大貫妙子「40th ANNIVERSARY LIVE / ENCORE」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、
大貫妙子「40th ANNIVERSARY LIVE / ENCORE」を観に行く。
大貫妙子も40周年なのか・・・。このところ、アーティストやバンドの○○周年というのが多いな。
それほど熱心に聴いてきたわけではないけど、大貫妙子は気になるアーティストのひとり。
こじんまりとした空間で、じっくりと初めてのライブを楽しみたいと思って予約を入れた。
19時前には仕事を切りあげて、大江戸線で六本木駅へ。
開演時間までは余裕があるので、ひとまずミッドタウン地下のカレー屋「DELHI」で腹ごしらえ。
それでもまだ時間が余ったので、ミッドタウン・ガーデンでしばらくぼんやり過ごす。
21時10分ごろ会場入り。受付カウンター前にはたくさんのお客さんが並んでいる。
しばらく並んで入場。今日の席は、メンバーズシート24a。いつもながら申し分ないポジション。
予定より遅れて、21時40分ごろ開演。
Drums:沼澤 尚、Drums:林 立夫、Bass:鈴木正人、Guitar:小倉博和、
Piano:フェビアン・レザ・パネ、Keyboards:森 俊之、そしてVocal:大貫妙子というメンバー。
オープニングナンバーは「ピーターラビットとわたし」。いきなりキャッチ―な展開。
それからMCをはさみながら、きわめてリラックスした雰囲気でライブは進んでいく。
ツイン・ドラムが独特なグルーヴ感を醸し出し、単なるポップスとは一線を画しているようなサウンド。
ベースとギターもそれぞれテクニシャンだし、ピアノはなんてったってフェビアン・レザ・パネ。
いろいろなところで名前を耳にするアーティスト、こうしてナマで観られるというのは嬉しい。
最初は正直言って期待していたのとちょっと違うかな?と思ったけど、それはまったくの杞憂。
演奏が進んでいくにつれて、次第にグイグイと惹き込まれていく。
ター坊のヴォーカルもだんだんと艶と張りが出てきて、とにかく素晴らしいとしか言いようがない。
ライブ中盤の「夏に恋する女たち」では、ステージ後方のカーテンが開いて六本木の夜景が目の前に。
六本木が舞台になったドラマの主題歌ということで、なかなか気が効いた演出だ。
アンコールは二曲。初めに唄われた「突然の贈りもの」は、今日のライブで一番良かった。
ター坊のしっとりと伸びやかなヴォーカルに、フロアがシーンと澄み切った空気になった。
最後の曲は「はるかなHome Town」。割と淡々とした感じで、23時過ぎにフィナーレを迎えた。
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