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2014年6月28日 (土)

筋肉少女帯「筋肉少女帯デビュー25周年記念ファイナルLIVE KST26 since 1988」日本青年館

今日は日本青年館へ、
「筋肉少女帯デビュー25周年記念ファイナルLIVE KST26 since 1988」を観に行く。
“筋肉少女帯”が25周年? なんか計算があわないと思ったら、メジャーデビュー25周年ということらしい。
1988年6月にメジャーデビュー、そして昨年が25周年、そのファイナルが今日ということになる。
会場の日本青年館は、東京オリンピック開催に伴って2015年3月で移転するとのこと。
最近はあまり来ていなかったけれど、むかしはよくコンサートを観に来たものだ。
そんな懐かしさもあって、今夜の“筋肉少女帯”のライブに足を運んだ。

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開演時間18時にあわせて、17時45分ごろ会場入り。
幅広い年齢層のお客さんが、バンドの歴史を物語っているような気がする。
今日の席は、2階F列42番。残念なことに2階だけれど、意外なほどにステージが近い。
1階970席、2階390席、合計1,360席という程よいキャパシティだからこそかな。
ステージはドラムが一段高くなっている以外、機材が置かれているだけのシンプルなセット。
チケットはSOLDOUTということもあり、客席はお客さんでびっしり超満員。

予定より遅れて、18時140分過ぎにスタート。
SE「21世紀の精神異常者」をバックに、メンバーがステージに登場。
Vocal:大槻ケンヂ、Guitar:橘高文彦、Guitar:本城聡章、Bass:内田雄一郎、
ここまでが正式メンバー。メジャーデビュー以降、不動のラインナップ。
そしてPiano:三柴 理、Drums:長谷川浩二がサポートメンバー。
フリフリスカートをまとった橘高が目につくけど、他のメンバーもそれぞれに自己主張。
その中でもエディーの存在感は、やはり独特で強烈なものがある。
曲によって出番の少ないときがあるのだけれど、パイプ椅子を片手にステージをうろつき、
気が向いたところで椅子をセッティングして座る様子はちょっと異様な光景。

演奏は25年の歴史を物語るように、これまでのキャリアを総括するような選曲。
アンケートを取りながらお客さんを座らせ、自分たちも椅子に座って聴かせるコーナーもあり。
こんなバンドに成長するとは思わなかっただけに、なんだか感慨深いものがあるなぁー。
だけど私が好きだった初期の曲は、あまり演ってくれなかったのが残念。
「サンフランシスコ」「労働者M」も演ったけど、かなりアレンジが変わってたりして。
そんな中でも一番楽しめたのは、やっぱり「釈迦」。この曲の破壊力は永遠に変わらない。
曲に合わせて踊るお客さんの動きが、気持ち悪いほど揃っていて大迫力。
こうして20時30分ごろ、ライブは幕を閉じた。

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