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2014年8月31日 (日)

梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2014 "15year's Best"」新宿PIT INN

今日は新宿PIT INNへ、梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2014 "15year's Best"」を観に行く。
一年に一度の“KIKI BAND”ツアー、今回は19日の青山に続いて二度目の参加。
今回のツアーはA・B・C 3タイプのプログラムがあり、本日はCタイプだとのこと。
青山はBタイプだったけど、どんな違いがあるのかとっても楽しみ。
19時30分に開場、整理番号19番で入場。前から三列目のステージ向かって左端に座る。
この位置は前の人のアタマがあまり邪魔にならず、なかなかの好ポジションかもしれない。
日曜日の夜だというのに、フロアは立見まで出る大盛況。期待の大きさを感じさせる。

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予定より遅れて、20時05分過ぎに開演。
まずは梅津さんがメンバーを紹介。Drums:ジョー・トランプ、Bass:早川岳晴、
Guitar:鬼怒無月、Sax:梅津和時。いつもどおりの最強メンバー。
梅津さんによると、今日のプログラムは一番大人っぽい選曲なのだそうだ。
最初の曲が「Crawler」とコールされると、お客さんから「おぉーっ!」と歓声があがる。
この曲は鬼怒さんが作った曲、鬼のような演奏が繰り広げられる。
続いては早川さん作曲の「Dressler#36」。反応しないお客さんに「おぉーって言えよ!」と早川さん。

本日もいつものように二部構成。一部は約60分、二部も約60分、アンコール15分という感じ。
ドラム、ベース、ギター、サックス、それぞれがガッチリと組み合い、音の塊となっていく。
ジョーさんは腱鞘炎の手術をしたそうだけど、そんなことを微塵も感じさせないパワフルなプレイ。
早川さんはあいかわらずブリブリのぶっとい音を、愛器のIbanez MC924で奏でる。
鬼怒さんは超絶的な指使いで、縦横無尽・変幻自在なフレーズをこれでもかと弾きまくる。
梅津さんはサックスとクラリネットを駆使して、さまざまなメロディーを力強く吹いていく。
目の前で繰り広げられる凄い演奏に、口あんぐりで笑っちゃうぐらいであった。
ラストナンバーは「Vietnamese Gospel」。梅津さんのサックスが心に染みた。
こうしてライブは、22時35分に幕を閉じた。

ライブ終了後は、持参したアルバムにサインを入れてもらう。
また来年、こうして会えることを祈りながら会場をあとにした。

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2014年8月30日 (土)

甲斐バンド「40th Anniversary ツアー 2014」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、甲斐バンド「40th Anniversary ツアー 2014」を観に行く。
あの“甲斐バンド”が40周年、しかも日比谷野音でライブとなれば、これはもう行くしかない。
天気予報は雨だったけれど、なんとかもってくれそうな雰囲気。
暑くもなく寒くもなく、野音でライブを観るには絶好の天気となった。
せっかくなのでちょっと散歩をしながら、17時15分ごろ会場入り。
入場する際に、40周年記念の3曲入りCDをプレゼントされる。
グッズ売場でリストバンドとタオルを購入して、自分の席:C15列112番へ。
なんのことはない、ステージ向かって右寄りの最後列。だけどやはり野音、ステージはよく見える。
会場内は立見が出るほどの大盛況、これから始まるライブへの期待感で満ち溢れている。

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予定よりかなり遅れて、17時45分ごろ演奏がスタート。
ドラム、ベース、パーカッション、ギターのサポートメンバーに、
Drums&Guitar:松藤英男、Guitar:田中一郎、そしてVocal:甲斐よしひろがステージに登場。
一曲目は「ブライトン・ロック」。暮れゆく野音の景色の中に、甲斐のヴォーカルが突き刺さる。
バンドによってお客さんのノリはいろいろと違うけど、“甲斐バンド”の場合はひたすら一緒に唄う。
正直言って最近はあまり聴いていなかったけれど、スラスラと歌詞が出てくるから不思議だ。
40周年ということもあってか、オールタイムベスト的な嬉しいセットリスト。
中でも「バス通り」「裏切りの街角」が続けて演奏されたのは、ちょっとした涙モノであった。

それでも現在進行形の“甲斐バンド”を表現するという意味なのか、
「Blood in the Street」「ランナウェイ・ブルース」という新曲も披露。
なかなかカッコいい曲、これぞ“甲斐バンド”サウンドといった感じのナンバー。
松藤がヴォーカルをとる「グルーピー」、しっとりとした「この夜にさよなら」に続いて、
ライブは終盤に突入。ライブでお馴染みのナンバーが次々と演奏されていく。
「地下室のメロディー」「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」「翼あるもの」「漂泊者(アウトロー)」、
たまらなく懐かしく燃えるナンバーばかり。もちろん、お客さん全員で唄いまくる。
本編最後はちょっと意表を付いて、「風の中の火のように」でフィナーレ。

アンコールの一曲目は、「HERO(ヒーローになる時、それは今)」。
思えば“甲斐バンド”との出会いはこの曲。時代を超えてカッコいい名曲だ。
それから「観覧車'82」「破れたハートを売り物に」と演奏は続き、ひとまずステージが暗転する。
二回目のアンコール、始まったのは「100万$ナイト」。
“甲斐バンド”のライブのエンディングといえばこの曲。とってもドラマティックな展開。
曲の途中でステージ後方にミラーボールが出現し、ステージと客席を照らし出す。
すっかり闇に包まれた野音の空間を、ミラーボールの光が怪しげに彩っていく。
「アベ・マリア」が流れる中、20時10分にライブはすべて終了。

