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2014年6月 7日 (土)

ニューロティカ「結成30周年記念ワンマン 8人だよ!全員集合」渋谷 TSUTAYA O-EAST

今日は渋谷 TSUTAYA O-EASTへ、
「ニューロティカ結成30周年記念ワンマン 8人だよ!全員集合」を観に行く。
あの“ニューロティカ”が結成30周年? いやぁ~なんだか感慨深いなぁ~。
インディーズからスタートして、バンドブームに乗ってある程度メジャーになって、
ブームが去るとともに急下降して、それでも信念を持ってバンドを続けている。
そんな“ニューロティカ”の30周年、新旧メンバー8人が繰り広げる記念ワンマンライブ、
これは是非お祝いに出かけるしかないと、大雨の中を渋谷の街へ出かけた。

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道路はちょっと混んでいたけど、バスは20分ほどで渋谷へ到着。
18時15分ごろ会場に着くと、まだ整理番号を呼び出している真っ最中。
私はC52番だったので、そのまま流れに乗って入場。
フロアはけっこう混雑していたけれど、ステージが高いのでどこからでもよく見える。
ガードフェンスがたくさんあって、フロアがかなり細かく分けられているというのも嬉しい。
私はいつものように、ステージ向かって右側のブロック4列目あたりでスタンバイする。

予定よりかなり遅れて、18時45分ごろ開演。
“少女時代”の「Gee」をバックに、体操着姿の8人がステージに登場。
修豚の指示にあわせて、“NEW ROTE'KA”の人文字を作る。
そこにまちゃまちゃが加わり、メンバーのプライベートを暴くインタビューを繰り広げる。
あまりにも激しいツッコミに、メンバーがだんだん意気消沈していくのが可笑しい。
そんなやりとりが20分ほど続き、「8人だよ!全員集合」とコールしてステージは暗転。

けっきょく演奏が始まったのは、19時10分過ぎ。
今日のライブは、年代ごとのメンバー構成でブロック分けして演奏していくという。
まずは初期の“ニューロティカ”。Drums:AKIO、Bass:SHON、Guitar:JACKie、Guitar:修豚、
そしてVocal:ATSUSHI/LUUFFという編成。やっぱりこのメンバーが俺にとってはしっくりくる。
「LET'S FUCK!」が始まると、フロアは蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
あっちゃんは「暴れるぞー!」とお客さんを煽り、「・・・to be HARLEM」で火に油を注ぐ。
「PAPILLON」「路薫'狼琉狂走曲」「ア・イ・キ・タ」など、代表曲めじろ押しの楽しい展開。
文字どおりの「明るく楽しいパンクロック」をひたすら展開して、このブロックは終了。

続いては、Drums:NABO、Bass:KATARU、Guitar:JACKie、Vocal:ATSUSHI/LUUFFの編成。
“ニューロティカ”史上、一番知られていない時代なのだそうだ。
「かふんしょう」など、けっこうポップな感じの演奏が続く。
それからギターがRYOに替わり、現在の“ニューロティカ”のサウンドが展開される。
これが30年続いてきたバンドの音、だけど決して重くならないところがサスガだ。
途中であっちゃんはステージを降りて、替わりに修豚がヴォーカルをとる。
「修豚情歌」に「修豚哀歌」、ダミ声のヴォーカルが心に染みる。
終盤は元メンバーやゲストが入り乱れて、フロアを風船が飛び交うお祭り騒ぎ。
とっても“ニューロティカ”らしい展開で、大盛りあがりの中フィナーレを迎える。
アンコールは、「チョイスで会おうぜ」に続いて「DRINKIN' BOYS」。
ステージもフロアも超絶的な大暴れで、手荒く30周年を祝いまくる。
最後は修豚を中心に、何故か松山千春の「空を飛ぶ鳥のように野を駆ける風のように」を大合唱。
20時20分、実に3時間半に及ぶライブ、とっても充実した内容であった。

予想以上に遅くなってしまったので、飲みに行くのはやめて軽く食事をして帰ることに。
最近お気に入りの「兆楽」へ行こうと思ったのだけれど、ものすごく混雑していたので断念。
だから以前から気になっていた「信州屋」へ寄ってみることにした。
基本的には立ち喰い蕎麦屋で、ビールなどのアルコール類も一切なし。
だけど蕎麦はとっても美味しくて、なかなか満足だったのでした。
あいかわらず激しい雨が降る中、バスに乗って23時半ごろ帰宅。

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