THE STAR CLUB「AROUND THE CLOCK PUNK'N'ROLL TOUR」Shibuya O-WEST
待ちに待った週末。
午前中は、たまっていた用事をせっせと片付ける。
洗濯をして散髪をして風呂に入って、冬物のスーツをクリーニングに出してから耳鼻科へ行く。
そんなことをしているうちに、時間は既に12時。
久しぶりに「パトワール」へ行って、マトンカレーを食べる。
本格的なカレーなのにも関わらず、それほど辛くないのが好きなんだな。
すっかり満足して、13時半ごろひとまず帰宅。
夜になって再び出かける。今日は渋谷O-WESTで、
THE STAR CLUB「AROUND THE CLOCK PUNK'N'ROLL TOUR」があるのだ。
“THE STAR CLUB”は1977年結成だから、既に35年以上のキャリアになるのか。
現在のメンバーは、Vocal:HIKAGE、Guitar:TORU、Bass:HIROSHI、
Drums:RYOというラインナップ。
オリジナルメンバーはHIKAGEだけになってしまったけれど、一貫してPUNKし続けている姿勢はスゴイ。
けっこう好きなバンドではあるのだけれど、ライブを観に行くのは今回が初めて。
今日は19時30分開演だというので、その15分ほど前に会場入り。
フロアはそれほど混雑していなくて、ほどよい距離感でお客さんが立っている。
ステージ前のモッシュピットを取り囲むようにして、みんな立っているのがおもしろい。
とてもそこに居座る勇気はないので、私も同じようにモッシュピットのすぐ後あたりに陣取る。
予定より遅れて、19時48分ごろスタート。
フロアが暗転すると、ステージ後方のスクリーンにイメージ映像が流れる。
イメージ映像がステージ裏にいるメンバーの映像に切り替わり、いよいよ演奏が始まる。
その途端に始まるモッシュとダイブの嵐。
ぱっと見は普通の格好のお客さんが多いのに、意外と激しいノリ。
ステージに上がってしまう人もかなりいて、ローディーやギターのTORUと一触即発になる場面も。
演奏はシンプルでストレートなPUNKサウンドを想像していたのだけれど、
思っていたよりもOiっぽいというか、シンガロングで盛り上がる曲が多い。
これが35年の重みなのか、いろいろな出来事があって進化したサウンドなのだろう。
MCやブレイクはほとんど無く、ひたすら激しいPUNKロックが繰り広げられていく。
ものすごくストイックというか、ひたむきな感じがヒリヒリと突き刺さってくる。
特にドラムは激しいビートを刻み続けて、かなり辛そうだったけど強力なパワーで乗りきった。
キャラ的にもムードメイカーみたいで、いい感じにバンドを引っ張ってるような気がした。
そうは言ってもHIKAGEの存在感はやはりズバ抜けていて、ステージに居るだけで絵になる。
本編1時間10分、2回のアンコールで、21時25分ごろ終了。
初めてナマで観る“THE STAR CLUB”だったけど、とってもゴキゲンなライブだった。
これからもまた観に行きたいと思った。
ライブ終了後、久しぶりに「鳥市」へ行く。
ちょっと雰囲気が変わってしまったところもあるけど、あいかわらず美味くてサイコーな店。
1時間ほど満喫したあと、シメに「春日亭」で油そばを食べて、バスに乗って帰宅。
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