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2014年7月21日 (月)

CHABO BAND「夏も近づく一夜」下北沢GARDEN

今日は下北沢GARDENへ、“CHABO BAND”のライブ「夏も近づく一夜」を観に行く。
“CHABO BAND”は、4月17日の京都・磔磔ライブ以来の登場になる。
今回は7月19日大阪、20日名古屋、そして本日21日東京という三日間だけの短いツアー。
個人的には昨年10月以来の“CHABO BAND”となるので、期待値はかなり大きい。
チケットもかなり高倍率だったようで、ファンクラブ先行でもスタンディング席になってしまった。
まぁ仕方ないかぁ~ということで、17時開場のところ17時半ごろ会場入り。
当然ながら既にお客さんは入場していたけれど、ステージ正面一段上の最前列に落ち着く。
遮るものは何もなくステージを見渡すことが出来る、なかなかの好ポジションをキープすることが出来た。

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予定より少し遅れて、18時05分過ぎに開演。
“CHABO BAND”ではお馴染みの「Strangers in the Night」が流れる中、メンバーがステージに登場。
Drums:河村“カースケ”智康、Bass:早川岳晴、Keyboards:Dr.kyOn、Vocal&Guitar:仲井戸麗市。
2014年バージョンの“CHABO BAND”、このところ不動の完全無欠のラインナップ。
まずはインストで「Green Onions」を演奏。続いて「ハイダウェイ」風のイントロから「平和BLUES」。
その後、BluesっぽいナンバーからバリバリのRockナンバーまで、“CHABO BAND”らしい演奏が続く。
「oh-Road(Work-Song)」「陽気にやろうぜ」「つぶやき」、そしてインストの「インターミッション」。
kyOnはキーボード、ギター、アコーディオン、マンドリン、いろいろな楽器をプレイして曲を彩る。
そしてkyOnらしさが最高潮に達するのは「働き蜂」、kyOnらしいというかボガンボらしいのかな。

「菅原都々子はまだご健在だ」という話をしてから、バンドアレンジでの「BLUE MOON」。
このアレンジは、まさに“CHABO BAND”でしか聴けないバージョン。
だけど“CHABO BAND”らしさという意味では、次に演奏された新曲「まあ、いずれにせよ」がピカイチ。
全体的にはJazzyなアレンジだけど、次第に演奏が白熱していく様子がスリリング。
バックに照らされたサイケデリックな照明が、これぞまさに“CHABO BAND”という雰囲気。
それから「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」「Free Time」と、怒涛の盛りあがりタイム。
「やせっぽっちのブルース」をはさんで、「毎日がブランニューディ」。
清志郎と「思いっきりハッピーな結末にしたいね」と話して書いたのだそうだ。
本編最後は「いつか笑える日」。久しぶりに聴くこの曲、しかもバンドアレンジ。
とってもとっても心に染みて、思わずグッときてしまった。

アンコール、ひととおりメンバーを紹介したあと、インストナンバーの「Fox, trot」。
それからすっかり恒例となってきている、カースケが唄う尾藤イサオバージョンの「悲しき願い」。
還暦早川さんに捧げる「オーイッ!」、そして「QUESTION」と続いたあと「ガルシアの風」。
kyOnのアコーディオンが優しい音を奏でて、CHABOのアコースティックギターを包み込む。
今日のCHABOはエレキとアコギを使い分けていたけど、エレキはテレキャスのみを使用。
kyOnが「オーケー!CHABO!!」と叫ぶと、CHABOのテレキャスが「雨あがりの夜空に」を奏で出す。
早川さんやカースケのヴォーカルも聴けたスペシャルバージョン、お客さんもここで総立ち。
そして最後は、最近作ったという新曲「灰とダイヤモンド」。
レゲエタッチのメロディーに乗せて、唄う歌詞はなかなか意味深なものがあった。
最後はSE「What A Wonderful World」が流れて、20時30分過ぎに演奏はすべて終了。

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