【セットリスト】
M01. ブライトン・ロック
M02. ランデブー
M03. 港からやってきた女
M04. らせん階段
M05. そばかすの天使
M06. GOLD
M07. ビューティフル・エネルギー
M08. Blood in the Street
M09. ランナウェイ・ブルース
M10. メモリー・グラス
M11. バス通り
M12. 裏切りの街角
M13. 安奈
M14. グルーピー
M15. この夜にさよなら
M16. 地下室のメロディー
M17. 氷のくちびる
M18. ポップコーンをほおばって
M19. 翼あるもの
M20. 漂泊者(アウトロー)
M21. 風の中の火のように

アンコール1
EN1. HERO(ヒーローになる時、それは今)
EN2. 観覧車'82
EN3. 破れたハートを売り物に

アンコール2
EN4. 100万$ナイト

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2014年8月29日 (金)

非常階段「非常階段ニューアルバム "咲いた花がひとつになればよい" 発売記念ライブ」初台 The DOORS

今日は初台 The DOORSへ、“非常階段”のライブを観に行く。
このところライブの予定が目白押しなので、どうしようかと思ったのだけれど、
せっかく地元に“非常階段”が来てくれるのだから、行かないのでは勿体ない。
そう思ってチケットを買ったものの、仕事が終わらず大幅に遅刻。
19時開演のところ、会場に到着したのは20時過ぎ。
フロアに入ると、“非常階段”のメンバーに混ざってPANTAが唄っているところだった。
すぐにPANTAは唄い終わってしまい、セットチェンジの間にステージ前へと移動。
お客さんはけっこう入っていたけど、スペースにはほどよく余裕がある。
するりするりと人の間をすり抜けて、ステージ向かって右側三列目ぐらいの位置をキープ。

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ステージにはエレピがセッティングされて、早川義夫が登場。
「出演順が年功序列」と広重さんが言うので、どうやら戸川 純の出番は終わってしまったみたい。
うーん、残念・・・と思いつつも、早川さんの出番に間に合っただけでもラッキーだった。
早川さんは「サルビアの花」を弾き語り。その横で、広重さんがやや控え目にノイズを入れる。
それからバンドをバックにしての「堕天使ロック」。バンドで“JACKS”ナンバーを唄う早川さん、
そんな姿を見られただけでも今日のライブを観に来た甲斐があった。
続いて登場したのは坂田 明。ここで“非常階段”のメンバーがステージに勢ぞろい。
坂田さんのフリーキーなサックスに、JUNKOの金切り声がからみつく。
そこにドラムとノイズマシーン、そして広重さんのギターが加わる。
ものすごく破壊的な音の洪水に、思わずアタマがクラクラする。
だけど次第に、ノイズに合わせて身体が動き出した。ノイズミュージックにノッている。
まわりを見渡すと、他の人も同様に身体が揺れている。こんな体験は初めて。
これまでノイズミュージックは敬遠していたけど、ちょっとばかり目覚めてしまったかもしれない。
アンコールでは更にPANTAが加わって、盛大なノイズセッション。
PANTAがノイズミュージックをやるとは・・・信じられない貴重な光景。
ライブは21時前には終了。2時間の半分しか観られなかったけど、内容的には大満足。

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2014年8月28日 (木)

仲井戸麗市×下地 勇「出会いは沖縄 ... 「ソウル チャンプルー」」南青山 MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市×下地 勇「出会いは沖縄 ... 「ソウル チャンプルー」」を観に行く。
今年の1月以来、久しぶりのMANDALAライブ。いつものように18時半開場というので、
本当は休みを取りたかったのだけれど、打ち合わせが入ったため午前中はお仕事。
12時過ぎに仕事を終わらせて、職場近くの「竹ちゃん」で四色丼を食べながらビールを飲む。
仕事終わりだから別に問題ないのだけれど、なんだかちょっと悪いことをしているようで楽しい。
それからいったん家に帰り、ライブに備えてちょっとばかり仮眠をとる。

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17時半ごろ再び出かける。
開場時間よりかなり早めに到着してしまったので、しばらくあたりを散策してから会場へ。
18時半に開場して、入場整理番号052で入場。ステージ下手のスタンド席が空いていたので確保。
今回は今日・明日の2daysということで、木曜日の今日は若干スペースに余裕がある。
開演までは1時間あるので、すっかりお馴染みとなったガチャガチャをやって楽しむ。
今日は二回やって二回とも八味が当たる。通算すると六回やって四回が八味・・・。
ついてるんだか、いないんだか。傍にいた小学生の女の子が欲しがっていたので譲ってあげた。

そうこうしているうちに、開演時間の19時半になる。
予定より少しだけ遅れて開演。「September Song」をバックに、まずはCHABOがステージに登場。
本日共演する下地さんのことについて、出会ったきっかけなどをしばらく話す。
そしてCHABOに呼び込まれて、下地さんがステージに登場。
なかなかの男前、思っていたより若い印象だけど、あとで調べたら44歳なのだそうだ。
アコースティックギターを弾きながら、ミャークフツ(宮古口)の歌詞で唄う。
曲調はブルースやフォルクローレといった感じ。ノリのいい曲があったり、しっとりと唄いこんだり。
歌詞だけでなく声の出し方も独特で、声自体が楽器のひとつになっているようなスタイル。
だけどやはり歌詞の内容がわからないというのは、ちょっとばかり残念な気がした。
そんな中で一番印象に残ったのは、ギターの音が異常に良かったこと。
温かみのあるサウンドなんだけど、輪郭がはっきりしていて素晴らしいと思った。
演奏時間は約55分、セットチェンジに入る。

