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2013年10月 5日 (土)

高中正義「60th Anniversary Live TAKANAKA WAS REBORN」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、
高中正義「60th Anniversary Live TAKANAKA WAS REBORN」を観に行く。
高中のライブを観るのは、二年前の日比谷野音以来二度目になる。
晴れ渡った秋の空の下、ビールを片手に高中のギターが聴けたらサイコー!と思って
チケットを買ったものの、今日は朝からシトシトと雨降り・・・。
高中は雨男らしいからねぇ~、それでもこの前みたいな土砂降りじゃないだけマシか。
開演時間18時の15分ほど前に会場へ到着。あたりは既に暗くなってきている。
雨は小降りになってきていたけど、レインコートとレインパンツでフル装備して会場入り。
今日の席はC7列65番。カメラスペースの真うしろ、ステージ真正面の最高のポジション。
ステージには「TAKANAKA」ロゴのフラッグや椰子の木がディスプレイされているけれど、
雨から機材を守るためのビニールテントが雰囲気をすっかり台無しにしている。

予定より遅れて、18時10分ごろライブはスタート。
Drums:宮崎まさひろ、Percussion:斉藤ノヴ、Bass:岡沢 章、Guitar:稲葉ナルヒ、
Keyboards:小島良喜、Keyboards&Sax:青柳 誠、そしてGuitar&Vocal:高中正義がステージへ。
高中はワインレッドのスーツを着て、オールバックに黒のサングラスでキメている。
トーキングモジュレーターを駆使したヴォーカルを交えつつ、グリーンラメのストラトを弾く。
「Blue Curacao」からスタートしたライブは、「Seven Goblins」などの懐かしい曲を交えつつ展開。
次第に雨も小降りになってきて、高中のギターが心地よく秋の夜の闇に吸いこまれていく。
座っていた一が良かったのか、音がものすごく良くって、ちょっと感動してしまった。

ライブ中盤はES-335、後半はブルーのSGを弾きまくる高中。
「Jumping Take Off」とか、ものすごくカッコ良くて鳥肌モノの演奏。
高中のギターはもちろん最高なんだけど、バックの演奏がまた完璧で素晴らしい。
中でもノヴさんのパーカッションが、演奏をキリッと引き締めていた。
だけどビニールテントが邪魔になって、ノヴさんのお姿はほとんど見えなかったわけだが。
アンコールでは、“サディスティック・ミカ・バンド”のナンバーから「サイクリング・ブギ」が飛び出す。
いい感じで盛り上がってきたところで、必殺の「BLUE LAGOON」ですよ。
なんて言えばいいのだろう? この曲を今この時にこうして聴けるのは、なんとも感慨深い。
最後は高中ひとりステージに残って、トーキングモジュレーターを使った弾き語り。
ちょっとしっとりとした雰囲気のまま、20時30分ごろライブはすべて終了。

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