山口洋(HEATWAVE)×仲井戸"CHABO"麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE. TOKYO City」南青山 MANDALA
今日は南青山MANDALAへ、山口洋(HEATWAVE)×仲井戸"CHABO"麗市
「MY LIFE IS MY MESSAGE. TOKYO City」を観に行く。
大好きなCHABOが“HEATWAVE”の山口 洋と共演する今回のライブ、
京都・豊橋から始まって東京3days、福岡・仙台・相馬へと続くミニツアーだ。
仕事をフレックスで16時半に終わらせて、地下鉄を乗り継いで外苑前駅へと向かう。
ずいぶんと早く着いてしまったので、しばらくあたりをブラブラして時間をつぶす。
開場時間は18時。予定どおり開場して、整理番号61番で入場。
ステージ向かって左側、一段高くなったフロア最前列に居場所を見つける。
ステージ後方には「MY LIFE IS MY MESSAGE.」と書かれたボードがセットされている。
予定より遅れて、19時05分過ぎ開演。
まずは山口 洋がひとりステージに登場して、演奏が始まる。
いつも登場する司会のCHABOは、今日は出てこないんだな。
「仲井戸・弟です」と言いながら、アコースティック・ギターで弾き語りを始める。
山口 洋の唄は久しぶりに聴いたけど、“HEATWAVE”らしい幻想的なサウンド。
サンプラーディレイを駆使して、ソロを弾きまくる様子がとってもカッコいい。
だけど曲間のMCではお客さんのリアクションをけっこう気にしていたりして、
そのあたりのギャップがなんとも言えず好感が持てる。CHABOが好きなタイプなんだろうな。
演奏はあっという間に終わってしまい、19時50分過ぎにインターバルに入る。
20時05分をまわったころ、CHABOのステージが始まる。
ソウルフルなSEをバックにステージに登場したCHABO、
メロディをちょっと変えた「九月になったのに」に続いて「よォーこそ」でお客さんを煽る。
それからJohn Lee Hookerのカバー「Boom! Boom!」でコール&レスポンス。
MCをはさんで「ラララ」。こちらもお客さんといっしょになってハミング。
「山口は俺の知り合いの中でも、どこに分類していいかわからないタイプ」とCHABO。
リズムボックスをバックにゆったりテンポで「男もつらいよ」を演奏したあと、
山口 洋の「遠い声」をギターを弾きながらポエトリー・リーディング。
「個人的には一番好きな季節」だという秋にちなんで、RCの「甲州街道はもう秋なのさ」。
そして早くも最後の曲になり、「いいぜBaby」でCHABOのステージは終了。
時間はまだ21時をまわったところ、アンコールの拍手が鳴り響く。
CHABOはアコースティック・ギター、山口 洋はGibsonファイヤーバードでセッション。
“麗蘭”の「アメリカン フットボール」から、“Bank Band”の「トーキョーシティーヒエラルキー」。
CHABOは「ふたりのバンド名は“THE DARKNESS”だ」と言って、カバー曲の「Hungry Heart」。
この曲は今年から唄い始めたと思うのだけれど、すっかりCHABOの定番という感じになったな。
それからガラリと雰囲気が変わって「新・相馬盆唄」、ふたりの激しいバトルが繰り広げられる。
CHABOも言っていたけど、山口 洋との共演がなければ
このような曲を演奏することは無かったのだろうな。
そしてCHABOはこの日初めてエレキギターを手に取り、「雨あがりの夜空に」を唄い出す。
お客さんは全員総立ち。間奏での二人のからみが、とってもカッコ良かった。
そして最後は「満月の夕」。ツアー最終日の相馬へ想いを馳せて、本日のライブは21時50分過ぎに終了。
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