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20時30分過ぎ、いよいよCHABOの演奏が始まる。
一曲目はいきなりリズムボックスをバックに「HEAVEN」。ちょっと意表を突いたオープニング。
続いて「潮騒」を演奏してから、ずっとボツになっていたという曲「何かいい事ないかな子猫ちゃん」を初披露。
招き猫のポーズをとっておどけてみせるCHABO・・・。CHABOは犬派でなく猫派なのだそうだ。
“STRAY CATS”のカバー「Lonely Summer Night」は、これまでとまったく違う歌詞で演奏。
2004年の夏、大切な人がいない去年と違う夏・・・。誰に想いを馳せての歌詞なのだろうか?
今夜の選曲は、いつもに増して漆黒の世界。CHABOはいったいどういう心境なんだろう?
そして飛び出したのは「ONE NITE BLUES」。滅多に演奏されないCHABOの代表曲。
CHABOが曲名を言った瞬間、思わず「おぉーっ!」と声を張りあげてしまった。
そして続けてインストの「さらば夏の日」。この珍しい選曲に込められた意図はなんだろう?
RCのナンバー「忙しすぎたから」に続いて、これまた久しぶりの「大切な手紙」。
去りゆく夏を惜しんでの選曲なのか? それとも別の理由があるのか?
なんだかいろいろな想いが込みあげて来て、なんとも言えない気持ちになる。
そんな気持ちを救ってくれたのは、最後に演奏された「唄」。
これまでの流れをがっちりと受け止めて、昇華してくれたような気がした。

アンコールは、CHABOと下地さんとのセッション。
下地さんのオリジナル「シビランカ」をBluesyに演奏したあと、始まったのは「上を向いて歩こう」。
だけど「日本のユーメーなロックンロール」ではなく、坂本 九のオリジナルアレンジでの演奏。
今夜の二人にとっては、こっちのアレンジのほうがしっくりきていたような気がする。
続いて「ガルシアの風」。下地さんが唄い、CHABOはもっぱらギターに専念する。
CHABOの唄で聴きたい!という気持ちもあったけど、下地さんのヴォーカルもなかなかイイ。
曲の展開も昔に戻ったみたいに、ストレートな流れで演奏されていたのがまた良かった。
下地さんのナンバー「浜辺の老人」では、ミャークフツ(宮古口)で唄う下地さんの後について、
CHABOがポエトリーリーディング風に訳詞を入れていくという構成が素敵だった。
ラストはちょっと賑やかな雰囲気で、下地さんの「心のうた」をふたりで演奏。
こうして22時20分ごろ、ライブはすべて終了。

ライブ終了後は、友達と「和民」で打ち上げ。
今日はいろいろと思うところが多かったので、それぞれの感想を聞くだけでも楽しい。
けっきょく1時ぐらいまで飲んで、タクシーに乗って帰宅。

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2014年8月25日 (月)

うなぎなう

今日は夕方から歯医者だというのに、仕事がどうにもうまくいかず焦る。
まったくこういう時に限って、いろいろあるから困ったものだ。
お昼御飯を食べることも出来ず、ひたすらあたふたあたふた・・・。
それでもなんとか17時前には仕事場を脱出し、18時から治療開始。
今日のところはわりと簡単に終わり、18時半過ぎには自由の身に。
歯医者へ行く前に「赤垣」に予約を入れたので、19時ごろ鰻を食べに行く。
季節柄か店内はかなり混んでいて、地下の座敷に通される。
店員さんが全然来なかったり、予約した割に待たされたり・・・と
いろいろあったけど、鰻は最高に美味しかったので大満足。

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2014年8月24日 (日)

JUN SKY WALKER(S)「J(S)W 真夏のROCK'N'ROLL MUSIC SHOW 2014」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、“JUN SKY WALKER(S)”のライブを観に行く。
ジュンスカは、1980年代後半から1990年代にかけて活躍したバンド。
ブルーハーツやユニコーン、アンジー、レピッシュ・・・いわゆるバンドブーム真っ只中の時代。
私は既に社会人になって、目覚まし替わりにアルバムを毎朝聴いていたものだ。
そんなジュンスカは1997年に解散したあと、2007年に再結成して現在に至っている。
再結成してから何度か観に行ったけど、やはり野音で観るジュンスカというのは特別なものがある。
今日は吉祥寺で興味深いライブがあったけれども、究極の選択でこちらを選んだ。
というわけで、開演時間17時ギリギリに会場入り。今日の席はC8列85番。
ステージはちょっと多いけど、まぁそこは野音。どこからでもバッチリと見える。

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17時ちょうど、ビールを買って席に着くと同時に、オープニングのSEが流れる。
Drums:小林雅之、Bass:寺岡呼人、Guitar:森 純太、Vocal:宮田和弥、
そしてサポートのKeyboards:磯貝サイモンというメンツ。
一曲目は「歩いて行こう」。うわぁぁぁ~ いきなりテンションあがるなぁー。
自然とコブシを振り上げ、いつの間にかいっしょに唄ってる。
まさに身体に染みついた音楽、確実に私の一部になっている。
それから「いつもここにいるよ」「夢に向かって」「START」と、大好きなナンバーが続く。
今日はそれほど暑くないのが幸いして、これだけ盛りあがっても汗はかかないので嬉しい。

