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2013年10月19日 (土)

KISS「MONSTER JAPAN TOUR 2013」幕張メッセ 国際展示場 9・10・11ホール

今日は幕張メッセへ、KISS「MONSTER JAPAN TOUR 2013」を観に行く。
“KISS”は2011年の来日が延期になったので、2006年以来7年ぶりの来日。
1973年の結成から40年経った現在、まだ現役でツアーをしているのだから最高だ。
会場の幕張メッセまでは電車で1時間・・・何回行ってもやっぱり遠い。
開演時間1時間前の16時ごろ海浜幕張駅に到着。駅は異常に混雑している。
どうやら安室奈美恵のコンサートや、K-POPのイベントも行われるらしい。
パンフレットを買いたかったのだけれど、並んでいる時間もなさそうなのでそのまま会場入り。
9・10・11ホールでの開催、しかもイベント形式でないライブは初めての経験。
カーテンに仕切られただだっ広いスペースに、椅子がぎっしりと並べられている。
私の席はD7ブロック113番、ホールの前後左右どこから数えても真ん中という感じ。
会場はフラットなフロアなので、前の人のアタマでステージは悲しいほど見にくい。

フロアに流れるBGMがひときわ大きくなり、“Led Zeppelin”の「Rock And Roll」に変わる。
そして17時10分、ステージを覆った“KISS”ロゴ入りの黒幕が降りて演奏が始まる。
目の前に広がるスパイダーセット、上空からジーン、ポール、トミーが降りてくる。
ステージ中央のドラムセットにはエリックがスタンバイ、2013年の最新型“KISS”だ。
オープニングは「Psycho Circus」、そして「Shout It Out Loud」へと続いていく。
それからは、新旧ナンバーを織り交ぜた怒涛の演奏が繰り広げられる。
花火が炸裂し火柱があがりスモークが噴射されて、いつもどおりのスペクタクルなステージ。
新しいナンバーがセットリストに加わった分、昔のナンバーが削られてしまうわけで、
とりわけ「Fire House」ではなく「War Machine」でジーンが火を吹いたのはちょっと違和感。
ポールはこのところ恒例となっている「Sukiyaki」を、お客さんといっしょにシンガロング。
気に入ったのか何度も「チバ!」と繰り返し、そのたびにお客さんは大盛りあがり。

ライブ中盤には、エリックとトミーふたりだけのジャムセッション。
トミーのブラックレスポールから火花があがり、ステージ上空で爆発する。
エリックはバズーガ砲を抱えてぶっ放すと、これまたステージ上空で大爆発を起こす。
続いてステージが暗転して、ジーンの血吐きパフォーマンス。
一気に空中高く舞い上がって、スパイダーセットの最上部で「God of Thunder」を唄う。
ポールも負けじとフロア中央のセカンドステージへ空中移動して「Love Gun」。
私の席からけっこう近い位置で、ちょっとばかりドキドキしてしまった。
本編最後は「Rock and Roll All Nite」。フロア中央から紙吹雪が舞いあがってフィナーレ。
アンコールは、「Detroit Rock City」に「I Was Made for Lovin' You」。
そしてミラーボールが輝く中、「Black Diamond」が演奏される。
イントロでポールがつま弾いた「天国への階段」、エリックのハスキーな唄声。
最後に大きな花火が連続で炸裂し、19時ごろ演奏はすべて終了。

規制退場のあと、パンフレットを求めて物販の列に並ぶ。
途中から雨が降り出して参ったけど、40分ほど並んでようやく順番がまわってきた。
せっかく並んだのだからと思って、ついついTシャツまで買ってしまった。
会場をあとにしたのは、既に20時近く。この時間になれば、電車もそれほど混んでいない。
新木場駅で有楽町線に乗り換え、市ヶ谷駅で途中下車して、「串八珍」で飲んでいくことにする。
この界隈は平日とはうって変わって、とっても空いているのが嬉しい。
ついつい調子に乗って飲み食いし、ちょっと食べ過ぎてしまった。
閉店時間だというので、23時前にはおひらきにして帰宅。

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