仲井戸麗市「CHABO DJ Night」南青山 MANDALA
今日は南青山 MANDALAへ、「CHABO DJ Night」を観に行く。
DJと言っても、レコードをキュッキュいわせて、みんなで踊るわけではない(CHABO談)。
お気に入りの曲をかけながら、いろいろな話をするディスクジョッキーだ。
このところ毎年12月に行われてるのだが、私は今回が初参加となる。
18時開場・19時30分開演ということで、当然開場時間には間に合わず。
19時過ぎに会場入りして、ステージ下手の席に座る。
開演まではしばらく時間があるので、恒例のガチャガチャにチャレンジ。
今日は八味を出すことはなく、来年のカレンダーを当てることが出来た。
そうこうしているうちに時間は19時30分を過ぎ、いよいよ開演となる。
CHABOは黒縁のメガネをかけて、ステージ中央のテーブルの前に座る。
テーブルの上にはCDプレイヤー。その横にはCDが積み上げられている。
ステージ下手にはプロジェクターが置かれ、ここにアルバムジャケットを映し出す演出。
CHABOはカレンダーに書き込まれたスケジュールを見ながら、今年の出来事をいろいろと話す。
そしてそんな話の合間に、CHABOがお気に入りの曲を次々にかけていく。
ずっと壊れていたCDラックを修理したそうで、その「開かずの間」から選ばれたCDが多くかかる。
かかった曲は、全部で16曲。John LennonやJames Taylorなどの有名どころから、
さすがはCHABOと言いたくなるような名前も聞いたことのないアーティストまで。
「音楽の世界は広いんだな~。まだまだ知らない曲はたくさんあるんだな~」と、つくづく思った。
途中、エッセイ集「一枚のレコードから」の中から『ア・ハード・デイズ・ナイト』を朗読。
もちろん“The Beatles”へ捧げるオマージュ。やはり“The Beatles”はCHABOにとって特別な存在。
今日も16曲のうち、“The Beatles”が1曲、John Lennonが2曲かかった。
ギタリストだけにギターがメインの曲が多かったけど、女性ヴォーカルが多いのも印象的。
私も女性ヴォーカルは大好きなので、今日初めて聴いて気に入った曲がかなりあった。
プレイリストは別途記載したとおりだけど、最後にかけられたのが「East Of Eden」。
素敵な映画音楽を、深夜のラジオで耳をすまして聴いている少年CHABO・・・。
そんな光景が目に浮かぶようで、思わず自分とダブらせてみたりした。
そして最後に一曲だけ、ギターをつま弾きながら「Merry X'mas Baby」を唄う。
“麗蘭”のビルボードでは演ってくれなかったので、ここで聴くことが出来て嬉しかった。
Otis Reddingが唄う「Merry Christmas」が流れる中、2時間50分のDJタイムは幕を閉じた。
けっこう長い時間だったけど、あっという間に感じた。それほど楽しかった。
それでも用意したCDは全部かけられなかったみたい。そいつは次回のお楽しみということで・・・。
【プレイリスト】
M01. New York City [John Lennon]
M02. A World Without Love [Peter & Gordon]
M03. Memphis [Johnny Rivers]
M04. Sweet Baby James [James Taylor]
M05. Midnight At The Oasis [Maria Muldaur]
M06. Morning Has Broken [Cat Stevens]
M07. Starbound [JJ Cale]
M08. That's All Right [Mike Bloomfield]
M09. Oh Well [Fleetwood Mac]
M10. Good Times [Phoebe Snow]
M11. Who Am I [Nina Simone]
M12. God [John Lennon]
M13. I'll Be Back [The Beatles]
M14. Please Come Home For Christmas [Johnny Winter]
M15. A Tribute To A King [William Bell]
M16. East Of Eden [Victor Young]
時間は既に22時半・・・。ずいぶん遅くなってしまったけれど、「和民」で打ち上げることに。
今夜もまた、いろいろな音楽話で盛りあがり、夜は更けていくのであった。
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