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2014年10月16日 (木)

荻野目洋子「30th Anniversary LIVE ディア・ポップシンガー」赤坂BLITZ

夕方から再び出かける。
今日は赤坂BLITZへ、荻野目洋子「30th Anniversary LIVE ディア・ポップシンガー」を観に行く。
荻野目洋子は今年8月に30周年記念アルバムを発売し、今夜は約20年ぶりのコンサート。
アルバムを購入した人だけが応募できる今回のチケット、ラッキーなことに手に入れることが出来た。
赤坂BLITZへ行くのは久しぶり。SHIBUYA-AX無き今、この規模ではお気に入りのハコ。
本日は全席指定席。私は1階V列3番、悲しいかな1階の最後列・・・。
ステージはけっこう遠いし、2階席のせり出しでステージ上空は見えないし、ちょっといまいち。
だけどせっかくだから、ここはテンション上げていくしかないでしょう。

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予定より少し遅れて、18時35分ごろスタート。
まずは「ザ・ベストテン」出演時のVTRが、ステージバックのスクリーンに映し出される。
あぁ~懐かしいなぁ~なんて思いながら見ていると、客席中央にスポットライト。
荻野目ちゃんが客席から登場するというサプライズ。ちょっとビックリ。
オープニングは、先日発売されたアルバム「Dear Pop Singer.」から「99 Big Balloons」。
それから「ラヴィン・ユー・ベイビー」「ホット・スタッフ」「ブレイクアウト」と、気分はすっかり1980年代DISCO。
もちろんオリジナル曲もたっぷり。タイトルを忘れている曲もあるけど、身体がしっかり覚えてる。
バックを務めるのは、“リンカーンMDK”という5人編成のバンド。
普段はヴォーカルを担当していると思われる女子が、強力なコーラスを聴かせる。

それにしても、荻野目ちゃんのヴォーカルがイイ感じ。
アイドル時代よりも声がちょっと太くなったけど、声の張りやキーは当時のまま。
だから当時の曲を唄ってもまったく違和感が無い・・・ というより、むしろ深みが増している。
年齢を重ねるっていうのも、悪いもんじゃないんだなと思う。
荻野目ちゃんはふたりのバックダンサーとともに、激しいダンスを繰り広げながら唄う。
彼女の魅力は、唄とダンスが完全に一体化しているところだと感じた。
だから見ているうちにグイグイと惹き込まれて、自然と身体が動き出してしまう。
本編終盤の「湾岸太陽族」「六本木純情派」「ダンシング・ヒーロー」で盛りあがりは最高潮。
「ダンシング・ヒーロー」の前には振付の指導まであって、会場にいるみんなでダンシング。
アンコール2曲を含む2時間15分ほどのステージ、期待以上に素晴らしかった。

時間はまだ21時、せっかくの赤坂なので飲んでいくことにする。
久しぶりなので店が変わってしまっていたり、木曜日だから混んでいて入れなかったり、
ちょっとばかりさまよってしまったけれど、「幸ちゃん」という店を見つけて入ってみる。
カウンターといくつかのテーブル席だけのこじんまりとした店。
昔ながらの焼鳥屋という感じで、赤坂には珍しいタイプ。なかなかイイ。
個人的に大好物のかしらが、異常に旨くてビックリしてしまった。
23時には閉店というのでおひらきにして、「黒椿屋」で坦坦麺を食べてから帰宅。

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