読む」。
四冊目の今回は、神山典士 著「忌野清志郎が聴こえる 愛しあってるかい」。

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著者の神山典士という人は、ノンフィクション作家であるらしい。
いろいろなテーマで作品を書いているようだが、この本もそのひとつである。
つまりはこの本を書くまでは、RCや清志郎の曲を観たことも聴いたこともないようだ。
そんな中、清志郎がガールフレンドに渡したテープが発掘されたことをきっかけに、
当時の関係者へインタビューを試み、興味深いエピソードを聞き出している。
そういう意味ではさすがだなぁ~と思うわけだが、正直どうにも愛が感じられない。

この頃に出版された他の清志郎本と同様、情報が足りない部分は過去の出版物を
引用する形をとっているけど、あまりにも情報が偏り過ぎている気がする。
そのため、高校時代からデビュー当時のことは詳しく書かれているのに比べ、
1980年代のRCやソロ活動についてはかなりスカスカな内容。
本を読むということは、事実をありのままに詳しく知ることが出来るか?
もしくは筆者がどのように思ったかを共有出来るか? どちらかだと思っている。
そういった意味でこの本は、ちょっと中途半端な印象を持ってしまう。

著者の清志郎への思いが瞬間的には熱かったにせよ、
この本が出版されたあとに起こった、ファンを巻き込んでの大騒動を思い出すにつけ、
なんだかなぁ~という気持ちだけが残る一冊なのである。

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2013年4月 7日 (日)

WAHAHA本舗「WAHAHA本舗全体公演 ラスト」赤坂ACTシアター

昨日の雨が嘘のように、今日は朝からカラッと快晴。
それなのに目覚めたら10時半・・・ あぁ~勿体ないことした!

今日は夕方から赤坂ACTシアターへ、「WAHAHA本舗全体公演 ラスト」を観に行く。
演劇はごくたまに観に行く程度のオレだけど、さすがにWAHAHA本舗は知っている。
そんなWAHAHA本舗、今回が最後の全体公演になるとのこと。
創立30周年を迎えて、ここらでいったん区切りをつけるということらしい。
代々木公園駅から千代田線で約10分、赤坂駅で降りると会場はすぐそこだ。
15時40分過ぎに会場へ到着。既に開場していたので、そのまま会場内へ。
私の席は1階N列41番。ステージ向かって右端、やや後方のポジション。
会場がけっこう狭いので、この位置からでも充分によく見える。
フロアには、劇団員によるディスクジョッキーが生放送で流れている。

予定どおり16時開演。案内役を井上陽水が務めるというサプライズ演出。
赤い緞帳があがり、井上陽水の「Good, Good-Bye」にあわせてメンバー全員でダンシング。
第一部はダンスを中心にした構成。だけどWAHAHA本舗にかかれば、ただのダンスでは済まない。
梅垣義明の「サントワマミー」は、「愛を供養する」と言いながらお客さんのアタマに水をかけまくる。
久本雅美と柴田理恵の「お酒の神様」は、言葉遊びとお下劣ネタがビシバシ炸裂。
日本の有名な文藝作品を、ダンスで表現するというのもあったな。
久本雅美の「お見合い大作戦」では、客席の男性客全員を巻き込んでのやり取り。
そんな感じで第一部は90分ほどで終了し、15分ほどの休憩に入る。

17時50分ごろ、第二部がスタート。
第二部は歌謡ショーということで、徳光和夫がナレーション。
柴田理恵の熱唱に続いては、梅垣義明の全裸でのパフォーマンス。
だけど肝心なところはしっかりとガードされて、まわりを蝶や桜がドレスのように彩る。
それから久本雅美が「お客さんのためならエーンヤコーラ!」と、ちょっと泣かせる歌を唄う。
そしてゲストコーナー。林家ライス・カレー子という夫婦漫才に続いて、はるな愛が登場。
お得意の“エアーあやや”を披露して、会場を大いに盛り上げる。
続いて梅垣義明が再び登場して、紙テープまみれになって熱唱する。
最後はちょっとシリアスな感じで、劇団員全員で合唱して幕。
カーテンコールは、お客さんも一緒になって大盛りあがり。19時30分ごろ終了。

まだ時間も早いので、どこかへ寄って行こうということに。
日曜日の赤坂は閉まっているお店が多いのだけれど、「赤札屋」が開いていたので入店。
あいかわらず安いわりには、料理の量が多い。なかなか満足度の高い店。
1時間半ほど満喫して、千代田線に乗って帰宅。

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2013年4月 6日 (土)

雨の降る土曜日

今日は午後からものすごい雨と風になるというので、午前中に用事を済ませることにした。
用事とは言っても、耳鼻科に行くことだけだが・・・。
耳鼻科は意外なほど空いていて、11時半ごろには終了。
「吉野家」で軽い昼食を済ませて、午後からは部屋にこもってあれこれ作業。
撮りだめた写真を整理して、ライブレポートを仕上げる。
そんなことをしているうちに、あっという間に一日が終わる。

