今日は午前中、耳鼻科へ。ずっとお盆休みだったので、行くのはちょっと久しぶり。
混んでるかなー?と思ったけど、意外と空いていてあっさりと終了。
「魚吉」で刺身定食を食べて、ちょっとだけ寄り道してからいったん帰宅。
16時ぐらいになって、ふたたび出かける。
今日はパルテノン多摩で、矢野顕子「リサイタル 2013」があるのだ。
久しぶりの京王線に乗って、久しぶりの多摩センター。
やっぱりこの場所には、なんとも言えない思い入れがあるなー。
“青春”っていうのは気恥ずかしいけど、そんな時代の想い出が顔を覘かせる。
そうは言っても、駅前はずいぶんと様子が変わってしまったわけだが・・・。
少しだけあたりを散策してから、17時15分ごろ会場入り。
この会場へ来るのはいつ以来だろう? 清志郎の映画を観に来たような気がする。
今日の席は、17列6番。ちょっと左寄りだけど、まずまずのポジション。
ここは2階席がないので、広いフロア全体のちょうど真ん中ぐらいの位置になる。
ステージの上には、グランドピアノがぽつんと1台置かれている。
予定どおり、17時30分開演。
ステージ下手から、サマードレスをまとったアッコちゃんが登場。
ピアノの前に腰かけて、次から次へと唄を披露していく。
静まりかえって聴き入るお客さん、だけどとっても温かい空気が流れている。
MCでは「今日は多摩川で花火大会があるのに、それを蹴って来てくださったみなさんの決断が
正しかったことを証明してみせます」と言って、お客さんを湧かせる。
そんな話をしながらも、手はピアノの鍵盤をさりげなく叩いているところがさすがだ。
おしゃべりと唄とピアノとが一体となって、この空間を作り上げているのだな。
ひたすら演奏してひたすら唄を聴かせて・・・という流れだったけれど、
中盤で演奏された「リラックマのわたし」では、お客さんといっしょにコーラス。
お客さんは控え目ながらもしっかりと唄っていて、なんだかとってもいい感じに盛りあがってる。
ライブ終盤では「「電話線」と「中央線」、どっちが聴きたい?」とお客さんからリクエストを募る。
口々に曲名を叫ぶお客さん、全然違う曲名を言う人もいるのが可笑しい。
けっきょく「両方!」とのリクエストに応えて、両方やってくれたのは嬉しかった。
この曲でのアッコちゃんのピアノはものすごくて、縦横無尽に指先が動きまくる。
アッコちゃんとピアノが呼応して、とってもいい“鳴り”を生み出している。
アンコールは、「Super Folk Song」と「ひとつだけ」。19時15分過ぎに演奏はすべて終了。
1時間45分という短いステージだったけど、とっても充実した演奏で大満足。
【セットリスト】
M01. Dreaming Girl
M02. Me and My Sea Otter
M03. さあ、召しあがれ
M04. グッドモーニング
M05. 夏が終る
M06. プレゼント
M07. いい子だね
M08. Bye Bye
M09. リラックマのわたし
M10. 海のものでも、山のものでも
M11. 電話線
M12. 中央線
M13. Rose Garden
アンコール
EN1. Super Folk Song
EN2. ひとつだけ
スピーカーケーブルが欲しかったので、近くの「ヤマダ電機」へ立ち寄る。
それからどうしようか?と思ったのだけれど、とりあえず電車に乗ることにした。
今日は調布の花火大会なので、ひょっとして電車から見えるかなー?と期待して。
だけど19時45分で終了したらしく、ちょうど帰りの時間にぶつかってしまった。
京王多摩川駅や調布駅で激コミになるかと思いきや、それほどではなくて良かった。
幡ヶ谷で途中下車して、どこかで飲んでいくことにする。
「太陽食堂」の前を通ったら、なんと営業しているではないか!
先日閉店してしまったと思ったのに、単なる勘違いだったみたいだ。
良かった~!と思いつつも今日は満員だったので、「みやび屋」で飲むことに。
焼とんを食べながら、ビールと黒ホッピーを満喫。
ちょっと長居をしてしまい、22時過ぎにおひらきにして帰宅。
家に帰って、早速スピーカーのセッティング。
新しいコンポを買ったため、これまで使っていたアンプをiPod再生用にしたので、
そのためのミニスピーカーをオークションで1,100円で落札したのだ。
1,200円というスピーカーよりも高額なケーブルでつないでスイッチオン。
こじんまりとしたサイズの割には、とってもいい音が出て大満足。
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