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2013年4月11日 (木)

東京愚連隊「NOSAWA論外18周年記念興行 「NOSAWA BOM-BA-YE 7」 ~論外の挑戦状~」新宿FACE

今日は18時前に退社して、新宿FACEへ
「NOSAWA論外18周年記念興行 「NOSAWA BOM-BA-YE 7」 ~論外の挑戦状~」を観に行く。
お目当てはミル・マスカラス。1942年生まれということだから、現在70歳になるのか。
だけどいくつになっても、僕たちにとってマスカラスは永遠のスーパースターなのだ。
ドキドキワクワクしながら、会場の新宿FACEに着いたのは18時40分過ぎ。
チケットはNOSAWAさんにメールで予約していたので、当日引換の列に並ぶ。
しばらく並んで手に入れたチケットは、北2列9番。前から2列目のド真ん中という好位置。
ビールを片手にフロアへ入るやいなや、暗転してオープニングの映像が流れ出す。
リングアナは、ケロちゃんこと田中秀和。昭和の香りがプンプンと匂ってくる。

第1試合は、佐藤光留と鷹木信悟のシングルマッチ。
佐藤が入場してくる際には、アニパンクが生歌を披露して花を添える。
試合はチョップ、エルボー、キックが主体のハードヒットな展開。
互いの肉体の頑丈さを競い合うように、手加減なしに打ち合いを続ける。
そんな戦いに決着をつけるのに10分という時間は短く、そのまま時間切れ引き分け。

第2試合は、西村 修&関根龍一 vs 村上和成&甲斐拓也のタッグマッチ。
西村と村上という好対照の二人を軸に、若い二人が激しくガチガチのファイトを見せる。
試合中盤は関根が村上と甲斐につかまり、場外に出て椅子でメッタ打ちにされる。
それをコーナーからじっと見守るだけの西村が、なんとも言えず西村らしくてイイ。
西村はスリーパーやコブラツイストといった昭和の流れに村上を引きずり込み、
村上に替わって出てきた甲斐を、絶妙な逆さ押さえ込みでキャッチしてフィニッシュ。

第3試合は、高木三四郎&TAKAみちのく&佐々木 貴 vs FUJITA&日高郁人&望月成晃の
六人タッグマッチ。すっかりベテランの域に達した六人が、好ファイトを繰り広げる。
会場の一番人気は望月で、高木・TAKA・佐々木の三人を気合の入った蹴りで蹴散らす。
調子に乗って味方のFUJITAにまで攻撃を仕掛けてしまい、そこから歯車が狂いだす。
かつては阿吽の呼吸を誇ったFUJITAと日高のコンビネーションもいまひとつチグハグで、
時の流れって残酷なものだなぁ~とシミジミ感じてしまった。
気がつけばFUJITAはほとんど出突っ張りで、最後は高木のシットダウンひまわりボムで撃沈。

第4試合は、ブルーザー・ミノディ&タカン・ハンセンの“超獣コンビ”と
菊・ウォリアー&マサオ・ウォリアーの“暴走戦士”が激突する夢の対決。
正体を明かせば、鈴木みのる&高山善廣 vs 菊タロー&井上雅央となるのだが、
それぞれがそのキャラクターに完全になりきっての対戦で、とっても楽しめた。
レフェリーは和田京平が扮するジョー樋口、これはもうたまらなく懐かしい展開。
ミノディとハンセンは入場時から大暴れで、対戦相手のウォリアーズを圧倒する。
対するウォリアーズもパワー殺法で対抗したいが、いかんせん正体が正体なだけに、
なかなか思うような試合展開にならない。そこでタイツから取りだしたのは千円札。
ミノディとハンセンを買収して、リフトアップ(風)の見せ場を作ってみせる。
中盤で菊・ウォリアーのマスクがはがされると、その下から逆モヒカン&ペイントのKIKUZAWAが出現。
気合が入りまくった菊は、ミノディとハンセンの髭とカツラを取り去って二人の素顔をさらす。
その行為が鈴木と高山の逆鱗に触れ、菊とマサオはこっぴどくお仕置きされる。
最後はミノディのキングコングニードロップが菊・ウォリアーに炸裂してフィニッシュ。

ここで15分間の休憩。グッズ売り場では菊・ウォリアーやミノディがファンサービスしていたけど、
ものすごい混雑ぶりだったので、ちょっとだけ覘いただけで自分の席に戻る。
会場内を歩いてみてわかったけど、この会場けっこうイイかもしれない。
どの席からもリングが見やすい感じで、502人というキャパもほどよい感じ。
また機会があったら観に来たいなぁ~と思った。

