未唯mie「未唯mie Bimonthly Live 2013 「Development」 Co-Starring 笹路正徳バンド」目黒 BLUES ALLEY JAPAN
今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、未唯mieのライブを観に行く。
“未唯mie Bimonthly Live 2013”と題して3月から隔月で行われているこのシリーズライブ、
今回は「Development」というサブタイトルで“笹路正徳バンド”を従えての出演。
笹路正徳って誰だろう?と思っていたら、“マライア”のメンバーだったのね。
未唯mieといっしょにプレイする人は、どうして凄腕のミュージシャンばかりなんだろう?
未唯mieのライブを見続けることで、たくさんのハイレベルな演奏を体験することが出来る。
今日は2部を予約したので、20時30分開場。早く着き過ぎたので、しばらくあたりをブラブラ。
開場時間にあわせて会場へ行くと、既にたくさんの人が列を作っていた。
予定時間どおりに開場し、テーブル席No.4で入場。
いつものように、①SPECIAL SEAT、②通し券、③テーブル席という入場順。
けっこう早い番号だったのだけれど、「Reservation」と書かれた席が多くて右往左往。
けっきょくステージ向かって左側、はじっこのテーブルに落ち着く。
予定より少し遅れて、21時20分ごろスタート。
Piano&Guitar:笹路正徳、Drums:則竹裕之、Bass:美久月千晴、Guitar:土方隆行、
Chorus:大滝裕子、Sax:本田雅人、そしてVocal:未唯mieがステージに登場。
未唯mieは黒のレザージャケットを羽織り、黒のミニスカートに網タイツというスタイル。
今日は“AOR”に挑戦ということで、前半は海外の“AOR”のカバー曲を唄う。
「これまで苦手としていたところをあえて触ってみよう!」という試みらしい。
まったく意表をついた選曲に、ちょっとばかり戸惑ってしまった。
正直言って“AOR”はあまり聴いてこなかったし、ライブで聴くものじゃないような気が・・・。
だけど演奏はやっぱり極上。お馴染みの則竹さんのドラムは、あいかわらずタイトでパワフル。
ギターは何気に土方隆行じゃないですか! この人も“マライア”のメンバーだ。
個人的には初めて観たけど、ストラトの魅力を最大限に引き出したプレイが素晴らしい。
そして、ピアノの笹路正徳。ピアノを弾く指先が自分の席から良く見えたのだけれど、
ものすごくしなやかで素早い動きで、思わずじっくりと見入ってしまった。
ライブ後半になると、「Memory」「Dreamer」「鏡の中の女」と未唯mieのオリジナルが飛び出す。
うーん、やっぱりこっちのほうが好きかな・・・。選曲がけっこうマニアックだけど。
それぞれにいつもとは違ったアレンジが施されていて、かなり違った印象を受ける。
最後は「灰とダイヤモンド」「おつだね」「NEVER」と、三曲立て続けに演奏して終了。
このあたりになると、いつも通りのライブ。でも、若干控え目なアレンジだったか。。。
盛大なアンコールに迎えられて、再び未唯mieがステージに登場。
来年2月に出演する寺山修司の演劇「宝島」の話をしてから、メンバーをステージに呼び込む。
演奏されたのは、「Eternal Gift」「ALRIGHT ALRIGHT」の二曲。
この流れは大好きなパターン。胸がすっとするような透明感のある曲たち。
いつものように未唯mieは客席に降りてきて、お客さんとコール&レスポンス。
最後に次回のBimonthly Live最終回のインフォメーションをして、23時ごろ終了。
終演後は例によってサイン会のようだけど、今日のところはパスして会場をあとにする。
けっこう遅くなってしまったけど、「目黒のさんま 菜の花」へ寄って飲むことにする。
今週末は“目黒のさんま祭り”ということで、その前にさんま塩焼きを満喫。
まだちょっと脂のノリがいまいちな気もしたけど、やっぱり美味いわな。。。
24時に閉店するというので終電で帰ろうとしたら、隣に座っていたお客さんから話しかけられる。
近所に住んでいるという70歳のアニキ、なんだかとってもパワフルでスゴイ。
店を出る頃には1時近くになってしまい、そのまま二次会へ行こうかという話に。
だけどさすがにこの時間になると、どの店も閉まっていたのでそのままおひらき。
山手通りをタクシーに乗って帰宅。
| 固定リンク
コメント