長渕 剛「ARINA TOUR 2014 All Time Best」横浜アリーナ
今日は横浜アリーナへ、長渕 剛「ARINA TOUR 2014 All Time Best」を観に行く。
長渕 剛は初期のころ大好きだったのだけれど、どんどんマッチョになっていく感じが
いまいち好きになれなくて、だんだん聴かなくなってしまっていた。
だけど去年ふとしたきっかけで初めてライブを観に行って、やっぱりイイなと思ったのだ。
今回のツアーは「All Time Best」というタイトルなので、初心者にはもってこいのライブだ。
横浜アリーナは久しぶり。ずっと工事中だった新横浜駅も、すっかりキレイになってる。
会場前には剛のそっくりさんがたくさん居て、ギターをかき鳴らして盛りあがってる。
それを横目で見ながら、17時45分ごろ会場入り。今日の席はアリーナC17列7番。
ステージから一番遠い位置になるけれど、ステージ真正面でかなり見やすい。
開演前から「剛コール」が沸き起こり、会場内はものすごい盛りあがりよう。
予定よりかなり遅れて、18時15分ごろ演奏がスタート。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、サックス、コーラス×3という大所帯のバンド。
ベース、キーボード、ギターはガイジンさん、もうひとりのギターはICHIROだ。
なかなか強力なバンドをバックに、剛はギターをかき鳴らしながら唄い出す。
オープニングは「泣いてチンピラ」。とってもハードなサウンドが気持ちいい。
コブシを突き上げて応えるお客さん、そうそうこのノリ・・・。いつの間にか自分も参加してた。
「勇次」の「撃鉄がおとされ 俺たちは駆けぬけた」という部分では、お客さんが一斉にクラッカーを鳴らす。
剛といっしょになって唄ってコブシを突き上げ、お客さんもめちゃめちゃ熱いねぇ~。
ステージ上の演奏はもちろん熱く、吹きあがる火柱がさらにそれを加速する。
ライブ前半はハードなロックが続いたけれど、中盤ではアコースティックギターを抱えて弾き語り。
やっぱりこういう剛もいい。「最近のガキどもには弾けない繊細なスリーフィンガー」を駆使して、
唄い出したのは「夏祭り」。めちゃめちゃ懐かしい・・・この曲が聴けただけで今日は大満足。
「順子」を演ってくれたのも嬉しかったけど、アレンジがかなり変わっていたのは時の流れかな。
本編ラストは「しゃぼん玉」。あぁ~この曲もねぇー。なんだかしみじみとしてしまった。
アンコールは「RUN」から始まり「俺の太陽」、そして「桜島」。
お客さん全員がひとつになって、手をかざして声を張りあげる。
ライブというより“祭り”という感じ、心の底から突き上げてくる何かを感じる。
ラストはキーボードのみをバックに、「Myself」をしっとりと唄う。
「だから真っ直ぐ真っ直ぐ もっと真っ直ぐ生きてえ」という歌詞が胸に染みる。
とってもとっても熱いライブは、20時30分過ぎに幕を閉じた。
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