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2014年6月21日 (土)

VA「One of Love プロジェクトGIG vol.5」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「One of Love プロジェクトGIG vol.5」を観に行く。
「One of Love」は、夏木マリと斉藤ノヴが提唱する途上国支援のプロジェクト。
その活動の一環として、毎年6月21日「世界音楽の日」にGIGが行われている。
2010年から始まって今年で5回目の開催、気にはなっていたものの私は初の参加となる。
会場のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ行くのも久しぶり。楽しみは尽きない。
家を出るのが早過ぎたため、開演時間18時のところ17時過ぎには渋谷へ到着。
せっかくなので古本屋などを覗いたあと、17時45分過ぎに会場入り。
今日の席は、1階F列20番。ステージ向かって一番右端、ステージはかなり近い。
客席は2階席までお客さんでびっしり。老若男女幅広い客層だけど、ちょっとだけアウェイな雰囲気。
ステージバックのスクリーンには、「One of Love」の赤いロゴマークが映し出されている。

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予定より遅れて、18時10分過ぎに開演。
スクリーンにこれまでの活動の様子が映し出され、その間にPercussion:斉藤ノヴ、
Drums:山内陽一朗、Bass:川崎哲平、Keyboards:宮崎祐介、Guitar:末松一人がセッティング。
まずは“One of Love Special Band”として、インスト曲を一曲演奏。
目の前で演奏している斉藤ノヴのパーカッションが、心地よく身体に響いてくる。
それからゲストアーティストが入れ替わりで登場し、3曲づつ演奏していくという展開。
トップバッターはCHABO。早々の登場に驚きつつも、なんとなく予想してたところもある。
CHABOはいつものスタイルでステージに登場し、まずはミニエレキを抱えて「MY WAY」を演奏。
ここでこの曲を持ってくるとは・・・ どんなステージでも自分の信じる道を突き進むということか。
ギターのフィードバック音で演奏が終わり、「今のは私のほんの一部です」と言うCHABO。
「One of Love」に関する想いを話したあと、「せっかくなので・・・」と言って斉藤ノヴをステージに呼び込む。
そしてCarol Kingの「You've Got a Friend」を演奏。パーカッションが入るだけで、いつもとは違う雰囲気。
それから“One of Love Special Band”をバックに、テレキャスを弾きながら「打破」。
ここのところ個人的なテーマ曲となっている「打破」、バンドで聴けるなんてちょっと嬉しい。
夏木マリもコーラスで演奏に加わり、こいつはかなりゴキゲンな展開。
3曲という短い演奏だったけど、エレキでのソロ~アコースティック~バンドと、
現在のCHABOの魅力がギュッと詰まった感じで大満足だった。

続いて登場したのは宮田和弥。アコースティック・ギターを抱えて、バンドをバックに唄う。
ジュンスカ以外での演奏を観るのは、おそらく初めてになるのかな?
個人的にジュンスカへの思い入れが強いだけに、なんとなく違和感を感じてしまった。
それから堂珍嘉邦。“CHEMISTRY”のヴォーカルとうことぐらいしか予備知識なく。
唄がとってもうまいなぁ~という印象。ただ自分が好きな音楽とはちょっと違うかなと。
次は土屋アンナ。彼女のステージは、“BLONDIE”の前座で観て以来になるかな。
なんとなく中途半端な気がして、いまいちという印象だったのだけれど今日は違った。
自分がやりたいことがビシッと決まったような感じで、迷いのないすがすがしさを感じた。
Cyndi Lauperのカバー「Girls Just Wanna Have Fun」も、大盛りあがりで楽しかった。
そして最後に登場したのは夏木マリ。ものすごくスリリングなアジテーション・ソング。
「CONNE」というタイトルのこの曲、アルバムバージョンよりも数段カッコいいアレンジ。
それからJanisのカバーと、もはやスタンダードナンバーとも言える「それはスポットライトではない」。
マリさんのヴォーカル、いいなぁ~。なんだかしみじみと聴き入ってしまった。
最後は再び出演者全員をステージに呼び込み、盛大なコラボレーション・セッション大会。
「この曲は何年ぐらいの曲だ・・・」というやり取りがけっこう続き、始まったのは「Johhny B. Goode」。
CHABOの乾いたテレキャスの音が、めちゃめちゃRock'n'Rollしてカッコ良かったー。
エンディングは、プロジェクトのテーマソングとも言うべき「One of Love」。
個人的にはちょっと苦手な雰囲気だけど、イベントを締めくくるにふさわしい盛りあがり。
こうして20時40分過ぎ、今夜のライブは幕を閉じた。

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