記憶の現住所
ちょっとばかり沈んだ気持ちのまま、副都心線で西早稲田駅へ。
以前から“戸山ハイツ”が気になっていたので、この機会に行ってみることにした。
CHABOの唄や話にしばしば登場する“戸山ハイツ”、CHABOの記憶の現住所・・・。
西早稲田駅を降りたらいきなり早稲田大学のキャンパスになっていて、ちょっとばかり焦る。
そこをなんとか抜け出して新宿へ向かって少し歩くと、もうそこは“戸山ハイツ”。
むかしの長屋造の面影はまったく無く、角ばった団地がいくつも並んでいる。
うっそうと茂る樹木が広がり、なんとも言えない空間を造り出している。
ブラブラと歩いていくと、そこは“箱根山”。標高44.6メートルの小さな山。
だけどここは、東京23区内で標高が一番高い場所らしい。
CHABOの唄に出てくる“戸山教会”は、そのふもとにひっそりと建っていた。
いろいろな想いに浸りながら、しばらくあたりをブラブラする。
時間は既に13時。いい加減、お腹が空いた。
東新宿駅から副都心線に乗り、新宿三丁目で丸の内線に乗り換え。
新中野駅で下車して、「四国屋」へ行ってみる。
なんとなく・・・なんとなく行きたくなったのだ。
壁に貼られた清志郎のフライヤーを眺めながら、ビールと肉刻みうどん。
あいかわらず美味しい。いつもいつも変わらない・・・。
そろそろ15時になろうとするころ店を出て、近所のバス停から渋谷行きのバスに乗って帰宅。
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