2014 CHABO BAND「つ、ついに I'm Sixty-Four 2014 CHABO BAND 64+1」SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
CHABOのBirthday Live二日目は、私にとって今年二度目の“CHABO BAND”。
CHABOの活動はソロからバンド、他アーティストとのコラボまでいろいろとあるけれど、
その中でも“CHABO BAND”は好きな演奏形態のひとつ。
だからもっとたくさんやって欲しいのだけれど、なかなか観る機会は少ない。
今日はいつも待たされている分、思い切り堪能してやろうと心に誓う。
仕事が一日中トラブル続きで泣きそうだったけど、夕方頃にはどうにか収束。
開演までは時間があるけど、うかうかしてるとまた何か起こりそうなので定時に退散。
渋谷へは18時過ぎに到着し、タワレコに行ってしばらく時間をつぶす。
開演時間の19時30分が近づいてきたので、会場へと向かう。
会場入口で友達と落ち合って会場入り、すかさず物販でパーカーを購入。
アルバムジャケット缶バッジのガチャ、今日は「絵」と「PRESENT #1」をゲット。
物販の由美さんに「お目当てはどれ?」と訊かれたので「コンプリートかな?」と言ったら、
「かなり難しいと思うよー」と笑われてしまった。でも、いまのところダブリ無し。
コンプリート目指して、明日もやっちゃおうかなー♪
今日の席は、1階I列12番。かなり後方だけど、ステージ真正面の位置。
ほぼ予定どおり、19時30分開演。
オープニングSEの「Strangers in the Night」が流れる中、メンバーがステージに登場。
まずはメンバー紹介を兼ねたインストナンバー(“MG's”の曲だったか?)から始まり、
二曲目でいきなり「毎日がブランニューディ」。とても自然な流れで、自分達の曲のようにサラリと演奏。
定番曲の「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」、それから「You are the sunshine (of my life)」。
久しぶりに聴く名曲の数々に、思わずグッときてしまう。
新曲の「何かいいことないかな子猫ちゃん」も、“CHABO BAND”の演奏で聴くとまた格別。
ここでアンプラグド・コーナーとなり、kyOnはアコーディオン、カースケはアコギを演奏。
アイルランド民謡のようなインストナンバーから「祝祭」、そしてNeil Youngのカバーで「Harvest Moon」。
この曲はいつもソロで演奏されるけど、バンドで演奏されるとより広がりが出て幻想的な雰囲気。
続いて始まったのは「魔法を信じるかい?」。この曲も大好きだなぁー。
エンディングでは幼い頃のタッペイくんとモモちゃんのコーラスが流れるという展開。
レコーディングの時にいつも以上に大張り切りだったと、清志郎の様子を話すCHABOがとっても嬉しそう。
今日の席は1階後方のど真ん中で、ステージがぴったりと視界に収まる位置。
自分で席を選ぶとなると、どうしても前方に行きたくなっちゃうけど、
このあたりの位置で見ると照明の素晴らしさがよくわかるということに気付いた。
それぐらい今日の照明は全体を通じて素晴らしかった。
以上でアンプラグド・コーナーは終わり、「Little Wing」が始まる。
CHABOのテレキャスが粘っこいフレーズを奏でて、そいつがとっても心に染みる。
それから「しり切れトンボのブルース」に続いて「激しい雨」。ここでも激しい雷雨がステージに降りつける。
RCのコンサートのエンディングみたいにCHABOがギターでリズムを刻むと、
kyOnが「OK! CHABO!!」と叫ぶ。
曲はもちろん「雨あがりの夜空に」。ヴォーカルは全員が交互に担当しながらの演奏。
バンドでこの曲をやるとどうしてもRCを超えられない感じがしちゃうんだけど、今夜はなんか良かった。
意外なことに、何故だかここで涙腺決壊。隣の席の女性に気づかれないよう、汗を拭く振りをして涙をぬぐう。
本編最後は“古井戸”のナンバーから「四季の詩」。“CHABO BAND”が演奏する“古井戸”。
とっても意外な選曲だけど、これがピッタリとハマっていて良かった。
アンコール、メンバーひとりひとりをステージに呼び込みながら紹介するCHABO。
アップテンポの「平和BLUES」に続いて、カースケがヴォーカルをとって「悲しき街角」。
これまで唄っていた「悲しき願い」に続く“悲しきシリーズ”、KEYはどちらもAmなのだそうだ。
それから「My Way」のSid Visiousバージョン。帽子を脱ぎ棄てて、髪を振り乱して唄うCHABO。
神がかり的なカッコよさ。いつもはソロで演っているけど、やっぱりバンドで演奏すべき曲だな。
ちょっと歌詞が意味深な「灰とダイヤモンド」も、すっかり耳慣れてきた感じ。
ラストに演奏されたのは「家路」。ひさしぶりに「家ー! イェー!」とみんなで唄った。
いつのソロツアーだったか、必ずエンディングで演奏されていたのを思い出す。
CHABOらしい、ほのぼのとした温かい曲。KYONのアコーディオンがさらに素敵な味付けをしてる。
エンディングは「What A Wonderful World」でスタンディングオベーション。不覚にもここでまた涙。
ものすごく素敵な笑顔のCHABO、早川さん、カースケ、kyOn・・・
本当に素晴らしき“2014年型CHABO BAND”だった。
今夜も“The Beatles”の「When I'm Sixty-Four」が流れて、2時間45分を超えるライブは終了。
ライブ後は仲間と打ち上げ。渋谷南口駅前の「魚民」へ。
今夜も乾杯する腕に光るリンコさんブレスレット(笑)
開始時間が遅いから、あっという間に1時過ぎ。
今日もまた午前様。。。
| 固定リンク
« 仲井戸"CHABO"麗市「つ、ついに I'm Sixty-Four CHABO SOLO 64」SHIBUYA PLEASURE PLEASURE | トップページ | 麗と蘭「つ、ついに I'm Sixty-Four LayとRun with JAH-RAH 64+2」SHIBUYA PLEASURE PLEASURE »
コメント