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2014年10月 4日 (土)

Candi Staton「Soul/Vocals」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、Candi Statonのライブを観に行く。
Candi Statonのことは、映画「マッスル・ショールズ」を観て初めて知った。
今回タイミング良く来日するのを知り、ちょっと観てみたいなぁ~と思っているところに、
お店の“アンケート特別ご招待チケット”に当選して、観に行けることになったのだ。
当選後にお店に電話したところ、予約番号は18番ということでなかなかイイ番号。
16時半ごろひとまず会場へ行って受付をしてもらってから、開場時間の17時に再び会場へ。
ほどなく入場して、ステージ正面最前列のテーブルへ。前から2列目という最高のポジション。
ステージ後方のウィンドウ越しに見える景色が、まだ明るいというのが不思議な感じ。

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予定どおり18時ちょうどに開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター、コーラス×3(男性1・女性2)という編成のバンドがステージに登場。
まずはバンドだけで演奏が始まり、コーラスの男性がMCとしてフロアを煽る。
そして満を持して、ブラックレザーのワンピースを着たCandi Statonがステージに登場。
失礼な話だけど、アーティスト写真とのギャップにちょっと驚いてしまった・・・。
でも考えてみれば、それなりの年齢であることは当たり前の話なんだよな。
ライブ前半は、Funkyなナンバーが中心。Funkyと言っても、コテコテのFunkではない。
ドラムやベースにしても、演奏自体はエイトビートなんだけどノリが完全に16ビートというところがスゴイ。
やっぱりそこは、黒人が生まれつき持っている天性のビート感なんだろうな。

演奏はFunkyな曲ばかりでなく、ミディアムテンポのナンバーからスローバラードまで様々。
私はCandi Statonに関する前提知識がほとんど無く、知っている曲もほとんど無いという状態。
ライブ中盤で唄われた「Stand By Your Man~Stand By Me」は、さすがに知っていたけど。
歌詞ももちろん英語だから「どうかな~?」と思ったけど、途中で唄われたバラードにやられた。
歌詞の意味は全然わからないけど、切々と唄いあげるCandiの瞳を見ていたら涙腺決壊。
何故だかわからないけど、なんだかとっても胸にグッときてしまったのだ。
まさにこれがソウルミュージック、音楽は言葉じゃなくて魂なんだということを体験した瞬間。
アンコールを含めて約70分のステージ、19時10分過ぎにライブは終了。

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