梅津和時 KIKI BAND「JAPAN tour 2014 "15year's Best"」青山 月見ル君想フ
今日は青山 月見ル君想フへ、“梅津和時 KIKI BAND”のライブを観に行く。
ここ何年かの間、“KIKI BAND”は夏にJAPANツアーをやるのが恒例になっている。
逆に言えば年に一回しか観る機会が無いということだけど、
私の中ではすっかり夏の楽しみのひとつとなりつつある。
発売早々にチケットを予約したら整理番号12番という好番をゲット出来たけれども、
18時30分の開場時間までに行くのはちょっと厳しかった。
けっきょく、開演時間19時30分の15分前ぐらいに会場へ到着。
階段を降りてフロアへ入ると、壁際に椅子がいくつか並べられ、中央はスタンディング。
ステージ前のエリアがぽっかりと空いていたので、迷わずそこに陣取る。
フロアはほど良い感じで埋め尽くされ、なかなかイイ雰囲気に出来あがっている。
予定より遅れて、19時40分ごろメンバーがステージに登場。
Drums:ジョー・トランプ、Bass:早川岳晴、Guitar:鬼怒無月、Sax:梅津和時、
すっかりお馴染みのメンバー。梅津さんがメンバー紹介をしてから演奏はスタート。
“KIKI BAND”のサウンドは、プログレッシブというのか?ハードロックというのか?
なんとも形容しがたい独特の音世界が繰り広げられていく。
これほどまでにサックスを吹きまくる梅津さんは他に無いし、
これほどまでにベースを弾きまくる早川さんは他に無い。
鬼怒さんは延々とギターを弾きまくり、ジョーさんも延々とドラムを叩きまくる。
バトルとかソロまわしとか、そんな次元を遥かに超えた超絶的な演奏。
今回のツアーは結成15周年ということで、新旧ナンバーとりまぜた選曲。
しかもA・B・C 3タイプのプログラムを、日替わりで演奏するのだそうだ。
本日はツアー二日目なので、Bタイプのプログラムだとのこと。
来週の新宿ピットインはCタイプらしいので、残るAタイプが気になるなぁ~。
演奏は第一部が50分、休憩をはさんで第二部がアンコール含めて60分。
ハードな曲、アバンギャルドな曲、変拍子、バラード等々、盛りだくさん。
アンコールの「Viva Chuo-line Jazz」では、「この曲に限り写真撮影OK」となる。
そう言いながら梅津さんも、ステージ上でメンバーの写真を撮りまくっていた。
こうして21時50分ごろ、演奏はすべて終了。
終演後はサイン会。
持参した「Alchemic Life」へ、メンバー全員にサインを入れてもらう。
なんだかとっても楽しいひとときだった。
帰りは渋谷まで戻って、「鳥市」で打ち上げ。
この店に来るのも、久しぶりのような気がする。
1時間ほど満喫して、深夜バスに乗って帰宅。
| 固定リンク
コメント