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2013年5月12日 (日)

VA「奇奏ト狂唱ノ宴 第十四章 -澁澤龍彦生誕記念。「妖人奇人異端の肖像 ドラゴニア綺譚集」-」池袋 LIVE INN ROSA

今日は池袋 LIVE INN ROSAへ、「奇奏ト狂唱ノ宴 第十四章 -澁澤龍彦生誕記念。
「妖人奇人異端の肖像 ドラゴニア綺譚集」-」を観に行く。お目当ては“母檸檬”。
イベントは15時30分スタートだけど、出演時間にあわせて16時30分ごろ会場入り。
ステージでは“TADACy EYE(S)”というバンドが演奏中。ものすごい衣装に身を包んだ人達が暴れてる。
ほんの少ししか観られなかったけど、ゴリゴリのラウドRockという感じのサウンド。
フロアには30~40人ほどのお客さん。ほどよい感じで余裕があって、個人的には好みの空間。
ひとまずステージ向かって左側のスペースを確保する。

セットチェンジをはさんで、16時55分から“世界システム”のステージ。
ベース、シンセサイザー、ギター、ギター&ヴォーカルというドラムレスのバンド。
エレクトリックだけどハードでクールな演奏が繰り広げられる。
まだ若いバンドなのかな? 懸命にオリジナリティを出そうとしている感じがなんとも・・・。
30分足らずのステージはあっという間に終了。

17時40分ごろから、いよいよ“母檸檬”のステージ。迷わずステージかぶりつきの位置へ。
新生“母檸檬”を観るのは、今日で確か二回目になるのかな。
ドラム、ベース、ギター、そしてヴォーカルの御手洗水子。
ツインヴォーカル時代と比べると、いささか大人しくなってしまった感は否めないけど、
その独特な世界観はあいかわらずで、思わずグイグイと引き込まれてしまう。
抜群の演奏力のバンドをバックに、水子のヘタウマなヴォーカルが炸裂する。
今日も新曲中心のセットリストで、ベースのしゃあみんがヴォーカルをとる曲もあり。
たっぷり30分の演奏で、とっても大満足のステージだった。

20130512_1733c

続いて18時30分から、“殺し屋ベイビー”のステージ。
しましまぁー、なんというネーミングのバンド名・・・。だけどサウンドはなかなか素敵。
ドラム、ベース、ギター、サックス&キーボード、
アコーディオン&クラリネット、ヴォーカル&ギターの6人編成。
その特徴は何と言っても、サックス&キーボードとアコーディオン&クラリネットの女性二人。
ハードなサウンドにさまざまな色付けをして、他にはない個性的なサウンドを作り出している。
そのサウンドやルックスとは対照的に、ヴォーカルの素朴な感じが印象に残る30分間であった。

今日のイベントは22時までということなので、そろそろ帰ろうかな~と思ったのだけれど、
次のバンドはどうやら“ゾンビロリータ”みたいなので、次まで観ていくことにした。
19時15分ごろ演奏開始。ステージにはドラム、ベース、ギター×2、キーボード、
そして4人のパフォーマーが立ち並ぶ。みんな白塗りの身体に、黒の斑点が浮かんでいる。
おどろおどろしい演奏に乗せて、その名のとおりゾンビのような動きをしながら、
モノローグとも叫びともつかないような不思議なヴォーカルがたたみかけられる。
途中でフロア後方から、赤い衣装を着た女性がステージ前へ。
お客さんがハジけて乱入したのかと思ったら、その人もメンバーだったようで。
30分間に渡って、その独特な世界を繰り広げ続けたのであった。

そろそろ20時になろうとしていたので、ひとまずこれで退散。
お腹が空いたので、「弁慶」で飲んでいくことにした。
この店は以前にも来たことがある。値段はそこそこだけど、料理はかなり美味しい。
ビール、チューハイ、日本酒と飲んで、1時間ほどで店を出る。
それから「筋骨麺 たいぞう」でつけ麺を食べて、山手線に乗って22時ごろ帰宅。

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