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2013年4月 5日 (金)

時の長さ

ようやく金曜日。
ここのところ、一日はあっという間で一週間は長く感じる。
やらなければならないことばかりで、ちょっと追われている感じ。
充実しているのか、いないのか・・・。

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清志郎を読む「Dreams to Remember 清志郎がおしえてくれたこと」今井智子

不定期気まぐれ連載「清志郎を読む」。
三冊目の今回は、今井智子 著「Dreams to Remember 清志郎がおしえてくれたこと」。

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この本の著者、今井智子という人、音楽評論家・ライターということは知っているのだが、
正直なところそれ以上の情報はまったく知らない。
だけどRCや清志郎のファンであれば、一度ならずともその名前を聞いたことがあるだろう。
そんな彼女の書いたこの一冊、一連の清志郎本の出版ラッシュの中でイチバン期待していた。
ブックカバーの装丁や、それをはずした本自体の装丁、丁寧に作られているのがわかる。
そしてその内容は・・・。

今井智子はラジオを聴いていてフォーク時代のRCサクセションに出会ったものの、
いつしかそのことを忘れていってしまう・・・。そして、ひょんなことからRCに再会。
それからRCの動きを追いかけるようにインタビューを試み、
そのときそのときのインタビューの記録をもとに、
現在の気持ちを追記する形でこの本は構成されている。
彼女自身がインタビューしたその記録、清志郎との微妙な距離感がリアルで、
ここはやはり自分の体験をもとに書かれている文章は説得力が違う。

RCが活動停止となって清志郎がソロ活動を始めたとき、
なんとなく遠ざかってしまったというのもうなづけるし、
「GLAD ALL OVER」や「RESPECT!」で清志郎とCHABOが共演したときの喜びも共感できる。
音楽ライターという立場でありながら、本当に清志郎のことを考えているんだなと感じる。
「ブーアの森」や「KING」「GOD」「夢助」にまつわるインタビュー、そして最後のやりとり。。。
もちろんそんなことになるとは本人も思っていないわけで、
そのことに関する記載が少ないことも、私たちの気持ちと同じなんだなーと思わせる。

清志郎ファンの自分にとって、ファン目線でリアルに共感できる一冊。

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2013年4月 4日 (木)

うまくいくかな。。。

今日は快晴。電車の遅れもなく、順調に通勤。
だけど3月よりも電車が混んでいるような気がする。気のせいか?
仕事はだんだん慣れてきて、そろそろ本格的に活動開始かな。
やり過ぎずサボり過ぎず、うまいことやっていきたい。

そんなわけで、今日は19時前に退社。
どうしようかと思ったけど、帰りに初台の「養老乃瀧」で一杯。
あいかわらず気持ちのいい接客で、満足度が異常に高い。
今日のところはほどほどに、21時にはおひらきにして帰宅。

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2013年4月 3日 (水)

荒れ模様

今日は朝から荒れ模様の天気。ものすごい雨と風だ。
そのため都営新宿線と有楽町線は、どちらも遅れている。
特に有楽町線はものすごい混みようで、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車だ。
いつもと同じ時間に家を出たのに、会社に着いたのは8時50分近く・・・。
まったくもって、困ったものだ。

仕事はかなり忙しくなってきた。前途洋洋なのか、前途多難なのか・・・。
今日は昼食を取りそこねたうえに、19時半ごろまで残業してしまった。

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2013年4月 2日 (火)

Nice Middle with New Blue Day Horns「三宅伸治プレゼンツ「第4回 感謝の日」」下北沢 GARDEN

今日は4月2日、感謝の日だ。
というわけで、夜は下北沢 GARDENへ「三宅伸治プレゼンツ「第4回 感謝の日」」を観に行く。
“第4回”か・・・。あれからそれだけの時間がたったということだ。
17時半過ぎに仕事を切り上げて下北沢へ。それでも開場時間の18時30分には間に合わず。
それならば久しぶりの下北沢を満喫してから行こうと、あたりをブラブラしてみる。
「Yellow Pop」は休みだったので、「disk union」を覘いてみる。
あいかわらずのディープな品揃えに、ちょっとした感動さえ覚える。
そんなこんなで、けっきょく会場入りしたのは19時10分近く。
フロアはほぼ埋まっていたので、フロア後方の一段高くなったエリアに陣取る。
ステージからはちょっと距離があるけど、前の人が邪魔にならずによく見える。

