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2014年12月 7日 (日)

麗蘭「~Silent Night of the sixth year~」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、「麗蘭~Silent Night of the sixth year~」を観に行く。
毎年12月の第一日曜日は、ビルボードで観る“麗蘭”というのがこのところ定番となっている。
最初は「ビルボードで“麗蘭”~?」などと思ったけれど、すっかり馴染んでいるから不思議だ。
今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか? 考えただけでも楽しみ。
オレは今年ももちろん、1stステージ・2ndステージ両方に参戦することにした。
1stステージは16時30分開演なのでのんびりしていたら、会場入りが結構ギリギリになってしまった。
席はメンバーズシート19c、ステージ下手の前から二番目のテーブル。
はからずもCHABO寄りの位置なので、ポジション的には言うことナシ。

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予定どおり、16時30分に開演。
蘭丸、JAH-RAH、早川さん、CHABOの順に、ステージへ登場。
まずは例年どおり、ツアータイトルそのままの新曲「Good Times Roll」。
オープニングにふさわしく、シンプルでキャッチ―なナンバー。
いきなりのコール&レスポンスで、CHABOはお客さんを煽りまくる。
続いて「真冬の熱帯夜」。もともとハードなナンバーだけど、今日は格別ハードに聴こえる。
MCをちょっとはさんで、Curtis Mayfieldのカバーで「Um, Um, Um, Um, Um」。
この曲は前にも聴いたことあるような気が・・・ “麗蘭”ではなくてソロだったっけ?
それから蘭丸がヴォーカルをとり、Robert Johnsonのカバーで「スペードのクイーン」。
Robert Johnsonのカバーだけど、サウンドは完全に“麗蘭”サウンドになっている。

クリスマス前に観られる“麗蘭”はこの機会だけ・・・ということで、毎年楽しみにしているのだけれど、
今年のクリスマスソングは「Merry X'mas Baby」でも「Soul X'mas」でもなくカバー曲。
早川さんの弓弾き縦ベースをフィーチャーした「Greensleeves」を少し演奏したあと、
“The Band”のカバーで「Christmas Must Be Tonight」。クリスマス気分満載のアレンジ。
エンディングでは、“BOOKER T. & THE M.G.s”の「Jingle Bells」が流される。
続いて、毎年歌詞を変えて唄われ続けている「Yes We Can 2014」。
ここでいつものように、ステージ後方のカーテンが開いて夜の六本木の街が現れる。
やっぱりこのシチュエーションはこの会場ならでは・・・。個人的にはこの瞬間がかなり好き。
そして早くも本編最後の曲となり、“麗蘭”からのマニフェストということで新曲の「マニフェスト」。
「We Are The Lay-Run. We Can't Stop The Music.
We Are The Lay-Run. Take Me To The Higher」
というフレーズがやたらとアタマにインプットされるアップテンポの曲。
曲の途中で早川さんやJAH-RAHのソロがフィーチャーされて、とってもカッコいい曲。

ここでアンコールに突入。いつものようにフロア横の階段を降りてメンバーはステージへ。
私の席はちょうどその通り道になっていたので、メンバーひとりひとりとハイタッチ。
CHABOへ声をかけたら、「おう!久しぶり!」と言ってくれた。これ以上無い光栄。
アンコールは「ゆく歳 くる歳」から始まり、ラストの曲は「歩く」。
このところ“麗蘭”のライブは、この曲で終わることが多いな・・・。
確かにとってもいい曲。いまのCHABOの心境を如実に表しているような気がする。
思えば「今夜R&Bを...」も「ミュージック」も「Get Back」も演奏されないセットリスト。
だけどこれが2014年型の“麗蘭”なんだろうな・・・ オレはそんな“麗蘭”が大好きだ。
「Happy Christmas」が流れる中、メンバーはお辞儀をしながら退場。
続けて「What A Wonderful World」が流れて、17時50分過ぎに1stステージは終了。

2ndステージまで時間があるので、これまた恒例となっている六本木イルミネーション散策。
とりあえず六本木ヒルズ方面へ歩いていき、キラキラ光るイルミネーションを楽しむ。
けやき坂の両側に光るシルバーのイルミネーションが、なんだか気持ち悪くなるぐらいに輝いてる。
その間にぽっかりとのぞく東京タワーが、なんとも言えずいい感じなんだよなー。
だけど今夜はお月さまも負けずに、まんまるい光を上空から放ってるのが印象的。
それから毛利庭園のほうへ行ったけど、今年はちょっと地味な感じでいまひとつ。
ふたたびミッドタウンへ戻って、ミッドタウンガーデンのイルミネーションを見る。
今年は光が上下に動いて、より立体的になっているのがすごい。
そんなことをしているうちにそろそろ開演時間が近づいてきたので、再び会場へと戻る。

2ndステージは、DXシートカウンターDL7で観る。
“麗蘭”を上から観る。しかも六本木の夜景をバックに・・・ これは滅多に出来ない体験。
これはこの会場ならではの楽しみ方。こればっかりはやめられない。
ステージは19時30分ちょうどに始まり、1stステージとまったく同じセットリスト。
例年だと一曲は差し替えたりするのだけれど、今年はまったく同じというのが逆に新鮮。
それだけに自信がある、厳選され尽くしたセットリストということなのだろうか?
私のポジションは、CHABOが目線を上げるとちょうど目線が合う位置。
「あいつ、こんどはあんなところに居やがって~」と思ったかどうかは謎。。。
演奏自体は、1stステージよりもよりパワフルだったような気がする。
こうして素晴らしいライブは、22時55分ごろ終了。

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