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2014年12月28日 (日)

麗蘭「「GOOD TIMES ROLL」 磔磔 VOL.22」京都 磔磔<Day-1>

15時半ごろいったんホテルに戻り、16時半ごろ再び出かける。
夜は磔磔で“麗蘭”のライブ。会場前には既にたくさんの人が集まっている。
今日の整理番号は48番。ちょっと微妙な番号、ひとまず通路際の4列目ぐらいに陣取る。
予定より少し遅れて、17時35分ごろ開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、2階の楽屋からメンバーがステージに登場。
オープニングは「Good Times Roll」。いきなりメンバー紹介からコール&レスポンス。
それから「真冬の熱帯夜」、ニューアレンジの「Happy Song」。かなりRock色が濃い演奏。
Curtis Mayfieldの「Um, Um, Um, Um, Um, Um」、Robert Johnsonの「スペードのクイーン」、
二曲続けてカバー。「スペードのクイーン」は蘭丸ヴォーカル、シブくBluesyな演奏。
続いて、今年惜しくも亡くなったJ.J.caleとJohnyy Winterに捧げるナンバー。
ともに演奏のあと、それぞれの代表曲をちょっとプレイするところにこだわりを感じる。

20141228_2014a

「俺はすぐ泣くタイプだけど、60歳過ぎたら泣かないようになった」というMCに続いて「泣いてたまるか」。
蘭丸ヴォーカル2曲目は「C'mon Music Lover」。Funkyなビート感がすごく心地よい。
「もうこんな歌、唄いたくないんだけど」という紹介で始まったのは「SOSが鳴ってる」。
歌詞の意味からするとそうだけど、蘭丸の12弦アコースティックギターとか好きだけどね。
そして始まったのは、“村八分”のカバー「水たまり」。CHABOが唄う“村八分”、凄い気迫に圧倒される。
曲の後半ではスライドギターをかき鳴らし、のけぞるCHABOはまるで別人のような雰囲気。
チャー坊や山口富士夫、先日亡くなった青木真一、メンバーへの想いが込められた熱い演奏。
2014年バージョンの「Yes We Can」に続いて、救いの神様「ミュージック」。
先日のビルボードでは演奏してくれなかったので、この曲が聴けたのは単純に嬉しい。
CHABOがチェットアトキンスではなくテレキャスを弾いているのが、ちょっとした変化。
本編最後は「マニフェスト」。「we are the Lay-Run~♪」というフレーズが病みつきになる。

アンコール、蘭丸ヴォーカルの3曲目は「クレイジー・ホース」。これまたFunkyなアッパーチューン。
CHABOは「音楽っていいな。みんな音楽好きだろ?」と言い、
“The Everly Brothers”のカバーで「All I Have To Do Is Dream」を演奏。
早川さんの縦ベースがずっしりと響いて、今は亡きPhillip Everlyへ哀悼の意を捧げる。
それから「ゆく歳 くる歳」に続いて、年末のココでしか聴けない「Hello Good-bye」。
この曲を聴くためにココに来る、年末にこの曲を聴くために生きている・・・そんな気にさせられる。
そして、最近の“麗蘭”のテーマ曲ともなっている「歩く」。
「今日を歩く、歩いてく~♪」というフレーズが、とっても前向きな気持ちにさせる。
「蘭丸が『時間もうちょっとあるから、メンバー紹介しましょう』と言っているから」ということで、
最後にもう一曲「ミステリー」を演奏。この流れからもまた、年の瀬を感じる。
SE「What A Wonderful World」に続いて、「Cocaine」が流れる中をメンバーは退場。
タイトルどおり「GOOD TIMES ROLL」なひとときは、20時10分ごろ終了。

ライブの後は、会場近くの「あんじ」でライブ仲間とともに打ち上げ。
いつも会ってる顔、久しぶりに会う顔、初めて会う顔、みんな素敵な笑顔。それだけで嬉しい。
飲み会まで「GOOD TIMES ROLL」なひととき、料理もお酒も美味しくてサイコー。
すっかり長居をしてしまい、1時過ぎにおひらき。いつものように午前様。

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