松田聖子「Pre 35th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2014 Dream & Fantasy」東京国際フォーラム
今日は東京国際フォーラムへ、松田聖子「Pre 35th Anniversary
Seiko Matsuda Concert Tour 2014 Dream & Fantasy」を観に行く。
私にとって聖子の夏コンといえば、6月のさいたまスーパーアリーナと7月の武道館2daysと
決まっているのだが、今年は国際フォーラム公演が追加となったので迷わずチケットを購入。
聖子初の国際フォーラム、ツアーでも珍しいホール公演ということで期待値はかなり高い。
平日の18時30分開演というのはちょっと厳しいけど、職場から20分ほどで行けるので助かる。
ほぼ定時ダッシュで職場を出て、ちょっと寄り道をしながら会場へ18時過ぎに到着。
今日は残念ながら2階席、それでも10列92番と前のほうであったのが救い。
だけどさすがにステージはかなり近くて、これならプレミアムシートにすれば良かったとちょっと後悔。
予定よりかなり遅れて、18時45分過ぎに開演。
いつものようにレーザー光線が交錯する、これまでと変わらないオープニング。
聖子ちゃんはステージ上空からゴンドラに乗って登場、金ピカのゴージャスなミニのワンピース姿。
セットリストはこれまでと同じだけれど、ホール公演ならではの展開が随所に見られる。
まずはステージセット。アリーナ公演よりもステージが狭いため微妙に異なっている。
いつもならステージ両サイドに設置されているはずの巨大モニターが無く、
ステージサイドに延びる花道も無い。そのため、聖子ちゃんの疾走やダンサーの踊りが見られない。
バルコニー型のステージセットはいつも通りだけど、高さが若干足りないからか?
天使のディスプレイなどが無かったのがちょっと残念。
だけどお客さんと距離が近いこともあり、いつも以上に聖子ちゃんのMCが脱線。
お客さんのかけ声にいちいち反応するのものだから、かなりグダグダな感じになってた。
アコースティックコーナーでは、さらにお客さんの目線に近付いての演奏。
「赤いスイートピー」に入る前の“お客さんが赤スイを準備するところの物真似”は、
いつも以上に何度も繰り返してオーバーに表現していた。
お決まりになっているアンコールの「SWEET MEMORIES」では、唄い出しをトチるというハプニング。
二度・三度と唄い直したのは、かなりリラックスしたムードゆえの出来事かもしれない。
アコースティックコーナーのあとには、“フォーラム・スペシャル”ということで、
“Jakson 5”の「I'll Be There」をカバー。聖子ちゃんが唄う洋楽カバー、初めてナマで聴いた。
しっとりとしたバラード、ギターの小倉さんもヴォーカルをとり、とっても素敵な仕上がりだった。
そのために一曲カットかと思ったけれど、そのあと通常通り「ハートのイアリング」を演奏。
ライブ終盤の盛りあがりタイム、「大切なあなた」からメドレーへの流れもこれまで通り。
聖子ちゃんがステージを走り回る姿はいつもより少なかったけど、いつもどおりのフィナーレを迎える。
アンコール、赤いミニのワンピースに着替えて聖子ちゃんがステージに登場。
「Strawberry Time」に続いて、最後のナンバーは「20th Party」。
花火の類はもちろん使えないわけで、リボンキャノンのみの演出。
エンディングでは、ステージ前方に全員が横に並んでひとりひとりメンバー紹介。
バックに流れていた「ありがとう」のサビの部分を、カラオケにあわせて唄う。
そして最後は聖子ちゃんひとりステージに残って、再びお客さんへ挨拶。
「いくつの夜明けを数えたら」を、流れていたカラオケにあわせて唄い出す。
ライブは21時05分ごろ終了。2時間20分と、このツアーで一番長いステージだった。
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