休憩時間が終わり、第5試合は田中将斗とMAZADAとのシングルマッチ。
田中に対してMAZADAが挑むといった構図で、会場の声援は圧倒的にMAZADAに集中。
それに応えて、MAZADAはガチガチのハードヒットの攻撃で田中を追い込む。
田中もしっかり応戦して、パンチ、チョップ、エルボーが飛び交うゴツゴツとした展開。
それでもやはり百戦錬磨の田中のほうが、攻撃のバリエーションが豊富。
ラリアットにスーパーフライ、そして最後はスライディングDでMAZADAをノックアウト。
なかなか充実したファイトに、場内は最高の雰囲気に包まれる。

そしていよいよメインイベント、ミル・マスカラスとNOSAWA論外のシングルマッチ。
マスカラスが所持するALLLヘビー級タイトルが賭けられるので、立会人としてグレート小鹿が登場。
すっかりお膳立てが揃ったところで、「スカイハイ」のメロディーに乗ってマスカラスがリングイン。
黒のライダース風ジャケットに身を包んだマスカラスは、輝かしいほどのオーラを振り撒いている。
ココナッツの香水の匂いがほのかに漂ってきて、いくつになってもダンディなんだな。
さすがに年齢を感じさせるボディではあるけれど、マスカラスとしてのファイトは健在。
NOSAWAを相手に、サーフボード・ストレッチ、コークスクリュー・ヘッドシザース、
アトミックドロップ、メキシカン・ストレッチといった華麗な技を次から次へと展開していく。
もちろんフライング・クロスチョップも飛び出す。しかも三連発という大サービス。
最後はコーナーポスト最上段からのフライング・ボディアタックでNOSAWAをピンフォール。
マスカラスはやっぱりマスカラスとしか言いようがないひとときであった。
退場時、マスカラスに駆け寄って肩にタッチ。きっとご利益があるに違いない。

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最後にNOSAWAがひとりリングに残り、お客さんに挨拶。
「仮面貴族ミル・マスカラス、とんでもない爺さんだ。もう一回呼ぼうかな。
マスカラス&ドス・カラスで、相手はNOSAWA&MAZADAだよ」と宣言。
これはまたひとつ楽しみが増えたな~。是非頼むよNOSAWA!
こうして21時15分ごろ、エンディングを迎えたのであった。

【対戦カード/試合結果】

<第1試合:新宿名勝負数え歌 ~闘いの挽歌~ 10分1本勝負>
△佐藤光留(パンクラスMISSION)
(10分00秒 時間切れ引き分け)
△鷹木信悟(DRAGON GATE)

<第2試合:ワクチンファイト提供試合 ~臨戦態勢~ 30分1本勝負>
○西村 修(フリー)、関根龍一(K-DOJO)
(10分06秒 逆さ押さえ込み)
村上和成(フリー)、●甲斐拓也(ワクチンファイト)

<第3試合:東京最前線 ~GUERRA DE FUJITA~ 60分1本勝負>
○高木三四郎(DDT)、TAKAみちのく(K-DOJO)、佐々木 貴(FREEDOMS)
(10分28秒 シットダウンひまわりボム→エビ固め)
●FUJITA、日高郁人(ZERO1)、望月成晃(DRAGON GATE)

<第4試合:超獣コンビ VS 暴走戦士 ~生き残れ菊~ 60分1本勝負>
○ブルーザー・ミノディ、タカン・ハンセン
(14分28秒 キングコングニードロップ→体固め)
●菊・ウォリアー、マサオ・ウォリアー

<第5試合:NO WAY OUT ~弾丸~ 60分1本勝負>
○田中将斗(ZERO1)
(14分33秒 スライディングD→片エビ固め)
●MAZADA

<第6試合:NOSAWA論外18周年記念試合 PRECIOSO ~SKY HIGH~
ALLLヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○ミル・マスカラス
(9分21秒 ダイビングボディーアタック→体固め)
[挑戦者]●NOSAWA論外
※マスカラスが王座防衛に成功

とっても気分のいい夜なので、帰りに飲んでいくことにした。
歌舞伎町でふと見つけた「わひろ」という店に入ってみる。
定食屋兼飲み屋といった感じの店、酒も料理もなかなか美味くてゴキゲン。
カウンターに座った常連さんが一癖も二癖もありそうな感じで、まさに歌舞伎町を感じさせる。
この世界ではリーマンの自分なんか、ちっぽけな存在なんだろうなと実感。
22時半過ぎにおひらきにして、そのまま歩いて帰宅。

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