ジューシィ・フルーツ「ジューシィ秋味★アンコール度数50% ~飲み過ぎに御注意下さい~」中野 MELODIA Tokyo
今日はMusic Bar MELODIA Tokyoへ、“ジューシィ・フルーツ”のライブを観に行く。
“ジューシィ・フルーツ”のライブを観るのは、去年の9月以来だからほぼ一年ぶり。
“ジューシィ・ハーフ”から“ジューシィ・フルーツ”になって丸一年、
その演奏はどんな感じに進化しているのか? 楽しみにして出かける。
会場のMELODIA Tokyoは、中野弥生町に2013年に出来たばかりのライブスポット。
お店のホームページを見ると、初台駅から徒歩14分とのインフォメーション。
散歩するにはちょうどいい陽気ということもあり、家から歩いて会場へと向かう。
山手通りからちょっと離れた住宅街に、ひっそりとお店の入口があった。
開場時間は17時30分、私が会場に着いた17時40分過ぎにはお客さんはすっかり入場済み。
地下へ続く階段を降り、受付で名前を言って料金を支払ってからフロアへ。
こじんまりとしたフロアには、ほどよい感じでお客さんが入っている。
先着順入場ということだったけど、なんとか前から四列目のポジションを確保。
予定より少し遅れて、18時05分ごろライブ開始。
フロア後方からお客さんの間(私の横)を通り抜けて、メンバーがステージに登場。
Drums:トシ、Bass:ジェフ、Guitar:アキシロ、そしてVocal&Guitar:イリア。
2014年現在、“ジューシィ・フルーツ”はもうこの4人しかありえませんな。
演奏は「ふりむかないで」からスタートして、「お出かけコンセプト」「なみだ涙のカフェテラス」
「睡眠不足は美容の敵」と、お馴染みの曲を続けて披露していく。
“ジューシィ・フルーツ”の良さは、やっぱり曲がイイ!ということに尽きる。
肩肘張らずにリラックスして、タイトでポップな音に身を任せるだけでハッピーな気分。
「ブーツ・ジョーク・コート」「ミニスカート気分」「ベンチシート・その後」といったレア曲を演ったり、
「ツイツイ ツイッター」「ゴメンネ」といった新曲を演ったり、あくまでも現在進行形のバンドという感じ。
「十中八九N・G」を演奏したあと、イリアはいったんステージを後にして、
男性メンバー3人で「東京キケン野郎」「燃ゆる瞳」を演奏。
メンバー全員がヴォーカルをとれて、素敵なコーラスを聴かせてくれるところも魅力のひとつ。
再びイリアがステージに姿を現わし、ギターを置いたまま「メロドラマごっこ」を唄いあげる。
ここでイリアは黒のサングラスをかけ、ある日二階のベランダに長ネギが一本落ちていた・・・
という出来事を、軽快なRock'n'Rollに乗せて唄う。「Big Leek」→「ビックリ~!」というオチ。
ジェフが自ら編集したというアイドルCDRを懸けたじゃんけん大会をはさみ、ライブは後半戦へ。
ちょっとばかり重厚なノリの「愛しのマンディー」、サザンの名曲「海」「そんなヒロシに騙されて」、
活動再開後のナンバー「ちょっとだけ☆ナラバイ」、バリエーションに富んだナンバーが続く。
最後は「これがそうなのね仔猫ちゃん」「夢見るシェルター人形」「新・大丈夫」と、
ノリのいい曲を連発して本編はひとまず終了。
アンコールは新曲の「ツルピカ・キラリン」から始まり、イリアとアキシロとのデュエット「恋愛タクティクス」。
最後は「ジェニーはご機嫌ななめ」からの「乙女のカウントダウン」、
鉄板ナンバー二連発で2時間20分を超えるライブは幕を閉じた。
時間はまだ20時半、どこかへ寄っていきたいところだけど、まわりには何もない・・・。
そうかと言って、中野方面まで出るのもなんなので、おとなしく初台方面へ引き返す。
「桔梗」でちょっとつまみながらビールとホッピーを飲み、ラーメンで締めて帰宅。
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