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2014年6月24日 (火)

山口洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE 2014 Songs Of Experience」下北沢GARDEN

今日は久しぶりに休みをとった。
昼間は部屋でのんびりと思ったのだけれど、隣の部屋はリフォーム工事中だし、
今日に限って植栽の伐採もあったりして、うるさくてしょうがない。
おまけに大粒の雨も降り出し、雷も鳴り出した・・・。なんだかなぁ~。

夕方から出かける。
今日は下北沢GARDENへ、「MY LIFE IS MY MESSAGE 2014 Songs Of Experience」を観に行く。
「MY LIFE IS MY MESSAGE」は、山口 洋が提唱する福島県相馬市の復興プロジェクト。
その一環として、CHABOとの全国ツアーが昨年9月に続いて行われることになった。
本日の下北沢は、ちょうどツアーの折り返し地点にあたる。
このところCHABOはイベントやゲスト出演ばかりだったので、じっくり観るのは久しぶり。
開場時間は19時とちょっと遅め、ゆっくりと家を出て下北沢へと向かう。
いつものようにちょっとだけ街をブラブラしてから、18時50分ごろ会場に到着。
今日はフロアにはびっしりと椅子が並べられ、後方フロアはスタンディングというレイアウト。
ステージ中央には「MY LIFE IS MY MESSAGE」という真っ白いボードが掲げられている。

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予定より少し遅れて、19時35分過ぎにライブはスタート。
演奏は「Don't Look Back」から始まり、いつものように一曲一曲を丁寧に唄っていく。
コーラスとディレイを深くかけたギターサウンドも、幻想的な雰囲気を醸し出している。
アコースティックギターとGibsonファイヤーバードを使い分け、縦横無尽のギタープレイを聴かせる。
ギターをサンプリングしてリズムを刻み、それをバックにソロを弾きまくる様子がカッコいい。
演奏の素晴らしさに比べて、「なんか固くない?」とか、どうにも頼りないMCがなんとも言えない。
約1時間の演奏、山口 洋の世界をじっくりと聴かせてくれた。
ここでセットチェンジを兼ねた10分ほどの休憩時間に入る。
ロビーに置かれたガチャガチャをやってみたら、サイン入りTシャツが当たった。

20時45分ごろから、お待ちかねのCHABOのステージ。
ギターをしばらくつま弾いたあと、「You Gotta Move」で演奏はスタート。
CHABOは「ライブのためここ三日間GARDENにいる。下宿してやろうか?」と言いながら、
「Bluse 2011」「Who'll Stop The Rain」といった、ノリのいいナンバーが続いていく。
ちょっと脱線した話をもとに戻しつつ、ラジオの話から始まったのは「夏の色調」。
それから“村八分”のカバーで「夢うつつ」を演奏。
ひとりアコースティックギターで弾き語るこの曲も、それはそれでまた最高の味わい。
続いてRCのナンバー、「これは革新的な選曲!」と言いながら「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
確かにこの曲をアコースティックソロで聴くのは、初めてかもしれない。
清志郎に比べて低いキーでのプレイだったけど、なんだかとっても素敵な演奏だった。
「QUESTION」を演奏したあと、「Hobo's Lullaby」でしっとりと終了。

アンコールは、CHABOと山口 洋とでセッション。
まずは「G.T.O.でぶっとばせ」。CHABOは“RONNY AND THE DAYTONAS”の演奏で知り、
洋はALEX CHILTONの演奏で知ったというこの曲、世代を超えたイカしたナンバーだ。
それから最近CHABOの重要なナンバーとなりつつある、Bruce Springsteenのカバー「Hungry Heart」。
ふたりならではのセッション「相馬盆唄」に続いて、ミニエレキで演奏したのは「雨あがりの夜空に」。
お客さんは一気に総立ちになり、コブシを振り上げて二人の演奏に応える。
そして最後は「満月の夕」。いつ聴いても、心に染みるいい唄だ。。。
SE「You Are So Beautiful」が流れる中、22時50分ごろ終了。

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