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2013年6月 8日 (土)

仲井戸"CHABO"麗市×高野 哲「「つ、ついに初共演。いいんですかぁ~」by 高野哲」南青山 MANDALA

昨日飲んだ時に痛めたのか? 左脇腹が痛い。
寝ていて起きようとするときとか、笑ったときとか、ズキリと痛みが走る。
アバラやっちゃったかなぁ~? だとしたらヤダな。。。
そういうわけで大事をとって、昼間はゆっくりと休むことにする。

夕方になって出かける。
今日は南青山 MANDALAで、CHABOのライブがあるのだ。
「「つ、ついに初共演。いいんですかぁ~」by 高野哲」と題された今回のライブ、
共演の高野 哲って誰?という感じだったけど、どうやら“nil”のヴォーカルということらしい。
土曜日ということもあり、ちょっぴり早めの17時開場、時間に間に合うように会場に到着。
予定時間ぴったりに開場し、整理番号083で入場。
ステージ前のエリアはけっこう埋まっていたけど、なんとか端っこに居場所を見つける。
ほぼCHABO前の位置で、なかなか観やすい席。ちょっとラッキーだったな。

予定より遅れて、18時10分ごろスタート。
“TELEVISION”の「MARQUEE MOON」が流れる中、CHABOがステージに登場。
「高野 哲ファンのみなさま」と気を遣いながら、ステージに高野 哲を呼び込む。
そしてそのまま演奏に突入。ギター一本での弾き語りが始まる。
ストレートで伸びのあるヴォーカル、リバーブの聴いたギターがなんとも印象的。
本人はしきりに「曲が暗い」と言っていたけど、暗いというよりディープで幻想的という感じ。
フロアを半分で仕切って、「右はCHABOさんのお客さん、左は自分のお客さん」と言うのが笑える。
新宿出身ということで、CHABOとは新宿つながり。新宿にまつわるエピソードを交えて話す。
ライブ後半では、RCの「いい事ばかりはありゃしない」、CHABOの「ティーンエイジャー」をカバー。
どちらも原曲に忠実な演奏、特に「ティーンエイジャー」は最近のCHABOのアレンジをコピー。
なかなか好感の持てる演奏、1時間05分ほどでセットチェンジに入る。

19時20分過ぎ、いよいよCHABOのステージ。
“THE DOORS”の「MOONLIGHT DRIVE」が流れる中、CHABOがステージに登場。
始まったのは「ムーンライト・ドライヴ」。エンディングには再び“THE DOORS”が流れるという演出。
先日他界した“THE DOORS”のオルガニスト:Ray Manzarekに捧げたのだろうか?
6月しか演らないという曲「慕情」、雨にちなんだナンバー「Who'll stop the rain」と、
この季節ならではの選曲で演奏は続いていく。
「I'm a BAND MAN」に続いて、高野 哲の「2 Strangers」をポエトリーリーディングで披露。
新宿にまつわる話から「エピローグ」、この季節にぴったりの「夏に続く午後」、
そしてRCのレパートリーから「夜の散歩をしないかね」。なかなかレアな選曲が続く。
“THE BEATLES”のカバーで「Til There Was You」を演奏したあと、
本編最後は「DREAMS TO REMEMBER」。久しぶりに聴くこの曲、心に染みた。。。

アンコール、まずはCHABOがひとりステージに登場。
スタッフを紹介したあと、土曜日だからと「Take You To The Movies Tonight」を弾き語り。
そして高野 哲をステージに呼び込み、「Ad lib blues」でセッションが始まる。
新宿出身者を集めて“新宿ブラザーズ”というバンドを組もうという歌詞で、
「キーボードに坂本龍一がいるけどアイツは頭がいいのが問題だ。
アイツは新宿高校だ。新宿高校は敵みたいなもんだ~!」と叫ぶふたり・・・ おいおい!
それから高野 哲がやっているバンド“ZIGZO”の「MADA-MADA」「ひまわり」を続けて演奏。
「こんなことにCHABOさんを巻き込んで申し訳ない」と言いながら、
“THE BEATLES”の「Get Back」を「銭ゲバ」と歌詞を替えて唄う。
そして始まったのは「ガルシアの風」。高野 哲がヴォーカルをとり、CHABOはバッキングに徹する。
イントロや間奏ではスライドギターが炸裂。最後はCHABOのヴォーカルで締めてくれた。
最後は、今回のためにCHABOと高野 哲が共作したという新曲を披露。
タイトルはまだ考えていないと言っていたけど、セットリストでは「R&Rが呼んでる・・・」となっていた。
明治通りや新宿通りが歌詞に出てきて、なんだかちょっと切なくなる曲。
SE「What A Wonderful World」が流れて、21時35分、ライブはフィナーレを迎える。
正直言ってあまり期待値は高くなかったのだけれど、終わってみればとっても大満足であった。

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