予定より遅れて、19時10分過ぎにライブはスタート。
まずは「FUJI ROCK FESTIVAL」の映像が流れ、清志郎がバンドメンバーを紹介。
ステージにかけられていたスクリーンがあがり、バンドが姿を現して演奏が始まる。
Drums:江川ゲンタ、Bass:中村きたろー、Keyboards:厚見玲衣、Vocal&Guitar:三宅伸治、
AltoSax:梅津和時、TenorSax:片山広明、Trumpet:渡辺隆雄、
“Nice Middle with New Blue Day Horns”が擁する不動のメンバーだ。
演奏は「I can't turn you loose」から始まり、「涙のプリンセス」へと続く。
メンバー紹介をはさみ、早々のタイミングで「いい事ばかりはありゃしない」。
いつものように、メンバーがヴォーカルを順番に担当していく。
梅津さんが「春の嵐」で美声を聴かせたあと、初期のRCのカバーで「悲しいことばっかり」。
なんでも伸ちゃんはRCのライブを隠し録りして、この曲をコピーしていたのだそうだ。
それから「REMEMBER YOU」「Rock Me Baby」と続け、すっかり定番となった「ダンス天国」。
天国のあの人に届けとばかりに、みんな大きな声で叫ぶ。
それから「ボスのSOUL」をしっとりと唄いあげて、第一部は1時間ほどで終了。

ここで15分ほどの休憩。その間に、私は一気にステージ向かって右前へと進出。
「GREEN ONION」が流れる中、20時55分ごろメンバーが再びステージに登場。
第二部は、ゲストが加わってのお祭りモード的な展開。
まずは“住所不定無職”のユリナが登場して、ほのぼのとした「ぼくの好きな先生」。
続いて石塚英彦が出てきて、「不動のチャンピオン、清志郎に挑戦します」と言って「ブン ブン ブン」。
石ちゃんはヘンに清志郎の物真似をしているわけではないのに、ぴったりとハマっているのがイイ。
ただの付け焼き刃で唄っているのではなく、本当に好きで唄い慣れているのがよくわかる。
そこへさらに山崎まさよしがステージに登場して「トランジスタ・ラジオ」、
そして石ちゃんと入れ替えに元“JAYWALK”の中村耕一が加わり「デイドリーム・ビリーバー」と続く。
続いて華々しいドラムロールに迎えられて、大竹しのぶがステージに飛び出してくる。
ぴょんぴょんと飛び跳ねながら、「毎日がブランニューデイ」と「明日なき世界」を唄う。
伸ちゃんは「スゴい夜だろ~」と言って、次のゲストのCharをステージに呼び込む。
第二部が始まったときからステージ中央に鎮座していたMATCHLESSのアンプ、
どこか見覚えがあるなと思っていたけど、まさかCharのものだとは思わなかった。
Charはテレキャスをかき鳴らしながら、「ロックン・ロール・ショー」を唄う。
それから再び山崎まさよしが加わって、Bob Marleyのカバーで「No Woman No Cry」。
最後に石ちゃんも再び登場して、「雨あがりの夜空に」で本編は終了。

アンコールに突入し、メンバーとゲスト全員がステージにあがる。
天国のボスに届くようにと、会場のみんなで「Happy Birthday」を唄う。
そして伸ちゃんが「みんなで唄いましょう!」と言い、「スローバラード」を全員で合唱。
いつものように、梅津さんのサックスがむせび泣く。。。
なんでもライブの途中で片山さんが梅津さんのサックスを壊してしまったらしく、
竜平くんが家から急遽、清志郎所有のサックスを持って来てくれたのだそうだ。
なんというハプニング! 清志郎が仕掛けたいたずらなのだろうか?
それから「JUMP」でみんな飛び跳ねて、アンコールはひとまず終了。

二回目のアンコールは、“Nice Middle with New Blue Day Horns”のメンバーのみ登場。
伸ちゃんは昨日高尾へ行ってきたそうで、初めて「明日やるから来てください」と言えたのだそうだ。
「行く途中の車でボスの唄を聴いていて、新たな発見をした。びっくりした~!」とも・・・。
そうだよね。これからもボクたちは清志郎の唄を聴いて生きていくわけだよね。
最後の曲は、「Baby何もかも」。荘厳な唄い出しから、テンポアップして一気にフィナーレへ。
清志郎が唄う「約束」が流れる中、メンバーはお客さんに向かって深々とお辞儀。
こうして“温かいこの夜”は、22時35分過ぎに幕を閉じた。

外は激しい雨が降っていたけれど、気分がいいので飲みに行くことに。
駅の西口へまわって、久しぶりに「朝日屋」へ入ってみる。
けっこう混んでいるのか「料理に時間がかかるかも?」と言われたけど、ひとまず入店。
ビールと黒ホッピーを飲みながら、それでも普通に料理を楽しむことが出来た。
居心地が良かったのでついつい長居してしまい、0時過ぎまで飲んでしまった。
地下化されてすっかり変わってしまった小田急線に乗って、参宮橋経由で帰宅。

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2013年4月 1日 (月)

新年度のはじまり

今日は4月1日、新年度の始まり。
今朝の有楽町線は異常な混雑で、久しぶりに痛勤を体験。
ダイヤが乱れて10分遅れだったこともあり、8時40分ごろ豊洲駅に到着。
これがウワサの大混雑か・・・。やっぱり7時59分の電車だと混雑リスク高いかな?

職場には新しいメンバーが配属され、年度変わりのいろいろな作業もあり。
すっかり新しい生活が始まったなぁ~という感じだ。
そんなこんなでけっこう忙しくて、19時半過ぎまで残業。

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