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2013年9月29日 (日)

アリス「アリス コンサートツアー2013 ~It's a Time~ 日比谷野音スペシャル」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、
「アリス コンサートツアー2013 ~It's a Time~ 日比谷野音スペシャル」を観に行く。
今年の5月5日から始まった全国47都道府県ツアーもそろそろ終盤。
今日は「日比谷野音スペシャル」ということで、野音ならではのセットリストに期待。
そもそも野音で演奏する“アリス”というのは、いったいどんな感じなんだろうか?
いろいろな想いを馳せながら、開演時間17時の10分前ぐらいに会場入り。
今日の席は、C14列29番。かなり後方の席だけれど、そこはやはり野音。
多少の距離はあっても、ステージとの一体感はバッチリだ。

予定時間ぴったり、17時ちょうどにライブ開始。
まずはチンペイ、ベーヤン、キンチャンの三人だけがステージに登場。
三人だけの初期“アリス”の再現。出だしでひと悶着ありながらも、「愛の光」から演奏はスタート。
「知らない街で」「走馬燈」「面影」「街路樹は知っていた」「誰もいない」「走っておいで恋人よ」、
夕暮れ時の野音のステージにちょっぴりセピア色の空気が流れていく。
そしてステージにはキンチャンだけが残り、ハンドマイクで「夏の終わりに」を唄う。
この曲は本来ベーヤンの持ち歌。初挑戦とのことだけど、意外とハマっていて良かった。
バンドが加わってからは、「アリスⅪ」からの曲を何曲かプレイ。
これが現在進行形の“アリス”。サイリウムを振りかざして応えるお客さんのノリがなんとも・・・。

「そろそろ一気にフルスロットルで行こうか?」とチンペイは言い、「冬の稲妻」から怒涛のヒットパレード。
「ジョニーの子守唄」「涙の誓い」と続き、このまま一気にラストスパートかと思いきや、
「生きているから」「秋止符」でちょっと落ち着いた展開に戻る。
ベーヤンひとりがステージに残り、ソロナンバーの「帰り道」をしっとりと唄う。
メンバーそれぞれのソロコーナーがあるのも、かつての“アリス”ライブのパターン。
今回のツアーのポイントとなっている感のある新曲「ユズリハ」「It's a Time」を演ったあと、
いよいよ本当にラストスパートに突入。「狂った果実」「今はもうだれも」「夢去りし街角」に続いて、
最後は定番の流れで「帰らざる日々」「遠くで汽笛を聞きながら」「チャンピオン」。
お客さんは総立ちで盛りあがり、大歓声の中をアンコールに突入。
アンコールでは再び三人だけの編成で、「明日への讃歌」を演奏。
やっぱりこれが“アリス”の原点・・・ この曲を野音で聴けただけで大満足。
ラストはこれまた“アリス”らしい新曲の「Wonderful Day」。
野音全体をなんとも言えない温かい雰囲気に包みこんで、演奏はすべて終了。
アンコールの声に応えて、三人は再びステージに出てきてお客さんに手を振る。
そんなちょっとした気持ちが嬉しいライブ、19時35分ごろ終了。

【セットリスト】
M01. 愛の光
M02. 知らない街で
M03. 走馬燈
M04. 面影
M05. 街路樹は知っていた
M06. 誰もいない
M07. 走っておいで恋人よ
M08. 夏の終わりに
M09. READY LADY
M10. Voyager
M11. Boys be
M12. 冬の稲妻
M13. ジョニーの子守唄
M14. 涙の誓い
M15. 生きているから
M16. 秋止符
M17. 帰り道
M18. ユズリハ
M19. It's a Time
M20. Western Dream
M21. 狂った果実
M22. 今はもうだれも
M23. 夢去りし街角
M24. 帰らざる日々
M25. 遠くで汽笛を聞きながら
M26. チャンピオン

アンコール
EN1. 明日への讃歌
EN2. Wonderful Day

ライブ終了後は、霞ヶ関駅から千代田線に乗って代々木公園駅まで戻る。
そして久しぶりに「天下一」で、ちょっとだけ飲み食いする。
以前はビールしか置いていなかったのに、ハイサワーとかが増えていて嬉しい。
そのままブラブラと歩いて、21時半ごろ帰宅。

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