ライブ中盤はけっこうマニアックな選曲らしくて、聴いたことのない曲が続く。
ここで私はちょっとばかり冷静になって、暮れていく空を見あげてみたりする。
夏の終わりの野音・・・ うるさいほどに鳴いていた蝉の声が、夜とともに秋の虫の声に変わる。
こういうシチュエーションは他の会場では味わえない。やっぱり野音は最高だ。
和弥以外の三人がヴォーカルをまわしていく「しがないロックンローラー」、
「HEAVY DRINKER」「Let’s Go ヒバリヒルズ」「ラットレース~出世狂騒曲~」等の
ライブ定番曲も良かったけど、やっぱり「全部このままで」が始まったところで泣いた。
「過ぎて行く時間だけで、年をとったりしない。希望を失う時、若くても死んでいる。
将来に君がやがてツエをついた時にわかる、そんな事を心配してまでは生きて行けない」
たまらない歌詞だな、こりゃ・・・。
そして、追い打ちをかけるように「すてきな夜空」。
日比谷のすてきな夜空に、すてきなメロディーが溶けて流れて行った。

アンコールに突入し、「何も知らないから」と「青春」を演奏。
ダブルアンコールでは、演奏を始める前に和弥が衝撃の告白。
数日前にぎっくり腰になってしまい、ようやく歩けるようになったばかりなのだそうだ。
そう言われてみると、確かにちょっと動きがぎこちなかったような気がするな。
それでも最後の「MY GENERATION」では見事なジャンプを決め、
2時間15分を超えるライブを見事に締めくくってみせた。

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2014年8月23日 (土)

人見元基「GENKI SESSION ~Summer of Love 2~」東京キネマ倶楽部

今日は東京キネマ倶楽部へ、人見元基「GENKI SESSION ~Summer of Love 2~」を観に行く。
8月は夏休み真っ盛り・・・ということで、人見元基先生のライブを観るチャンスでもある。
「GENKI SESSION」というライブがあるということは以前から聞いていたけれど、
なかなかタイミングがあわなくて、今回初めて行けることになった。
会場の東京キネマ倶楽部は一度行ったら忘れられない、なかなか雰囲気のあるハコ。
最寄駅は山手線の鴬谷駅だけれど、今日は地下鉄を乗り継いで入谷駅から行ってみた。
それほど歩かずに会場へ着いたので、次からはこの行き方を採用しよう。
17時30分開場だけれど整理番号が387番といまいちだったので、開演時間ギリギリに会場入り。
それでもまだスペースに余裕があったので、ステージ真正面のポジションに陣取る。
今日はバルコニー席は開放されていない模様。あそこで見るのもイイだろうな。

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ちょっとシブめの選曲のBGMが流れる中、予定より遅れて18時40分過ぎに開演。
Drums:ロジャー高橋、Bass:水野雅章、Keyboards:難波弘之、Guitar:大谷レイブン、
そしてVocal:人見元基という錚々たるメンバー。人見元基と難波弘之以外は初めて観る。
オープニングは「Hallelujah I Love Her So」。短パンにTシャツ、アロハを羽織った元基先生が唄い出す。
最初はヴォーカルがちょっと歪み気味でムムゥーと思ったのだけれど、
だんだんとクリアになってきて元基先生の素晴らしいヴォーカルを堪能することが出来た。
今回感じたのだけれど、元基先生は上手いだけじゃなくて、とっても丁寧に唄っているなと思った。
本当に唄が大好きで、じっくりと唄に向き合って、完全に自分のモノとして唄っているという感じ。
ビールとミネラルウォーターを交互に飲みながら、あれだけの声を出し続ける姿に感動。
それを支えるバックの面々も、百戦錬磨のつわものばかり。
パワフルに叩きまくるロジャーさん、ブリブリと何気に音数が多いテクニシャンの水野さん、
ものすごいフレーズを平然と弾く難波さん、馬鹿デカイ音でギターを弾きまくるレイヴン。
レイヴンはヘヴィメタの人だと思っていたのだけれど、Bluesyで枯れたフレーズも聴かせてくれた。
やっぱり一芸に秀でている人は、どんなことも簡単にこなせるんですかね?

セットリストはソウルの名曲からハードロックの定番ナンバーまで幅広い選曲。
2曲目で「Try a litte tenderness」を唄い、エンディングではフィナーレのような盛りあがり。
ステージサイドの階段をあがって退場しては、再び登場して唄い出すという極めてソウルショー的な展開。
そして早くも始まった「Move Over」。元基先生が唄うこの曲は、いつ聴いても鳥肌がゾクゾク。
それから“NOIZ”の曲を演ってくれたのも嬉しかった~♪ 未発表曲「樹のうた」と「いつものように」。
1時間ほど演奏して、「ステージ上もみんなも平均年齢が高い」ということで20分ほどの休憩。
第二部は「歴史に埋もれた名曲」を演奏するということで、“Deep Purple”の曲をいくつか。
それから難波さんやロジャーさんのヴォーカルをフィーチャーして、“PYG”や“ザ・スパイダース”をカバー。
更には“ザ・カーナビーツ”の「好きさ好きさ好きさ」を、元基先生のパワフルなシャウトで再現。
ライブ終盤は、「Cry Me A River」「30 Days In The Hole」「Gimme Some Lovin'」と定番の流れ。
この手の古き良き時代のRockを唄う元基先生も、個人的にはかなり好きだったりする。
「Gimme Some Lovin'」ではメンバー全員によるソロまわしが入り、おそらく20分以上の大熱演。
本編最後は「All Or Nothing」。サビの部分はお客さんを煽りながら、いっしょになって唄う。
エンディングは、再びステージサイドに引っ込んだり出てきたりを繰り返しつつフィナーレ。

