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2014年5月20日 (火)

THE BRIAN SETZER ORCHESTRA「20th Anniversary Tour!」渋谷公会堂

今日もまた、ちょっとしたトラブル発生。
うちが原因ではないけれど、もろに影響を受けるところ。
自力ではなんとも出来ないので、やきもきしながら様子を見守る。
17時半過ぎになんとか解決して、事なきを得た。

そんな中、ポール・マッカートニー全公演中止との知らせ。
ビートルズ以来48年ぶりの武道館公演も、幻となってしまった・・・。
新聞で「観に行く」と言っていた、CHABOはどんな気持ちなんだろう?
だけどこうなると残念な気持ちよりも、単純にポールが心配。
ゆっくりと静養して、またいつか日本に来て欲しいな。

というわけでいろいろあった一日だけど、18時前には仕事を切りあげる。
今日は渋谷公会堂で、“THE BRIAN SETZER ORCHESTRA”のライブ。
ブライアン・セッツァーを観るのは、二年半ぶりになるのかな?
前回は“BRIAN SETZER's ROCKABILLY RIOT”としての来日だったから、
“THE BRIAN SETZER ORCHESTRA”は初めて観ることになる。
ブライアン・セッツァーも体調不良とのことだけど、ライブは強行しているみたい。
ここは是非ともガツーン!とRock'n'Rollをキメてもらいたいものだ。

20140520_1853b

焦って向かってみたものの意外と余裕で、18時30分前には渋谷に到着。
ブラブラと歩いて会場入りすると、ロビーにはGRETSCHのギターブース。
「ナッシュビル」も「ホットロッド」もピカピカに輝いて、思わず欲しくなってしまう。
今日の席は1階16列3番。ステージ向かって左端だけど、ステージは充分に近い。
ステージ後方の壁には、“THE BRIAN SETZER ORCHESTRA”のロゴが映し出されている。

予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。
オーケストラというだけあって、管楽器13人がズラリとステージに並び、
そこに女性コーラスが2人加わって、演奏に華を添える。
だけど演奏の中核を成すのは、ドラム、ベース、ギターというスリーピース。
そんな絶妙のアンサンブルで、次から次へと演奏が繰り広げられていく。
ブライアンは金髪のリーゼントを振り乱し、GRETSCHのギターを弾きながら軽快に唄う。
ソロになってからの曲は正直あまり知らないのだけれど、自然と身体がノッてしまう。
シンプルなRock'n'Rollは、どこまでもストレートに楽しませてくれる。

ライブ中盤、ドラム、ベース、ギターのトリオ編成でプレイ。
“STRAY CATS”のナンバーを織り交ぜて、ゴキゲンなロカビリーを聴かせてくれる。
演奏が最高潮に達すると、ブライアンはドラムの上に立ちあがってギターを弾く。
それに呼応するように、ベーシストはウッドベースの上にのぼってプレイ。
スタンディング・ドラムは激しいビートを刻み、見ているだけで楽しくなる。
最後は再びオーケストラ編成に戻って、本編はフィナーレを迎える。
アンコールが沸き起こる中、オーケストラのメンバーはステージに残って、
お客さんといっしょになって盛りあがっているところがおもしろい。
アンコールもたっぷり楽しませてくれて、20時半過ぎに演奏は終了。
流れてきた「C'mon Everybody」をみんなで合唱して、素敵なライブは幕を閉じた。
ポールのことでモヤモヤしていた気分が、ちょっとだけ救われたような気がした。

ずいぶんと早い時間に終わってしまったので、駅前まで戻って「鳥市」で飲む。
火曜日なのにけっこう混んでたけど、カウンターになんとか居場所を見つける。
ビール、チューハイ、にごり酒、日本酒と、好きなお酒のフルコースを満喫。
顔馴染みの店員のおばちゃんにも久しぶりに会えたし、ゴキゲンなひとときだった。
23時前にはおひらきにして、バスに乗って帰宅。

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