梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2014 "15year's Best"」新宿PIT INN
今日は新宿PIT INNへ、梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2014 "15year's Best"」を観に行く。
一年に一度の“KIKI BAND”ツアー、今回は19日の青山に続いて二度目の参加。
今回のツアーはA・B・C 3タイプのプログラムがあり、本日はCタイプだとのこと。
青山はBタイプだったけど、どんな違いがあるのかとっても楽しみ。
19時30分に開場、整理番号19番で入場。前から三列目のステージ向かって左端に座る。
この位置は前の人のアタマがあまり邪魔にならず、なかなかの好ポジションかもしれない。
日曜日の夜だというのに、フロアは立見まで出る大盛況。期待の大きさを感じさせる。
予定より遅れて、20時05分過ぎに開演。
まずは梅津さんがメンバーを紹介。Drums:ジョー・トランプ、Bass:早川岳晴、
Guitar:鬼怒無月、Sax:梅津和時。いつもどおりの最強メンバー。
梅津さんによると、今日のプログラムは一番大人っぽい選曲なのだそうだ。
最初の曲が「Crawler」とコールされると、お客さんから「おぉーっ!」と歓声があがる。
この曲は鬼怒さんが作った曲、鬼のような演奏が繰り広げられる。
続いては早川さん作曲の「Dressler#36」。反応しないお客さんに「おぉーって言えよ!」と早川さん。
本日もいつものように二部構成。一部は約60分、二部も約60分、アンコール15分という感じ。
ドラム、ベース、ギター、サックス、それぞれがガッチリと組み合い、音の塊となっていく。
ジョーさんは腱鞘炎の手術をしたそうだけど、そんなことを微塵も感じさせないパワフルなプレイ。
早川さんはあいかわらずブリブリのぶっとい音を、愛器のIbanez MC924で奏でる。
鬼怒さんは超絶的な指使いで、縦横無尽・変幻自在なフレーズをこれでもかと弾きまくる。
梅津さんはサックスとクラリネットを駆使して、さまざまなメロディーを力強く吹いていく。
目の前で繰り広げられる凄い演奏に、口あんぐりで笑っちゃうぐらいであった。
ラストナンバーは「Vietnamese Gospel」。梅津さんのサックスが心に染みた。
こうしてライブは、22時35分に幕を閉じた。
ライブ終了後は、持参したアルバムにサインを入れてもらう。
また来年、こうして会えることを祈りながら会場をあとにした。
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