アンコール、まずは難波さんのピアノだけをバックに、「Imagine」をしっとりと唄いあげる。
元基先生にしては意外な選曲・・・ だけどこれがまたとっても良かった。
ここでも魂の入りまくったヴォーカルに、フロアの空気が変わったような気がした。
それから高校生のころ文化祭で演ったという、“BBA”の「Sweet Sweet Surender」。
まったくRock好きにはたまらないところばかりを突いてくる選曲だ。
ラストは「アッコちゃーん、アッコちゃーん、すきすき~♪」でお馴染み「すきすきソング」。
元基先生はステージからフロアに降りてきて、お客さんにマイクを向けて廻る。
こういうパフォーマンスをする元基先生は初めて観るので、なんだかとっても得した気分。
ライブが終わって時計を見ると、なんと22時30分ではないか!
気がつけばおよそ4時間・・・だけどあっという間に感じるひとときだった。

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2014年8月22日 (金)

東京湾納涼船

金曜日、今日は飲み。東京湾納涼船というのに乗る。
竹芝桟橋を19時15分に出航して、東京湾を一周して21時に戻ってくるというコース。
浴衣を着てくると料金2,600円のところ1,000円引きということもあり、浴衣を着た人で大賑わい。
あまりの混雑ぶりに最初はちょっと引いちゃったけど、だんだん要領をつかんで楽しむことができた。
“浴衣ダンサーズ”のパフォーマンスもあり、船内はクラブ状態で大盛りあがり。
夜景を楽しむ時間はあまり無くて、気がつくと船は港に戻ってた。

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それから浜松町方面にブラブラと歩いて、「北海道八雲町」という店で二次会。
船上での飲み放題が効いて、けっこうな酔っぱらい状態。
23時ごろおひらきにして、新宿で飲み直そうと大江戸線で移動。
だけどメンバーの酩酊ぶりが激しく、新宿駅でおさらばした。
最後はひとり「陳麻家」で、冷し坦坦麺を食べてから帰宅。

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2014年8月19日 (火)

梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2014 "15year's Best"」青山 月見ル君想フ

今日は青山 月見ル君想フへ、“梅津和時 KIKI BAND”のライブを観に行く。
ここ何年かの間、“KIKI BAND”は夏にJAPANツアーをやるのが恒例になっている。
逆に言えば年に一回しか観る機会が無いということだけど、
私の中ではすっかり夏の楽しみのひとつとなりつつある。
発売早々にチケットを予約したら整理番号12番という好番をゲット出来たけれども、
18時30分の開場時間までに行くのはちょっと厳しかった。
けっきょく、開演時間19時30分の15分前ぐらいに会場へ到着。
階段を降りてフロアへ入ると、壁際に椅子がいくつか並べられ、中央はスタンディング。
ステージ前のエリアがぽっかりと空いていたので、迷わずそこに陣取る。
フロアはほど良い感じで埋め尽くされ、なかなかイイ雰囲気に出来あがっている。

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予定より遅れて、19時40分ごろメンバーがステージに登場。
Drums:ジョー・トランプ、Bass:早川岳晴、Guitar:鬼怒無月、Sax:梅津和時、
すっかりお馴染みのメンバー。梅津さんがメンバー紹介をしてから演奏はスタート。
“KIKI BAND”のサウンドは、プログレッシブというのか?ハードロックというのか?
なんとも形容しがたい独特の音世界が繰り広げられていく。
これほどまでにサックスを吹きまくる梅津さんは他に無いし、
これほどまでにベースを弾きまくる早川さんは他に無い。
鬼怒さんは延々とギターを弾きまくり、ジョーさんも延々とドラムを叩きまくる。
バトルとかソロまわしとか、そんな次元を遥かに超えた超絶的な演奏。

今回のツアーは結成15周年ということで、新旧ナンバーとりまぜた選曲。
しかもA・B・C 3タイプのプログラムを、日替わりで演奏するのだそうだ。
本日はツアー二日目なので、Bタイプのプログラムだとのこと。
来週の新宿ピットインはCタイプらしいので、残るAタイプが気になるなぁ~。
演奏は第一部が50分、休憩をはさんで第二部がアンコール含めて60分。
ハードな曲、アバンギャルドな曲、変拍子、バラード等々、盛りだくさん。
アンコールの「Viva Chuo-line Jazz」では、「この曲に限り写真撮影OK」となる。
そう言いながら梅津さんも、ステージ上でメンバーの写真を撮りまくっていた。
こうして21時50分ごろ、演奏はすべて終了。

終演後はサイン会。
持参した「Alchemic Life」へ、メンバー全員にサインを入れてもらう。
なんだかとっても楽しいひとときだった。

帰りは渋谷まで戻って、「鳥市」で打ち上げ。
この店に来るのも、久しぶりのような気がする。
1時間ほど満喫して、深夜バスに乗って帰宅。

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2014年8月17日 (日)

