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2014年3月28日 (金)

梅津和時「プチ大仕事 梅津くんと木村くんと三宅くん」新宿PIT INN

今日は一昨日に引き続き、新宿PIT INNへ「梅津和時 プチ大仕事 2014」を観に行く。
今回の「プチ大仕事」では今日が最後の参加、「梅津くんと木村くんと三宅くん」の日。
今日もまた18時ごろ仕事場を出て、19時前には新宿三丁目駅に到着。
しばらくあたりをブラついてから、開場時間の19時30分に会場入り。
思っていたほどフロアは混雑していなくて、立ち見もそれほどギッチリという感じではない。

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予定どおり20時開演。まずは梅津さんがひとりステージに登場。
ソロを一曲聴かせてから、伸ちゃんをステージに呼び込む。
始まったのは、なんと“THE TIMERS”の「土木作業員ブルース」。いきなり攻め込んだ選曲。
梅津さんヴォーカルで「春の嵐」を演奏したあと、清志郎の未発表ナンバー「愛」を披露。
いきなり泣かせる展開に、思わず胸が熱くなる。そう言えば、そろそろ「感謝の日」だな・・・。
そしてここで木村さんが、焼酎を片手にステージへ登場。いきなりいつものようにボケ倒す。
梅津さんは仏様のような表情で受け流し、伸ちゃんはリアクションを取りきれずに固まる。
そこで頼りになるのはお客さんからのツッコミなのだが、今日はわりと静か目の客席。
それじゃあってんでツッコんではみたものの、関西弁じゃないといまいち決まらないなぁ~。

そんな大爆笑の展開だったけど、いざ演奏が始まるとそこはディープなBluesの世界。
木村さんの“天使のダミ声”に、梅津さんのサックスが効果的にからみつく。
伸ちゃんは全般的にバッキングに徹する形で、木村さんのヴォーカルをサポートする。
第一部は約1時間、15分の休憩をはさんで第二部は1時間35分。
“憂歌団”のナンバーを中心に、伸ちゃんのオリジナルを織り交ぜての選曲。
“憂歌団”のレパートリーは、知ってるけれどタイトルがわからない曲が多い。
曲名がわかったのは、「ボクサー」「シカゴ バウンド」「おそうじオバチャン」「嫌んなった」ぐらい。
伸ちゃんのナンバーは、「ガンコ」「Midnight Special」「It's Alright」といったところか?
アンコールは、木村さんの還暦を祝っての花束贈呈からアップテンポのナンバーが炸裂。
木村さんのヴォーカル曲と、伸ちゃんが唄う「ベートーベンをぶっとばせ」。
「何もなかった日」でほんわかとした気分になったあと、ラストは「Happy Birthday」。
穏やかな雰囲気の中、いろいろなタイプの曲が聴けてとっても大満足。
時間は既に23時近くになっていたけど、あっという間に感じられた。

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