Leyona 仲井戸"CHABO"麗市 沼澤尚「Thumbs Up 15th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE 祝! ThumbsUP 「3人でSHOW」」横浜 Thumbs Up
今日は横浜 Thumbs Upへ、Leyona 仲井戸"CHABO"麗市 沼澤尚
「Thumbs Up 15th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE 祝! ThumbsUP 「3人でSHOW」」を観に行く。
Thumbs Upへ行くのは、去年の連休以来だからちょうど一年ぶりになる。
東横線と副都心線とが直通になったので、代々木公園駅から千代田線で明治神宮前駅まで行き、
そこから一気に渋谷駅を通り越して、40分足らずで横浜駅に到着。
渋谷駅で乗り換えるとえらい不便みたいだけど、通り過ぎると便利ということが判明。
横浜駅には17時20分ごろ着いたものの、あたりを散策していたら会場着が18時になってしまった。
既に開場していたけど並び順がいまいちわからなくて、けっきょく一番最後に入場。
フロアはお客さんでほぼ埋まっていたので、入口そばのカウンター席に座る。
ステージはちょっと遠いけど、椅子が一段高くなっているので意外とよく見える。
カウンターに置いてあった本を眺めながら、ゆっくりと開演を待つ。
開演予定時間の19時よりややフライング気味に、Leyonaと沼澤 尚がステージに登場。
沼澤 尚のドラムをバックに、Leyonaがギターを弾きながら唄う。
Leyonaはブルーの衣装を身にまとい、いつもどおりのエモーショナルな唄声を聴かせる。
うーん、やっぱりイイなぁ~。Leyonaの唄声は、ウェットで温かくてどこか懐かしい。
いつからか始めたギターを弾きながら唄うスタイルもすっかり板について、
おまけに今日はBlues Harpを吹きながらのプレイも見せてくれた。
「ダンスミュ-ジック☆あいつ」などのアップテンポのナンバーから、
「風をあつめて」などミディアムテンポの曲、そして「MELODY」「STARS」といったバラードまで、
沼澤 尚のドラムとのコンビネーションもバッチリで、とっても素敵な演奏だった。
Leyonaのステージは60分ほどで終了し、セットチェンジを兼ねた休憩時間に入る。
20時10分をまわった頃、いよいよCHABOのステージが始まる。
今日は沼澤 尚をドラムに迎えて、“CHABO×沼澤 尚”といった趣きの演奏のようだ。
オープニングは「You Gotta Move」。いつもはちょっとつま弾くだけなのに、今日は一曲まるまる演奏。
続く「Green Onion」もインストでたっぷりと聴かせ、どうやらドラムとのセッションを楽しんでいる模様。
次に演奏されたのは「ラララ」という曲。新曲なのだろうか? どこかで聴いたことがあるような気もする。
それからちょっとアレンジが変わった「平和ブルース」。ドライブ感が増して、なんだかイイ感じだ。
お客さんとのコール&レスポンスもあり、国民栄誉賞をとった長嶋さんに捧げるフレーズも飛び出す。
今日は沼澤さんのドラムとのコンビネーションを意識してか、曲のアレンジが微妙に異なっている。
お馴染みの「ホーボーへ」やレア曲の「Well Alright」「おいしい水」も、いつもとはちょっと違った雰囲気。
CHABOはそれをかなりお気に召したようで、「ベースいらないね。もう早川と会わなくていい」とも。
一番のハイライトは「Voltage」。CHABOのギターストロークと沼澤さんのドラムが激しくバトルする。
続いて、ゴールデンウィークに窓の外の雲を眺めながら作ったという新曲「雲の唄」を披露。
「君はもしかして戻って来るのかな~♪」という歌詞が、ちょっとばかり意味深であった。
本編ラストは「ガルシアの風」。こちらはあくまでも普段どおりの演奏で締めくくってくれた。
アンコール、CHABOとLeyonaと沼澤さん、三人での演奏がスタート。
アップテンポの「Tell Mama」から始まり、以前Leyonaがカバーした「魔法を信じるかい?」。
Leyonaは「隣にCHABOがいるから緊張する」と言いつつも、しっかりと唄いあげていた。
CHABOのヴォーカルで聴くこの曲もいいけど、Leyonaのヴォーカルで聴くこの曲もまたイイ。
なんだか不思議な力を感じる・・・ まさに「魔法を信じるかい?」っていう感じ。
それからRCのナンバーから、「君が僕を知ってる」「ブン・ブン・ブン」を続けて演奏。
「ブン・ブン・ブン」は、先日の武道館「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー」でも唄われた曲。
意識的なのか無意識なのか、武道館と確実にシンクロした瞬間だった。
Stevie Wonderのカバーで「太陽のあたる場所」を演奏したあと、Leyonaのデビュー曲「オレンジ」。
Leyonaにとっては想い出深い曲なんだろうな~。その曲をCHABOといっしょに演奏しているという・・・。
その気持ちを思うと、観ているこちらまでホットな気分にさせられる。
ラストは、CHABOが甥の結婚式で唄ったという「いつでも夢を」を“おまけ”で演奏。
サビの部分ではお客さんもいっしょになって合唱し、なんだか歌声喫茶のようになって終了。
盛大な拍手と歓声に包まれて、22時10分過ぎにすべて終了。
いつもとはちょっと趣向の違ったライブだったので、若干違和感があるところもあったけど、
三人のほのぼのとした想いが感じられて、終わってみれば素敵なライブであった。
ライブ終了後、いつもならしばらく余韻に浸るところなのだが、
座っていた場所が場所なので、ソッコーで会計を済ませる。
そのままソッコーで東横線に乗り込み、23時過ぎには代々木公園駅まで戻る。
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