長渕 剛「ARINA TOUR 2014 All Time Best」横浜アリーナ

今日は横浜アリーナへ、長渕 剛「ARINA TOUR 2014 All Time Best」を観に行く。
長渕 剛は初期のころ大好きだったのだけれど、どんどんマッチョになっていく感じが
いまいち好きになれなくて、だんだん聴かなくなってしまっていた。
だけど去年ふとしたきっかけで初めてライブを観に行って、やっぱりイイなと思ったのだ。
今回のツアーは「All Time Best」というタイトルなので、初心者にはもってこいのライブだ。
横浜アリーナは久しぶり。ずっと工事中だった新横浜駅も、すっかりキレイになってる。
会場前には剛のそっくりさんがたくさん居て、ギターをかき鳴らして盛りあがってる。
それを横目で見ながら、17時45分ごろ会場入り。今日の席はアリーナC17列7番。
ステージから一番遠い位置になるけれど、ステージ真正面でかなり見やすい。
開演前から「剛コール」が沸き起こり、会場内はものすごい盛りあがりよう。

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予定よりかなり遅れて、18時15分ごろ演奏がスタート。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、サックス、コーラス×3という大所帯のバンド。
ベース、キーボード、ギターはガイジンさん、もうひとりのギターはICHIROだ。
なかなか強力なバンドをバックに、剛はギターをかき鳴らしながら唄い出す。
オープニングは「泣いてチンピラ」。とってもハードなサウンドが気持ちいい。
コブシを突き上げて応えるお客さん、そうそうこのノリ・・・。いつの間にか自分も参加してた。
「勇次」の「撃鉄がおとされ 俺たちは駆けぬけた」という部分では、お客さんが一斉にクラッカーを鳴らす。
剛といっしょになって唄ってコブシを突き上げ、お客さんもめちゃめちゃ熱いねぇ~。
ステージ上の演奏はもちろん熱く、吹きあがる火柱がさらにそれを加速する。

ライブ前半はハードなロックが続いたけれど、中盤ではアコースティックギターを抱えて弾き語り。
やっぱりこういう剛もいい。「最近のガキどもには弾けない繊細なスリーフィンガー」を駆使して、
唄い出したのは「夏祭り」。めちゃめちゃ懐かしい・・・この曲が聴けただけで今日は大満足。
「順子」を演ってくれたのも嬉しかったけど、アレンジがかなり変わっていたのは時の流れかな。
本編ラストは「しゃぼん玉」。あぁ~この曲もねぇー。なんだかしみじみとしてしまった。
アンコールは「RUN」から始まり「俺の太陽」、そして「桜島」。
お客さん全員がひとつになって、手をかざして声を張りあげる。
ライブというより“祭り”という感じ、心の底から突き上げてくる何かを感じる。
ラストはキーボードのみをバックに、「Myself」をしっとりと唄う。
「だから真っ直ぐ真っ直ぐ もっと真っ直ぐ生きてえ」という歌詞が胸に染みる。
とってもとっても熱いライブは、20時30分過ぎに幕を閉じた。

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2014年8月15日 (金)

松田聖子「Pre 35th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2014 Dream & Fantasy」東京国際フォーラム

今日は東京国際フォーラムへ、松田聖子「Pre 35th Anniversary
Seiko Matsuda Concert Tour 2014 Dream & Fantasy」を観に行く。
私にとって聖子の夏コンといえば、6月のさいたまスーパーアリーナと7月の武道館2daysと
決まっているのだが、今年は国際フォーラム公演が追加となったので迷わずチケットを購入。
聖子初の国際フォーラム、ツアーでも珍しいホール公演ということで期待値はかなり高い。
平日の18時30分開演というのはちょっと厳しいけど、職場から20分ほどで行けるので助かる。
ほぼ定時ダッシュで職場を出て、ちょっと寄り道をしながら会場へ18時過ぎに到着。
今日は残念ながら2階席、それでも10列92番と前のほうであったのが救い。
だけどさすがにステージはかなり近くて、これならプレミアムシートにすれば良かったとちょっと後悔。

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予定よりかなり遅れて、18時45分過ぎに開演。
いつものようにレーザー光線が交錯する、これまでと変わらないオープニング。
聖子ちゃんはステージ上空からゴンドラに乗って登場、金ピカのゴージャスなミニのワンピース姿。
セットリストはこれまでと同じだけれど、ホール公演ならではの展開が随所に見られる。
まずはステージセット。アリーナ公演よりもステージが狭いため微妙に異なっている。
いつもならステージ両サイドに設置されているはずの巨大モニターが無く、
ステージサイドに延びる花道も無い。そのため、聖子ちゃんの疾走やダンサーの踊りが見られない。
バルコニー型のステージセットはいつも通りだけど、高さが若干足りないからか?
天使のディスプレイなどが無かったのがちょっと残念。
だけどお客さんと距離が近いこともあり、いつも以上に聖子ちゃんのMCが脱線。
お客さんのかけ声にいちいち反応するのものだから、かなりグダグダな感じになってた。

