山口洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE 2014 Songs Of Experience」下北沢GARDEN
今日は久しぶりに休みをとった。
昼間は部屋でのんびりと思ったのだけれど、隣の部屋はリフォーム工事中だし、
今日に限って植栽の伐採もあったりして、うるさくてしょうがない。
おまけに大粒の雨も降り出し、雷も鳴り出した・・・。なんだかなぁ~。
夕方から出かける。
今日は下北沢GARDENへ、「MY LIFE IS MY MESSAGE 2014 Songs Of Experience」を観に行く。
「MY LIFE IS MY MESSAGE」は、山口 洋が提唱する福島県相馬市の復興プロジェクト。
その一環として、CHABOとの全国ツアーが昨年9月に続いて行われることになった。
本日の下北沢は、ちょうどツアーの折り返し地点にあたる。
このところCHABOはイベントやゲスト出演ばかりだったので、じっくり観るのは久しぶり。
開場時間は19時とちょっと遅め、ゆっくりと家を出て下北沢へと向かう。
いつものようにちょっとだけ街をブラブラしてから、18時50分ごろ会場に到着。
今日はフロアにはびっしりと椅子が並べられ、後方フロアはスタンディングというレイアウト。
ステージ中央には「MY LIFE IS MY MESSAGE」という真っ白いボードが掲げられている。
予定より少し遅れて、19時35分過ぎにライブはスタート。
演奏は「Don't Look Back」から始まり、いつものように一曲一曲を丁寧に唄っていく。
コーラスとディレイを深くかけたギターサウンドも、幻想的な雰囲気を醸し出している。
アコースティックギターとGibsonファイヤーバードを使い分け、縦横無尽のギタープレイを聴かせる。
ギターをサンプリングしてリズムを刻み、それをバックにソロを弾きまくる様子がカッコいい。
演奏の素晴らしさに比べて、「なんか固くない?」とか、どうにも頼りないMCがなんとも言えない。
約1時間の演奏、山口 洋の世界をじっくりと聴かせてくれた。
ここでセットチェンジを兼ねた10分ほどの休憩時間に入る。
ロビーに置かれたガチャガチャをやってみたら、サイン入りTシャツが当たった。
20時45分ごろから、お待ちかねのCHABOのステージ。
ギターをしばらくつま弾いたあと、「You Gotta Move」で演奏はスタート。
CHABOは「ライブのためここ三日間GARDENにいる。下宿してやろうか?」と言いながら、
「Bluse 2011」「Who'll Stop The Rain」といった、ノリのいいナンバーが続いていく。
ちょっと脱線した話をもとに戻しつつ、ラジオの話から始まったのは「夏の色調」。
それから“村八分”のカバーで「夢うつつ」を演奏。
ひとりアコースティックギターで弾き語るこの曲も、それはそれでまた最高の味わい。
続いてRCのナンバー、「これは革新的な選曲!」と言いながら「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
確かにこの曲をアコースティックソロで聴くのは、初めてかもしれない。
清志郎に比べて低いキーでのプレイだったけど、なんだかとっても素敵な演奏だった。
「QUESTION」を演奏したあと、「Hobo's Lullaby」でしっとりと終了。
アンコールは、CHABOと山口 洋とでセッション。
まずは「G.T.O.でぶっとばせ」。CHABOは“RONNY AND THE DAYTONAS”の演奏で知り、
洋はALEX CHILTONの演奏で知ったというこの曲、世代を超えたイカしたナンバーだ。
それから最近CHABOの重要なナンバーとなりつつある、Bruce Springsteenのカバー「Hungry Heart」。
ふたりならではのセッション「相馬盆唄」に続いて、ミニエレキで演奏したのは「雨あがりの夜空に」。
お客さんは一気に総立ちになり、コブシを振り上げて二人の演奏に応える。
そして最後は「満月の夕」。いつ聴いても、心に染みるいい唄だ。。。
SE「You Are So Beautiful」が流れる中、22時50分ごろ終了。
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