未唯mie「未唯mie LIVE 2014」目黒 BLUES ALLEY JAPAN
今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、未唯mie「未唯mie LIVE 2014」を観に行く。
未唯mieのライブを観るのは、1月の「新春"Pink Lady Night"2014」以来。
今年は演劇中心の活動だったから、ナマの未唯mieを観るのは久しぶり。
チケットの整理番号は47番だったけど、18時という早い開場時間には間に合わず。
19時15分ごろ会場入りすると、フロアはたくさんのお客さんで賑わってる。
最後列にようやく席を見つけて座る。ステージからは一番遠いけど、これが意外とイイ。
前に座っている人のアタマが邪魔にならずに、ステージがちょうどよく見えるのだ。
意外な発見に興奮しながら、定番のウォッカトニックを飲みながら開演を待つ。
予定より少し遅れて、19時40分過ぎに開演。
Drums:則竹裕之、Bass:川崎哲平、Guitar:土方隆行、Keyboards&Guitar:笹路正徳、
Violin:真部 裕、そしてVocal:未唯mieがステージに登場。
第1部は「未唯mie “寺山修司”を唄う」と題して、寺山修司作品オンリーのセットリスト。
「時には母のない子のように」から始まり、ディープな詩の世界が繰り広げられる。
バンドもアコースティック編成で、とりわけバイオリンの旋律が異彩を放っている。
ちょっと重たい雰囲気の曲が多い中、「コメットさん」「明日のジョー」といったテレビ主題歌、
さらには“フォーリーブス”の「涙のオルフェ」まで飛び出すし、作品の幅広さに驚かされる。
同じ歌詞を違う曲に乗せて続けて唄ったり、いろいろな意味で楽しめる60分であった。
休憩をはさんで、21時15分過ぎから第2部「ALL TIME BEST 1976-2014」が始まる。
第1部とはうって変わって、お馴染みのナンバー勢ぞろいの大盛りあがり大会。
バンドにはChorus:TIGERが加わり、まずはFunkyなアレンジの「ペッパー警部」、
続けて「ブラームスはロックがお好き」。“ピンク・レディー”とソロと、デビュー曲二連発。
それから「コールガール」「Love Jail.」「シャンプー」、ソロの定番曲が次々と演奏される。
強力な則竹さんのドラムと哲平さんのベースに、土方さんのFunkyなギターカッティングが冴える。
笹路さんもピアノ、キーボード、ギターと、オールマイティーな演奏で華を添える。
レゲエバージョンの「おつだね」、Funkyな「カルメン'77」、どの曲もアレンジが凝っていてイイ。
「NEVER」からの「ALRIGHT ALRIGHT」で、本編はひとまず終了。
アンコール、8月に舞台で共演した押尾コータローが飛び入り出演。
舞台で演奏したという曲を、ふたりだけでプレイ。
更には押尾コータロー奏法で「UFO」を弾き、それにあわせて未唯mieが唄う。
うーん、なかなかイイもの見せてもらいましたな・・・。
最後は再びバンドが登場して、「Eternal Gift」でほのぼのとフィナーレ。
時間は22時40分、久しぶりだったけど未唯mieのライブはやっぱりイイな。
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