アコースティックコーナーでは、さらにお客さんの目線に近付いての演奏。
「赤いスイートピー」に入る前の“お客さんが赤スイを準備するところの物真似”は、
いつも以上に何度も繰り返してオーバーに表現していた。
お決まりになっているアンコールの「SWEET MEMORIES」では、唄い出しをトチるというハプニング。
二度・三度と唄い直したのは、かなりリラックスしたムードゆえの出来事かもしれない。
アコースティックコーナーのあとには、“フォーラム・スペシャル”ということで、
“Jakson 5”の「I'll Be There」をカバー。聖子ちゃんが唄う洋楽カバー、初めてナマで聴いた。
しっとりとしたバラード、ギターの小倉さんもヴォーカルをとり、とっても素敵な仕上がりだった。
そのために一曲カットかと思ったけれど、そのあと通常通り「ハートのイアリング」を演奏。
ライブ終盤の盛りあがりタイム、「大切なあなた」からメドレーへの流れもこれまで通り。
聖子ちゃんがステージを走り回る姿はいつもより少なかったけど、いつもどおりのフィナーレを迎える。

アンコール、赤いミニのワンピースに着替えて聖子ちゃんがステージに登場。
「Strawberry Time」に続いて、最後のナンバーは「20th Party」。
花火の類はもちろん使えないわけで、リボンキャノンのみの演出。
エンディングでは、ステージ前方に全員が横に並んでひとりひとりメンバー紹介。
バックに流れていた「ありがとう」のサビの部分を、カラオケにあわせて唄う。
そして最後は聖子ちゃんひとりステージに残って、再びお客さんへ挨拶。
「いくつの夜明けを数えたら」を、流れていたカラオケにあわせて唄い出す。
ライブは21時05分ごろ終了。2時間20分と、このツアーで一番長いステージだった。

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2014年8月13日 (水)

早川義夫「復活 早川書店」池袋 LIBRO

今日は仕事帰りに池袋へ。とにかく今週は毎日アクティブだ。
通勤経路の有楽町線に乗り続け、池袋駅で下車して東口の西武デパート方面へ。
東口に西武、西口に東武・・・と、あいかわらず池袋はわかりにくい。
それはさておき、LIBROの1階で開催されている「復活 早川書店」フェアへ行ってみる。
それほど広くはないけれど、早川さん直筆の色紙や当時の写真がディスプレイされていて、
造り手の愛情をすごく感じさせるスペース。なかなかに居心地がいい。
早川書店のブックカバーと栞がもらえるとのことなので、いくつか本を買うことにする。
早川さんの新しい著書「生きがいは 愛しあうことだけ」など、合計三冊を購入。

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すっかり満足したので、西口へ廻って飲んでいくことにする。
やっぱり東口より西口のほうが落ち着くなぁ~。なんでだろ?
「豊田屋」を覗いたら、お盆のためか意外と空いていた。
やっぱり二号店が一番好き。ほどよい距離感が心地良い。
一号店はちょっとディープだし、三号店はゴチャゴチャしてるし。
いつもどおり1時間半ほど満喫して、電車に乗って帰宅。

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2014年8月12日 (火)

ら・ら・ら

今日は仕事帰りに「ららぽーと」へ寄り道。
今週のミッションのひとつではあるけれど、仕事場から五分、21時まで営業とあって楽々クリア。
「TOKYU HANDS」と「UNIQLO」で買物をして、そのままおとなしく帰宅。

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2014年8月11日 (月)

山口富士夫「皆殺しのバラード」シネマート新宿

時間はまだ19時半、このまま飲みに突入しても良かったけど、
今週のもうひとつのミッション、山口富士夫の映画「皆殺しのバラード」を観に行くことにする。
明治神宮前駅で乗り換えて、副都心線で新宿三丁目駅はあっという間。
会場のシネマート新宿は、そこからほど近いビルの6階にあった。
とりあえず指定席券を購入して、開映時間まで腹ごしらえ。
末広町で「蕎麦一」という蕎麦屋を見つけて、板わさにビールとせいろをいただく。
この店は以前から気になっていた店、なかなか美味しいお蕎麦で大正解だった。

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開映時間の21時10分が近づいてきたので、再び会場へ戻る。
映画というよりもライブが始まるようなお客さんのノリ、なんだかドキドキする。
映画は山口富士夫のドキュメンタリー、というよりライブフィルムという感じか。
バンドやソロでの富士夫のプレイが、これでもかという感じで続いていく。
富士夫のギターは時にシブくBluesを引きづり、時に荒々しくRockする。
何モノにも揺るがされることのないRockが、大きなスクリーンに映し出されていた。
「Sing Your Own Story」という言葉が、とても胸に突き刺さった。(上映時間:96分)

映画が終わったあとには、監督の川口 潤と写真家・名越啓介とのトークショー。
終始和やかな雰囲気で、富士夫とのエピソードを語る姿が印象的だった。
すべて終わったのは、23時15分過ぎ。新宿三丁目から電車に乗って帰宅。

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百世「一樹之陰」南青山 CABANE de ZUCCa

また一週間が始まってしまった。
仕事はさておき、今週はアフターファイブにいくつか行きたいところが・・・。
帰れる時間によって、「ららぽーとで買い物」「ももちゃん個展」「山口富士夫映画」のいずれかに。
今日は18時半過ぎに仕事が終わったので、まずは表参道へ行ってももちゃんの個展を見る。
駅からほど近いブランドショップ、「CABANE de ZUCCa」という店が会場。
普段は全く縁のない店、そのエントランスでももちゃんの展覧会「一樹之陰」が行われていた。
入口で待ちうけていたのは、電動仕掛けの大きなディスプレイ。
それを取り囲むように、Tシャツやキーホルダー、ワンピースなどのアイテムが並ぶ。
その横にはたくさんのゴムハンコ作品が、額に入れられてディスプレイされている。
ほのぼのとした独特な世界、誰もいないスペースでじっくりと堪能することが出来た。
記念にキーホルダーをひとつチョイスして、店をあとにする。

