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2013年11月16日 (土)

佐野元春「名盤ライブ SOMEDAY」Zepp DiverCity TOKYO

今日はZepp DiverCity TOKYOへ、佐野元春「名盤ライブ SOMEDAY」を観に行く。
「名盤ライブ」とは、日本のミュージック・シーンに大きな足跡を残したアルバムを全曲再現する企画。
その第一弾として、佐野元春のサード・アルバム「SOMEDAY」が選ばれたのだ。
ドキュメンタリーBOOK・DVD付とはいえ、15,000円というチケット代にはちょっと躊躇したけど、
大好きな「SOMEDAY」がオリジナルアレンジで聴けるとあれば、これはもう参戦するしかない。
会場のZepp DiverCity TOKYOへは、4月の“LOSER”以来二度目の来場。
土曜日のお台場は混雑しているかな?と思ったけど、遅い時間だからか意外と空いている。
本日の公演は、16時開演の回と20時開演の回との2ステージ。
わたしが参戦するのは20時開演の回なので、19時30分過ぎに会場入り。
フロアは既にかなり混み合っていたけど、前後左右どこから見てもほぼ中央の位置をキープ。
開演時間の5分前ぐらいから手拍子が沸き起こり、とってもイイ雰囲気に出来あがっている。

ほぼ予定どおり、20時に開演。照明が落とされ、ステージ後方のスクリーンに映像が映し出される。
「SOMEDAY」のレコードをジャケットから取り出し、ターンテーブルに載せて針を落とす。
そしてバンドメンバーがステージに現れ、レコードの順番どおり「Sugartime」から演奏が始まる。
元春はギターを持たずに、ハンドマイクでシャウト。いやぁ~なんだか泣けてくる・・・。
バックバンドは、“THE HEARTLAND”と“The Hobo King Band”との混成メンバー、
Drums:古田たかし、Bass:井上富雄、Keyboards:Dr.kyOn、Keyboards:西本 明、
Percussion:スパム、Guitar:長田 進、Guitar:佐橋佳幸、Sax:ダディ柴田、
Chorus:堂島孝平、Chorus:佐々木久美。
なんだかとっても豪華な顔ぶれ、もちろん演奏もタイトでゴキゲンだ。

元春は「80年代にタイムワープして、おかしくなるぐらいに楽しんでって」とMC。
お客さんももちろんそのつもりで、これ以上ないぐらいに楽しみまくってる。
「Happy Man」「DOWN TOWN BOY」「二人のバースデー」「麗しのドンナ・アンナ」と続いたあとは、
アルバムタイトル曲の「SOMEDAY」。いつか・・・こんな日が、来るとは思っていなかったよ。
レコードを忠実に再現するということで、ステージ後方のスクリーンにはレコードを裏返す映像が・・・。
そう、ここからはレコードのB面に突入するということだ。
「I'm in Blue」「真夜中に清めて」「Vanity Factory」、どの曲もスラスラと口ずさめる自分。
そして「Rock & Roll Night」を壮大に唄い切り、エンディング曲の「サンチャイルドは僕の友達」。
ここでステージに伊藤銀次が登場し、ふたりで椅子に腰かけてデュエット。
本編はこれで終了し、アンコールは「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」からのナンバー。
「Bye Bye C-Boy」「マンハッタンブリッヂにたたずんで」、これまたなかなか泣かせる選曲。
最後は再び伊藤銀次が加わって、「彼女はデリケート」でフィナーレ。
1時間20分という短い演奏時間だったけれど、とっても大満足なライブだった。

行きはりんかい線・東京テレポート駅から行ったのだけど、帰りは青海駅からゆりかもめに乗って豊洲へ。
既に22時を過ぎていたけれど、「とんがり村」で飲むことにする。
この店に来るのも久しぶり。あいかわらずまったりとした雰囲気でイイ感じだ。
けっきょく23時半過ぎまで飲んで、電車に乗って帰宅。

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