仲井戸麗市「Solo Tourでスタートした2013年のCHABOがSoloで締めくくるLIVE」南青山 MANDALA
今日は南青山 MANDALAへ、CHABOのライブを観に行く。
「Solo Tourでスタートした2013年のCHABOがSoloで締めくくるLIVE」というタイトルどおり、
CHABOがソロとして2013年に行う最後のライブということになる。
ということでこちらも気合を入れて、16時には仕事を終わらせ外苑前へ。
クリスマスのイルミネーションを眺めながら、しばらくあたりを散策。
予定どおり18時に開場。整理番号008番ということもあり、CHABO前かぶりつきの特等席を確保。
今年を締めくくるにふさわしい、最高のシチュエーションに開演前から大満足。
予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。
クリスマス気分満点のSEが流れる中、CHABOがステージに登場。
まずはシブいBluesアレンジの「ノンシャラン」から演奏はスタート。
たつのすけがキーボードで演奏に加わり、それ以降は二人での演奏となる。
「風景」「サイクリング」「新宿を語る 冬」「スケッチN.Y.'98」と、ちょっとレアな曲が披露される。
「ずっとバンドが続いたので今日はのんびりやります」というCHABOの言葉どおり、
アコースティックギターで弾き語るCHABOを観るのは久しぶりな気がする。
ちょっとした変化と言えば、ギターソロで頻繁にディレイをかけていること。
MALEKKO Heavy Industry製の「EKKO 616 ANALOG DELAY」という赤いボディのエフェクター。
アナログ・ディレイというのがCHABOらしくて、ギターソロへ効果的に華を添えていた。
たつのすけと一緒ということもあり、カバー曲もたくさん演奏される。
“Little Feet”の「Dixie Chicken」、Patti Pageの「The Tennessee Waltz」、
そしてPaul McCartney来日を祝して“The Beatles”の「And I Love Her」。
「そんな唄をラジオで覚えました」と言って、「ラジオ」へつなげる展開が泣かせる。
続いて、これまた久しぶりに聴く「遥かな手紙(ニジェールから)」。
アフリカの大地を思わせるカラオケにあわせて、幻想的なギターソロが響き渡る。
ここで“古井戸”の「流浪」、“RCサクセション”の「エネルギー Oh エネルギー」を続けて演奏。
この二連チャンは、CHABOにとって何か思うところがあったのだろうか?
Neil Youngのカバーで「Harvest Moon」を演奏して、本編最後は「プリテンダー」。
この曲は個人的に、CHABOのオリジナルの中でも大好きな曲。
2013年を締めくくるLIVEで聴くことが出来て、とっても大満足なのであった。
アンコール、CHABOはステージにあがるとすぐにたつのすけを呼び込む。
干支に関してお客さんとやりとりしたあと、“Astronauts”のカバーで「Unchain My Heart」。
「麗蘭のライブでは違う曲をやったので」と言い、CHABOのクリスマスソング「Merry X'mas Baby」。
この時期にこの曲が聴けたのは嬉しかったけど、蘭丸のコーラスが無いのがちょっと寂しかった。
次の「Baby Don't Go」を紹介するMCで、「“ヒデとロザンナ”、男女ふたりのデュエット、今で言うと誰?」
と言いながら、CHABOは私に視線をロックオン。あまりにも急な問いかけに、アタマの中は真っ白。
とっさに思いついたのは“ヒロシ&キーボー”だったのだけれど、さすがにそれを言うことは出来ず。
ライブはいよいよ佳境を迎え、しっとりとした雰囲気で「Feel Like Going Home」。
たつのすけのピアノをバックに、CHABOがスライドギターを弾きまくる。
そしてこれまた久しぶりに聴く「家路」で、みんなで「イェー イェー」言いながらエンディング。
SE「What A Wonderful World」のあと「Happy Christmas」が流れて、
22時05分過ぎにライブは終了。
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