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2014年8月 9日 (土)

オペラシティ

今日は一日中部屋に引きこもろうと思ったのだけれど、後輩と飲むことにした。
16時に初台駅で待ち合わせして、オペラシティの53階へ行ってみる。
「叙々苑」に心惹かれたけれどあまりにも高いので断念。
「旭寿司」はまだ営業していないし・・・というので、けっきょく「北海道」という居酒屋に落ち着く。
窓際の席に通され、階下の景色を眺めながらお酒を飲む。
そのうち窓の外は夜景に変わり、20時ごろまで飲み続ける。
ビールから始まり、「千歳鶴」「男山」「十一州」「久保田千寿」といった日本酒まで。
二次会は我が家へ場所を変えて、テレビを観ながらまったりと飲む。
けっきょく23時ごろまで飲んでおひらき。

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2014年8月 8日 (金)

ごきらく亭

今日はライブ仲間が集まって、代々木上原「ごきらく亭」で飲み会。
18時過ぎに会社を出て19時ちょうどに店へ到着。
それから徐々に集まり出し、メンバーが全員揃う。
もんじゃ焼とお好み焼を食べながら、清志郎やCHABOについて語り合う。
壁に貼られた清志郎のサインやポスターが、その場の雰囲気を更に盛り上げる。
サインを写真に収めていたら、隣に座ったお客さんから「誰のサイン?」と声をかけられる。
「忌野清志郎です」と答えると、その中の一人が清志郎と仕事をしたのだと。
なんでもライブ映像の編集をするときに、清志郎が立ちあったのだそうだ。

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そのうち別途来ていた清志郎ファンと合流。
清志郎部屋と呼ばれる奥の部屋に通されて、楽しい宴は更に続いていく。
お店のママさんともお話させて頂き、清志郎満載の夕べのひとときだった。
23時におひらきになり、みんなは電車で帰るというので駅前でお別れ。

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2014年8月 7日 (木)

歯医者

今日は16時半に仕事を終わらせて、18時から歯医者へ。
治療はそろそろ最終段階というところだけど、まだちょっと続きそう。
けっこう時間がかかってしまい、18時50分ごろようやく終了。
耳鼻科にも行こうと思っていたけれど、時間切れで断念。
「鳥八」に寄って、軽く飲んで帰る。

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2014年8月 6日 (水)

仕事帰りのフルコース

今日は仕事帰りに豊洲「ららぽーと」へ。
先日買ったハーフパンツのサイズが合わなかったので、「ユニクロ」へ交換してもらいに行く。
六本木で買ったものを豊洲で交換できるなんて、なかなかいいシステムだ。
だけど在庫が無いというので、いったん返金のうえ品物を取り寄せてもらうことになった。
せっかくなので「TOKYU HANDS」にも寄って、ハンガーなどを購入。
六本で2,160円はとんだ散財かと思ったけど、使ってみるとなかなかのスグレもの。
ちょっといい買い物をしちゃったかなぁ~。

帰り道、久しぶりに市ヶ谷の「うちの」でロースカツを食べる。
やっぱり美味い。。。

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2014年8月 5日 (火)

帰り道

今日も仕事帰りに新宿へ寄り道。
先週買ったズボンとワイシャツを引き取りに「AOKI」へ。
それだけではやはり終わらず、ちょっと飲んでいくことにする。
以前行ったことのある店を覗いてみたら、「十徳」に生まれ変わっていた。
これまでよりも落ち着いた雰囲気で、なかなかいい感じになってた。
1時間ほど満喫して、そのまま歩いて帰宅。

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2014年8月 4日 (月)

映画「黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~」シネマカリテ

今日は仕事帰りに新宿へ寄り道。
シネマカリテで「黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~」を観る。
21時開映なので、20時頃ひとまず劇場へ行ってチケットを購入。
それから腹ごしらえをしようと「アカシア」へ行ったら、満席のため入れず。
久しぶりにロールキャベツ食べたかったのになぁ~と思いつつも、
気を取り直してこちらも久々の「やんばる」でゴーヤ定食を食べる。
そうこうしているうちに開映時間が迫ってきたので、再び劇場へ向かう。
月曜日のこの時間というのに、お客さんはけっこうたくさん入ってる。

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映画は、テネシー川のほとりマッスル・ショールズにあるスタジオを題材にしたドキュメンタリー。
マッスル・ショールズ出身のリック・ホールがスタジオを立ち上げ、
地元の白人ミュージシャンを集めて作ったリズムセクションとともに
当時のソウルミュージックシーンを席巻していく様子を描いて行く。
パーシー・スレッジ、ウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリン、エタ・ジェイムズ、
キース・リチャーズ、“U2”のボノ、ジミー・クリフ、スティーヴ・ウィンウッド・・・
歴史に名を残す錚々たる面々が、マッスル・ショールズについて熱く語る。

人種差別がまだまだ根強く残るその時代に、政治や肌の色には一切関係なく、
数々の素晴らしいソウルの名曲を生み出していく。
その様子は音楽が持つパワーや素晴らしさを、如実に表しているような気がする。
ミュージシャンや関係者へのインタビューの間に流れるメロディー。
これまで聴いたことのなかった“レイナード・スキナード”とか、
またしても古くて新しい素敵な音楽に出会うことが出来た。(上映時間:111分)

23時に映画は終了。ちょっとイイ気分なので、そのまま歩いて帰宅。

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